身体を効率的に鍛えるパーソナルトレーニング【呼吸編】

パーソナルトレーニングの目的とは

皆様は、パーソナルトレーニングに興味がありますか?
最近では、CMで芸能人などが変身前と変身後とボディメイクされた美しい身体を披露しているのが印象強いです。
もちろん、ダイエット目的でパーソナルトレーニングをされる方は多いのですが、
それ以外にも、パーソナルトレーニングには老若男女たくさんの効果が期待されます。
今回、パーソナルトレーニングの主な目的について確認した上で、パーソナルトレーニングをより効果的に鍛えるため「呼吸」についてご説明します。
あなたのパーソナルトレーニングの目的にいち早く近づくためのご参考にしてください。

まずは、パーソナルトレーニングの主な目的について確認していきましょう。

ダイエット

パーソナルトレーニングは、主にマンツーマントレーニングで、専任のトレーナーがお客様のライフスタイルに合わせて、オーダーメイドのトレーニングを行います。
短期的では、2ヶ月の集中トレーニングで理想の身体作りが実現します。

美ボディメイク

「美ボディコンテストに出場したい」「たくましい見映えの良いシルエットを作りたい」など、360度鏡に映る生まれ変わったご自身の姿を、パーソナルトレーニングで、男性はたくましく、女性はしなやかなボディ作りの実現を目指します。

肩こりや腰痛などの症状改善

パーソナルトレーニングは身体を鍛えるだけではなく、身体を習慣的に動かすことにより、慢性的な肩こりや腰痛などの改善にもつながります。

パーソナルトレーニングと呼吸の関係性

さまざまな効果が期待されるパーソナルトレーニングですが、次にトレーニングを行う際に重要になる呼吸との関係性についてご説明します。

呼吸とは

呼吸とは、一般的に肺活量も多いとされている腹式呼吸と、肋骨の上げ下げにて行われる胸式呼吸があります。
さらに、細かいところまでいくと、
第1呼吸と第2呼吸があり、呼吸は人が生きていくなかで深く関わっています。

呼吸の重要性

呼吸は生きる上で重要な役割があります。
人間は生まれるときに「オギャー」と息を吐いて生まれ、亡くなるときは「息を引き取る」と吸って終わります。
呼吸をうまく使うことで筋肉の使い方に
効果が歴然と変わることを確認していきましょう。

パーソナルトレーニングを効率的に行う呼吸法とは

パーソナルトレーニングに関わらず、
トレーニングでは無酸素運動と有酸素運動があります。
ウエイトトレーニングなどは無酸素運動で、
ランニングや自転車などは有酸素運動になります。
それぞれ用途が違いますが、ここでは
特にトレーニングにおける「吐く」ことの重要性についてご説明します。
なぜ「吐く」ことが重要かと述べますと、
筋肉にはそれぞれ役割があります。
簡単に言いますと、強い筋肉で身体を主に曲げる筋肉や魅せる筋肉は「吸う」ときに鍛えられます。もちろん例外もあります。
次に身体を維持する、いわゆる姿勢を正しくさせたり、伸ばす筋肉を鍛える際には「吐く」ときに鍛えられます。
人間は、本来曲げる動作と伸ばす動作を拮抗させてバランスを取るのですが、どうしても曲げる筋肉が強いため、身体のバランスが崩れてしまいます。
そこで「吐く」を意識したトレーニングが、より身体のバランスを整えて、曲げる魅せる筋肉を効率的に鍛えることにもつながります。
次に、吐くときに伸ばす筋肉である伸筋トレーニングを呼吸とともに効率的に行うやり方をご紹介します。

ゆっくり吐きながら伸筋トレーニング

ここでは皆様が親しみが近いスクワットを例に挙げていきます。
スクワットの細かい姿勢については、ここでは割愛します。

①まず、スクワットのスタートポジションに立ちます。
この際、すでに肩に力が入っている場合、
「吸う」力が強くなっている傾向があるため気をつけましょう。
②膝を曲げると同時にゆっくり呼吸を吐いていきます。
この際、口から糸を出す感じでゆっくり長く吐いていきましょう。
③ゆっくり膝を伸ばして身体を上げる際には息を吸います。
一般的に、身体を持ち上げる際には息を吸うと持ち上げやすいと言われています。
④繰り返し行い、徐々に吐く時間を長くしていきましょう。

早く吐きながら代謝アップトレーニング

上記の①②までは同じです。
③の身体を持ち上げる前に、膝を曲げたポイントで、速く強く何度か吐きます。
膝を曲げた状態で身体はキツイ状態に置いて、その位置で呼吸を吐くことにより、
身体全身の筋肉が使えて代謝機能アップの効果があり、バランス良く身体全体が鍛えられます。

まとめ

今回はパーソナルトレーニングと呼吸の関連性を説明しました。

目次
パーソナルトレーニングの目的とは 
・ダイエット  
・美ボディメイク
・肩こりや腰痛などの症状改善
パーソナルトレーニングと呼吸の関係性
・ゆっくり吐きながら伸筋トレーニング
・早く吐きながら代謝アップトレーニング

一番大切なのは、身体をいかに効率的に動かすことです。
そして、トレーニングとともに、パフォーマンス向上や疲れにくい身体、ケガ予防には、正しい呼吸は、必要不可欠です。
特に「吐く」動作は、集中しているときや疲れているときに、忘れがちな部分になります。
ぜひ、トレーニングだけに関わらず、
日常生活でも「吐く」意識を持って過ごしていただくと、より身体の機能アップが体感できるでしょう。


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