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柔道整複師 仕事の未来「表の顔と裏の顔」

柔道整複師の未来について、ネットで見かけられる希望の「表」の顔と、私の独断と偏見と経験で感じる「裏」の顔をお伝えします。

すべてが正しいや間違いではなく、あくまで参考としてご理解ください。

最後までお読みいただくと嬉しいです(^_^)v

✨柔道整複師の未来✨

1. 介護や福祉分野
2. 美容関連や整形外科
3. スポーツトレーナー
4. 接骨院勤務や独立開業

1. 介護業界や福祉分野

現在でも、高齢化率は約30%、柔道整復師は介護・福祉分野で活躍できる職業の一つです。

今後の高齢化にともなってさらに需要が高まることが予想されるため、今後介護・福祉領域において柔道整復師は活躍の場が多くなるでしょう。

特に、デイサービスなどでは機能訓練指導員としてリハビリやマッサージ、体操など専門分野をフルに活用して利用者から先生ありがとう!と感謝されます!

「裏の顔」
まず、介護業界の需要は間違いない!
ただ、職場は大変です!良く求人にリハビリやマッサージのみと書かれている機能訓練指導員の募集を見かけますが、現場により食事介助など専門分野以外のこともしないといけません。
また、それ以上に問題なのが高齢者の認知症です。
ますます増え続ける認知症の方に対する対応は難しく、リハビリしたくても話が通りません。あと、ヘルパー陣との相性です。この事についてはまた違うところでお話します。いろいろなことが重なり、やりがいがなくなり転職を考えてしまいます。

2. 美容関連や整形外科

骨盤矯正や腸活、ダイエットなど医療系国家資格である柔道整複師の資格を持っていることは、お客様に対して大きな安心感になります。

最近では、美容は女性だけではなく男性も関心が高くなり、今後も美容関連の仕事が減ることはないでしょう。

また、整形外科でリハビリとして活躍する場所もあり、日常の生活に向けてお手伝いできるのはやりがいがありますね!

「裏の顔」
美容であれば柔道整複師より鍼灸師ではないかなあと…最近は、美容鍼も認知されており、実際に学生時代も柔道整複師の女性生徒は少なく、鍼灸師の学生は女性の方が多かったなあ~。

3. スポーツトレーナー

柔道整復師は、骨折や打撲・脱臼などの処置をすることができるので、スポーツトレーナーとしても活躍できます。

また、柔道整複師の学校の授業やセミナーで、テーピングやサポーターの知識を兼ね備えておけば、アドバンテージが高くなります。

「裏の顔」
スポーツトレーナーはなりたい人が多い分、柔道整複師だけで活躍するのは相当の技術やコネがないと難しい!
アスレチックトレーナーや理学療法士の方が細かいリハビリの知識を持っているので、柔道整複師だけでスポーツトレーナーを目指すのはちょっと違うかなあ~

4. 接骨院勤務や独立開業

柔道整複師は、接骨院で独立開業ができます。

また、一定の条件をクリアできれば、保険診療が可能なため、老若男女が安心して通えます。

さらに、施鍼灸師やあん摩マッサージ指圧師などもあわせて持っていると、施術の幅も広がり集客につながります。

「裏の顔」
昔は、独立できるから柔道整複師を目指して稼げるイメージもあったらしいが、今は違う!
まず、接骨院で開業する際に保険診療を行うのにハードルが段々厳しくなっていっている。
また、水増し請求や架空請求で告発されている接骨院も多くあるし…
純粋にしたら、広告制限もあり、なかなか縛りがきつい!
あとは飽和状態で接骨院の数が多く、閉店を余儀なくされているところも近くでも何ヵ所も見ているし…

5. 柔道整複師の未来「まとめ」

今回、整形外科や接骨院で勤務はわたくし経験がほぼないので、コメントは避けました。
また、整形外科や接骨院勤務の方は、表の顔と裏の顔を教えてくださいね!

柔道整複師として既存のことを応用するなら、わたくしが経験ある介護業界か、経験がない整形外科や接骨院がベターかと…

しかし、それ以上に柔道整複師を使いながらプラスアルファで考えていくのが楽しいし意味がありそうな気がします。

例えば、私は柔道整複師を活かして、執筆活動をしています!
まだまだ隠れた可能性が柔道整複師にはあると思います!

TAKA


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