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2020年を共に生き抜くために

先日、散歩の途中でたんぽぽの綿毛を見つけた息子がこんなことを話してくれた。

「お母さん、たんぽぽは死なないの。
綿毛になって飛んでいって、また芽を出して花を咲かせるんだよ。そうやって繰り返し命を繋ぐの。」

息子の話を聞きながら、きっと私たちもたんぽぽのように、全てを吹き飛ばしてまたやり直すことが出来る。
そんな風に思った。

目の前にはたんぽぽの綿毛を嬉しそうに吹いている息子がいて、こうしている間にも世界では大勢の人が亡くなっている。まるで映画を見ているようだが、これが現実だ。
もしも、2020年の四季図を眺めながら『オリンピックイヤーだというのに大丈夫か日本…?』とのんびりと考えていた去年の自分に会えるなら、『それがさ、大丈夫じゃないんだよ!』と話してやりたいとも思うが、
まあ、話したところでマスクと除菌剤を準備するぐらいしか出来なかっただろう。

ちなみに四季図というのは、春分、夏至、秋分、冬至の日の宙のチャートのことで、それぞれに、その日から3か月の様子が刻印される。当初は春分が一番マシ、夏至からは全てが『停滞している』だろうと予想していたが、所詮人間が考える良し悪しなんて浅はかなものだと痛感している。

しかしどうだろう、夏至頃から『全て停滞』していくと言うことは、盛り上がっているウイルスの活動も停滞していくとは読めないだろうか?なんて最近はポジティブに考えているが、どうなることやら。。

さて、『これからどうなることやら』は誰もが気になるところ。私だって知りたい。神様に聞いてみたいが、残念ながらそういうことは専門外なので、昨年末に書きとめていた2020年の流れをシェアしておこうと思う。

2020年はインパクトの大きい年というのは占星術家や占い愛好家であれば知っていることだが、そうでない方々にもどんな年なのかを知っていただき、『今年は何をするべき年なのか』を一緒に考えて、共に乗り越えていきたい。

2020年の流れ

春分から(ASC蟹座)
2019年冬至からの厳しい状況も、春分を過ぎると人々の気持ちに緩みが出る。しかし(国も、個人も)ギュッと閉じた扉は冬至まで開かないから、まずは春分から夏至の間に少しでも内側のインフラを整備し、今までにやったことがない方法にも取り組んでいく動きを作っておかなければいけない。


夏至から(ASC蟹座)
全てが停滞。経済もインバウンドは望めないし、人々もオリンピックに盛り上がるどころか、自身のサバイバルの為に立ち止まってやらなければいけないことがあるだろう。

・3月から7月頃には『新しい時代』の流れが垣間見えてくる。それぞれの人に『今までしてきたことが新しい時代にマッチするかどうかの評価』がくだされる。その体験は新しい時代に入る為に必要なものなので、良い悪いで捉えずに先を見据えて必要な装備の準備と、考え方、生き方のチェンジをしていく必要がある。

秋分から(ASC蟹座)

・7月から12月中旬までは一度元の世界へ戻る。
7月までに準備やチェンジしたことが『これから先、安定稼働出来るか』どうか、この間でチェックが入り必要なら再調整。再装備。

冬至から(ASC獅子座)
春分からずっと閉じていた扉が開き、新しい時代が始まる。社会は新しい制度、個人は自分らしい生き方へと歩み始める。この時までに閉じた扉の中でいかに自分の価値観をチェンジさせ、新時代に向けて準備出来たかが重要。

2025年頃まで新しい時代の変革は続いていく。。


とまあ、こんな感じ。
当時は新型ウイルスもオリンピックのことも想定外であった為に今は少し解釈を見直しているが、ウイルスによる恐怖が人々を強く駆り立て、変化を促進していると考えると腑におちるものはある。

なぜなら、新しい時代というのは誰もが平等、共有の時代。奇しくも世界中の人々とウイルスを共有するところからカウントダウンが始まったが、これによって社会の諸問題も、利益も、他人事や一人勝ちは出来なくなっていく。

価値観や意識が違う人とは違和感を感じたり会話が成り立たなくなる為に、これまでのように繋がっておいた方が徳だからとか、社交の為に無理して合わせるという依存も出来なくなる。その為、離婚も、新しい形の結び付きも増えるだろう。
制度に守られない、誰かや、何処かに頼るだけでは立ち行かなくなることで、自らが声を上げる必要があるし、各々が自分の中にある使えるものを使って自立していくことも必要になる。人にもたれ掛かったり、組織にぶら下がったりせず、均しい距離を保った人同士が助け合っていくことが大事になっていく。。


新時代については、また今度じっくりと書いてみたいと思うが、『ステイホーム』とはそんな時代チェンジの準備期間と考えて欲しい。

だから元に戻るのを待つのではなく、
変わる為の準備を。

共に乗り越えて、また芽を吹き出していこう。




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