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メディカルフィットネスで、ご利用者様から引き出すべき情報とは?

こんにちは!和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。

緊急事態宣言はやっぱり延長になりました。

自粛生活の長期化による、別の健康問題の広がりがとても気がかりです。

さて、私達の事業において、ただ運動をさせるだけの場の提供であれば、「メディカルフィットネス」である意義が利用者さん側から見えにくくなります。

名前とサービスが一致しないことになりますので、看板を変えるか、サービスを変えるかしないと負のギャップを抱えたままになります。

さておき、メディカルフィットネスとしてサービスを提供しようと考えた時に、ご利用者さんからある程度情報を聞き出す必要があります。

それはご利用者さんのことを理解する上で大切なことなのですが、聴き出したことで何に活かすのか?ということを明確にしてあるという前提で、以下のようなことを最低限見聞きしながら確認していきます。

・運動経験

・持病の有無

・症状

・加療中か?

・服薬の有無、服薬内容

・担当医からの指示等リスクの把握

・痛みのある部位、どんな痛みか、運動時痛の有無

・姿勢

・立ち座りの動作

・歩行速度

・歩行姿勢

・歩容

・自動運動での関節可動域

・日常生活で困っていること、健康上困っていること

・どうなりたいか?その結果何をしたいか?目標は?

などです。

これをアンケート、問診、会話を活用しながら確認していきます。

時に一緒に移動しながら様子を観察し、気になったことがあればお聞きします。

例えば「運動時痛があって、関節可動域が狭く、姿勢と歩容が悪い」など、お互いに気になること、伝えたいことを質問したりお話を伺ったりしながら相互理解を深めていきます。

このプロセスを経て信頼関係を構築していけるかどうか。それが一対一の勝負の分かれ目にもなっていきます。

事業の成功のためには、仕組みを持つことは大事ですが、こういう一対一の局面における対応方法をルール化し、何を聞き出して何を提供するか?を明確にしていくことが大切です。


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