【メディカルフィットネス事業に活かす】予防の考え方
こんにちは!和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。
本日は、記事の最後にお知らせがありますので、是非そちらもご覧ください!
予防の考え方
さて、病気にならないようにする取組は、いわゆる「健康」であることの維持のために必要な教育的側面を持っています。
一口に予防と言っても幅が広く、
「発症予防」
「重症化予防」
「介護予防」
などがあり、いずれにしても上流側を抑えることが予防の中では重要と考えられてはいます。
とは言え、予防出来れば万事解決かと言えばそうでもないようです。
予防医療による医療費抑制効果は不可能と考えられていて、海外研究も含めてそのエビデンスは疫学的に確立されています。
間違えてはいけないのは、医療費抑制が出来ないことと予防医療の価値の高低を混ぜて考えてはいけないということです。
例えば重症化予防という観点で行くと、生活習慣病を発症している人に対するアプローチを綿密に行うことによって、脳血管疾患や心血管疾患のイベントを抑制する可能性は高まります。
脳血管疾患や心血管疾患はその予後や後遺症を含めて日常生活動作や生活の質に大きな影響を与える疾患であり、こう言った病気を予防するための取り組みには、場合によっては投薬が必要とされることもあります。
投薬が必要となる前までの取り組みについては我々がこのような病気への理解を深めるとともに、その対策としての生活習慣の改善について、多角的に指導することは一つの方法であると言えるでしょう。
予防にも分担が必要な時代なのですね。
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