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日本語教師の皆さーん、毎年1回の健康診断とストレスチェックも忘れずに。

こんにちは。日本語教師と産業カウンセラー*をしています。
ワカです。

*産業カウンセラーとは:一般社団法人日本産業カウンセラー協会が認定する心理職の資格です。同協会が認定する資格には、2016年4月から国家資格になったキャリアコンサルタントもあります。この二つの資格は混合されがちですが、産業カウンセラーは、落ち込んだ状態が続いている、仕事に行くのが辛いなどの精神的な悩みを抱える働く方のカウンセリングや、省庁・企業のメンタルヘルス対策の支援などを行っています。


ストレスチェック制度

皆さんは「ストレスチェック」を受けたことがあるでしょうか?
ストレスチェックとは、仕事内容や職場の人間関係など、簡単なアンケートに答えるだけで、その人のストレス度が判断されるテストです。
従業員50人以上の事業所では毎年1回、すべての従業員に対してストレスチェックを実施することが労働安全衛生法で義務づけられています。

とはいえ、従業員(アルバイト・パートも含めます)が50人もいないという日本語学校も多いので、日本語教師の皆さんはストレスチェックを受けたことがない、そもそも知らないという人が多いのではないでしょうか?
(かくいう私も産業カウンセラーの勉強をするまで知りませんでした)

ストレスチェックは厚生労働省のサイト「こころの耳」にアクセスすれば、無料で受けることができます。所要時間5分程度で結果が出ますので、まだの方はぜひ受けてみてください。↓


ストレスチェックの意味

では、なぜストレスチェックをするのかというと、会社(事業者)が、ストレスチェックで高ストレスと判断された従業員に対して、医師による面談や就業面の配慮などを行い、メンタルヘルス不調を予防するためです。
会社としても従業員としても、働く人の心身が不調ではパフォーマンスも下がるし、何より楽しくないし、well-beingな働き方ができることがお互いにとってwin-winであるのは間違いありませんから。

もしお勤めの学校で「ストレスチェック」をしていない、またはフリーランスで働いている方は、ご自身でストレスチェックを受けてみてください。
もし自分が高ストレスだと判断された場合は、休む、仕事量を調整する、リラックスできる時間を作るなどしてセルフケアしていきましょう。

日本語教師のためのメンタルヘルスケア

10/21(土)の9:00~10:00am「日本語教師のためのメンタルヘルスケア」オンライン講座を開催する予定です。こちらでも自分でストレスをケアする方法など一緒に学ぶことができます。皆様のご参加、お待ちしております。
お申し込みは下記のリンクまで。↓



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