クラブハウスで朗読会をやってます!
日本語教師のわかばです。京都を拠点に関西でフリーランスをしています。ときどきライターとして記事を書いたりもします。
さて、最近話題のクラブハウスですが、招待していただけましたのではじめてみました。わたしはとりあえず新しいものは使ってみたい性質です。なので楽しく使っています。
クラブハウスというのは、音声型SNSと言われていて、音声で人と繋がります。参加者はルームというものを作ってそこに人を集めて話をします。それがホストです。実際に話ができるスピーカーと、聞いているだけの聴衆にわかれます。まず最初は誰でも聴衆で、手をあげてホストに許可されるとスピーカーになれます。
ZOOMのように顔は見えません。これがいいのかもしれないけど、わたしは表情から人の気持ちを読み取ってしまうタイプなので、人の表情が見えないと、どうやってトークのターンテイキングを行なっていいのかわからず、だんまりになってしまいます。これをどう克服すればいいものやら……
そんなことをおもいつつも、いくつかのルームに参加してみました。読書会的なもの、日本語教師の集まり、または聴衆でただひたすら聞いているインフルエンサーのルームなどなど。
そして、ある事実を再確認しました。それは、わたしは聞いたことをすぐ忘れてしまうということです。何かをやりながら聞いていると、頭の中に残っているのは0.数パーセントなんじゃないだろうかとおもいます。
興味のある話題だと、聞き漏らさないようにメモを取りながらじっくり聞きます。そういうわけで、わたしはインプットするなら、断然テキストが得意です。だからこそこうやって日々せっせとテキストを書いているのかもしれません。
でも、発信は音声でも好きです。今までルームを2回作ってみました。名付けて夜の朗読会です。
1回目は2月6日(土)の梶井基次郎「檸檬」です。
2回目は2月13日(土)の森鴎外「杯」です。
今まで読書会で読んだものですが、これからもゲリラ的に読書会で読んだ本を青空文庫限定で朗読していこうとおもいます。
朗読は10分ほどです。その後、参加者がいらっしゃったら少しお話できればと思っています。全部で20分くらいを考えています。
1回目はお一人の参加者がありましたが、2回目は参加者ゼロでした。でもいいのです。やることに意義がありますから。夜の静かな部屋で一人朗読するのはとても気持ちがいいものです。もう100分で名著の朗読シーンに出演しているような心持ちです。
今後もツイッターで数時間前に告知して朗読会を行ないますので、興味のある方はぜひ聴きに来てくださいね。
では、また!
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