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Learning by doing 実践から効率的に学ぶために大切なこと

世の中には、
たくさんの無料、有料の教材で溢れている。

学ぼうと思えば
誰でも気軽に学ぶができる環境なのに、
いつまでたっても身につかない人がいる。

いや、身につかない人の方が
むしろ多いのではないか?

知識はあるのだが、
どうやって実践したり、
応用するのかわからない。

こういう人はだいたい座学が好きで、
座学が少ない実践型の授業やセミナーが苦手だ。

私もいくつか実践型の授業を受け持っているが、
嫌がったり、文句を言う学生も少なからずいる。

実践型の授業は、英語ではLearning by doingといわれ、
学び手が自ら手を動かしたり、考えながら学ぶ。

座学は座って聞いていればいいのだから、
受身の人には楽なスタイルだ。

楽な方に流れるには
人間のサガだが、
もっと根本的な理由は
失敗する心配がないからだ。

実践型の学びは失敗の連続だ。

クラスメイトや講師に
失敗する姿を見られてしまう。

ダメな自分を見せるのが怖い。

そんな人が実践を嫌がる。


でも、私たち人間はよく失敗するし、
この世界にある革新的な発明や
面白いアイディアのほとんどは
失敗から生まれている。

失敗は、凝り固まった思考をほぐし、
新しい気づきを与えてくれる。

失敗して弱みを見せた方が、
応援してくれる人も増える。

授業で豪快に失敗した学生には、
他のクラスメイトは親近感を感じるし、
講師からの手厚いサポートを得やすい。

失敗できる人は、
みな強心臓に持ち主ではない。

冷や汗をかきながらも
何かを学び、吸収して
どんどん変化していく。

誰かが教えてくれるのを待っている人を
あっという間に追い抜いていく。

素直な人って本当に得だと思うし、
自分もそうありたい。





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