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自分を助けてくれた本③

今回はこちらです。

起業家の様に企業で働く(小杉俊哉 著)

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私は組織で働く身ですが、社内起業のようなことを行ってきました。

組織で働くメリットを生かしながら、起業家のように働くには何をどうすれば良いのか。

その指針を示してくれた本です

組織の中で働き続けるか否か。

学び続ける中で起こる葛藤を経験したことがある方もいらっしゃると思います。

「自分でやった方が嫌な思いも、誰かの言いなりにもならずに済むんじゃないのか」と。

仕事を楽しむことが出来ているだろうか。

また、楽しむために必要なことは何か。

社会人になり仕事をするようになって、私自身は好きなことを通じて社会貢献、他者貢献することと仕事がつながっているため、日々の問題もありますが概ね楽しむことが出来ています。

一方で、仕事を楽しむことが出来ない人や、仕事をコロコロ変える人がいて、今後の働き方は、その方法の多様化や仕事に対する結果の捉え方など、今までの価値観では通用しない部分も多々あります。

将来に渡り仕事を楽しみ、かつ結果を出していくためには、それなりに必要なことを身に着けていくための努力が必要ではあります。

インターネットの普及、経済情勢を含めた仕事創出機会の増加、家庭環境の変化、コロナ禍。

インターネットの普及は、人々の情報取得手段を劇的に変化させ、得ることが出来る情報の質量ともに格段に増えました。

同時にその情報の真偽を見極める目を持つ必要があります。

情報を瞬時に伝えることが出来るインターネットは、「情報」というものに価値を持たせることが出来る場合において、その影響範囲は世界中といっても過言ではありません。

価値ある情報を商品として提供することが出来るのならば、インターネット環境さえ整っていればどこでも仕事をすることつまり収入を得ることが可能な世の中になりました。

仕事を創出することについては、今までの価値観では企業の中で誰かに言われた仕事をすることが一般的でしたが、市場のニーズを解決する方法を仕事にすることで、企業に勤めなくとも起業することで実現できる可能性が大きくなりました。

家庭環境の変化は、戦後から昭和の後半にかけての高度成長期・人口増加時代における父母の役割が比較的明確に仕事と家庭が分かれていた時代から、少子高齢化が進展によりその境目は無くなり、両親ともに働くことの選択肢が増えました。

コロナ禍では、人々の接点の制限、移動の制限に加えて世の中の風潮や政策が、これまでの働き方をひっくり返すものになりつつあります。

故に結果や成果によって評価され、その重要性が大きくなってきました。

定時に会社に行き、定時に仕事が終わるという労働時間ベースでの働き方から、より成果・結果を提供することが求められます。

市場に価値を生み成果を出すに必要なことは「志」「ビジョン」「プロフェッショナルさ」「リーダーシップ」「マーケティング」「マネジメント」などがあり、その総力として「ビジネス力」が問われます。

仕事は本来、局面において苦しいこともあるが、実現したいことに向けて進んでいくことによるやりがいを見出し、その際の成長していく過程が楽しいものであると考えています。

難しい課題や価値を創りだすことへの挑戦を通じて、自己実現と仕事を楽しむように取り組んでいきたいものですね。

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