吉井りょうすけ

株式会社ワコルダー・コンサルティング代表。 経営戦コンサルタント、ビジネスと意識の研究家。

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    • 気づいたことをシェアする文2021

    • 気づいたことをシェアする文章2020年

      吉井りょうすけの2020年のブログです。自分の本質とつながって、気持ちよく生きていくための「ビジネスに役立つ知識」をご提供しています。いつかあなたと、お会いできるかな。

    • 気づいたことをシェアする文章2019年

      吉井りょうすけの2019年のブログです。いろいろな知恵や気づきをシェアしますので、おたのしみください。いつかあなたと、お会いできるかな。

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    神社とビジネス、成功と信仰の話。

    今日、近くの氏神様を奉る神社へ、お参りに行きました。 2021年4月に自宅を引っ越してから、「いついこう」とずっと気になっていて、4ヶ月を経てやっと参拝できました。 神社庁に電話をして新住所の氏神を聞くタイミングを逸して、のびのびになっていたのです。 氏神様はそれほど大きな神社ではなかったけれど、地域に根ざしたいい神社でした。 神社をお参りするとき特有の、涼やかで軽い空気が佇んでいて、神社の一角では ー おそらく、コロナのために使えなかった ー お神輿を外に出して、若い人た

      • 社長からのフィードバック。

        ある会社のマネジメントの打ち手です。 社長さんが、500円のクオカードを大量に購入して、 社員さんが「積極的に頑張っている様子」を見たら、 「いいねぇ」と褒めながら、 ポケットに忍ばせたクオカードをあげる取り組みを始めました。 札束を持って褒めるみたいで、 なんだか、デフォルメされた「成金ちっく」でたのしい打ち手だと思いませんか? 社員さんたちも社長さんも、たのしく取り組んでいるそうです。 「適時フィードバック」にもなりますし、 社長がやってほしい行動がはっきりするし、

        • 都議選がはじまって。

          都議選で、候補の方々が色々話しているのに触れる機会があります。なんだか最近、色彩豊か。いろんな人がいます。おもしろい。 さて。 政府や地方議会といった「政治機能」をどう捉えたらいいだろう。そんなことを考えたことがあります。 僕は、敬意を失わないようにはしてますけど、 「マンションの理事会と同じ」と捉えています。 みんなでプールしたお金をどう使うか。 みんなが心地よく暮らすために、どんなルールを作るか。 あったかいマンションにする? 資産価値最大化を目指す? とにかくお金を

          • めずらしく、コンサルの宣伝です。

            めずらしく、宣伝です。 1件くらい、あたらしいコンサルティングのクライアントさんを募集することにしました(少なくてすいません) こんなビジネスを作りたい人のためのコンサルティングです。 ○自分の想いを込めたビジネスを作りたい。 ○ひとに喜んでもらいたい。 ○自分らしいビジネスの形を作りたい。 ○信頼と共感を大事にする。 ○一緒に働く人を、大事にしたい。 ○クリエイティブに、前に進みたい。 ○自分のペースで仕事をしたい。 特に、今回の募集は、普通のコンサルティングではなく

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            提案営業への組織変革

            こんにちは。吉井りょうすけです。 僕はコンサルタントで、 本日は、クライアントさんの企業の営業担当者たちが、 「提案型の営業に変わるため」のしくみ等々をお話ししました。 「提案できる営業組織に変わりたい」 名だたる企業が、大抵失敗している案件なのですが、、、 できるだけ簡単シンプルにこれを実現するにはどうしたらいいかと考え、お話ししました。「そこまでシンプルにするの?」と驚くほどの具体性です。 というのは「提案してくれ」といわれても、何が求められているか社員さんにはわか

            仕事の目的を忘れると、起こること。

            先日、クライアントさんとのやりとりで 考えることがあったのですが、 仕事をしていると 「自分がどうして仕事をするのか」 という初心のようなものを、忘れがちかもしれません。 それは、いつの間にか、 「スタートした仕事を、続けること」が 目的になってしまうからかもしれませんし、 「売らなきゃ、売らなきゃ」 という気持ちが先に立って、 当初の目的なんて記憶の彼方に、 忘れてしまうからかもしれません。 ある意味、よくあることで仕方がないことでし、 「大人になるって、そういうこ

            ウェストだけマイナス・6cmになった

            こんにちは。吉井りょうすけです。 先日、健康診断を受けてきました。 ウェストを測定した看護師さんが 「この1年で、5キロ以上体重が落ちた人には、  何か理由があるか聞いているんですが・・・」と。 急に、詰め寄られてしまいました。 「???」 急な質問に、僕は、意味がわかりません。 普段から体重を測定する習慣はあって、 この1年、さほど体重が減ることはなかったからです。 面食らって黙っていたら、 ウェストが、6cm縮んでいると言われました。 「!!!」 自分のウェス

            「日本的なビジネス」を作るとしたら、どんな形をしているのだろうね。

            こんにちは。吉井りょうすけです。 「日本の文化」は、海外からの、さまざまな文化を融合しています。 中国や韓国、東南アジアはもちろん、安芸の宮島がペルシアの建築様式で建てられているという話も有名ですね。 日本の文化は、「ミックス、雑種、融合」と言えると思います。 「日本的な哲学を底流に流した、雑種化」=「日本的」です。 遠藤周作さんは、名著「沈黙」の中で、 キリスト教の宣教師さんの言葉として、 「日本では、全てが日本的に変化する」というようなことをいいました。 キリスト教

            ドアノー写真展へ

            仕事と仕事の合間に時間を作って、 本日から始まる「写真家ドアノー 音楽 パリ」という写真展へいきました。(@Bunkamura) ロベール・ドアノーは、前から好きな写真家です。 写真展に入ると、あまりに素敵な写真が並んでいて、すぐに涙腺がじわっとし始めました。 ほんと素敵な写真が並んでいて。 僕がドアノーをはじめてみたのは、 「ドアノーの贈りもの 田舎の結婚式」という写真集です。 ---------- 「ドアノーの贈りもの 田舎の結婚式」(Amazonへリンク) htt

            この1ヶ月、すごく大変だったみなさんへ

            この1ヶ月は、 周りを見ていて、 「ある人にとっての何かの課題が、  とても強いシグナルを伴って現れ、  ひどく苦しみながら  向き合わなければいけない」 そういう人が多かったようです。 過去の経験では、 この手の「本当に辛い苦しみを伴う、緊急サイレン」が鳴っても、他責にして向き合わない方も(当然)いたのですが、 でも今回は、「逃がさない!」という感じで、絶望が憑依してきます。他責にすべき相手が、希薄というか。 僕の感性だと、僕が関わっている人が向き合った苦しさは、「そ

            「いや、環境破壊がさ・・・」

            4年生の娘が 「わかってることでも、 突きつけられるときついよね」 というから、 「何かあったの?」と聞いたら、 「いや、環境破壊がさ・・・」と。 学校で何かあったかと思ったので 環境破壊かよ、と思いましたが、 若い子は優秀ですよね。 僕はずっと「自然を守る」という言葉に違和感を感じていました。 その違和感の正体はなんだろうと考えて発見があったのは、 「自然を[誰から、何から]守るか」と考えたとき。自然は、「僕自身」の影響から守るんです。 僕の生活や仕事から守るのだ

            ビジネスが変わる時と猫の話

            実家の飼い猫の元気がありません。 食べる量も減って、心配しています。 元々野原に転がっていた小さな白猫を 母の友人が拾ってきました。 僕は片手に乗るサイズの子猫が可愛くて 毎日毎日抱っこして遊んでいました。 すると猫なのに「甘噛み」してくれるようになり、 「爪を出さずに」遊んでくれるようになりました(盛り上がるまでですけど)。 どんなものでも、 老いていきます。 僕の仕事の領域で老いが目立つのは 「ビジネス」そのものだと思います。 「ビジネス」は、青年の頃の勢いがなくな

            小豆煮て思うこと。

            今日はあずきを煮て、 おしるこを作りました。 おしるこ作りは、年に一度か二度だけある密かな楽しみです。出来上がった餡がおいしいのはもちろんのこと、煮ている時の小豆の輝きが、美しいと感じるからです。 僕は運良く、初めて小豆を煮る前から 小豆が美しいことを知っていました。 それは、東京吉祥寺にある「小笹」という和菓子屋さんについて調べたことがあったからです。たった一坪の広さで年間3億円分の「羊羹」と「もなか」を売るこのお店は、多くの人に愛される素敵なお店。 僕も一度だけ買っ

            五味太郎さんのイラスト

            絵本作家の五味太郎さんが、実家宛に送ってくださったソーセージを食べました。 ポトフにしたのですが、とってもおいしかったです。 さて。最近は、出張で岡山に行くと五味さんのイラストをあしらった吉備団子が売っています。 一番売れているそうです。さすが五味さん。 吉備団子の味はほとんど同じで、イラストで売れているのがわかるのだから、ほかの吉備団子屋さんもパッケージを変えればいいのにな、と思うことがあります。 いろいろ考えて、正面から挑むなら、鳥山明さんに「Dr.スランプ」のテイ

            ジョン・レノンのNHK特集を見て

            録画しておいたテレビ番組を見ています。 NHKのジョン・レノンの特集です。 「より良い世界を作るのは、人間の義務なんだ」 平和や愛について語るのは まるでメルヘンのようで 難しさがあると、感じることはありませんか。 僕は、時折、そう感じます。 でもジョンレノンは、 歌でもことばでも 何度も何度もそれを語りました。 かっこいいし、僕もそうありたいなと思います。 そしてそう書くと同時に、やはりまるでメルヘンチックだな、とも感じる。 imagine all the peop

            どんな仕事をしていきたいか。

            ある経営者さんが亡くなりました。 その方は、業界の当たり前に異を唱えて、 あたらしい価値を生み出しました。 たくさんの人に慕われていた方です。 そのことを別の経営者さんと話をしていて、 自分がこれからどんなふうに生きていくか、 どんな仕事をしていくか、なんだか考えてしまいますよね、 という話になりました。 そういう話の流れはよくある話だと思うのだけれど、 誰かが亡くなるということが、 その人についてよく考えるきっかけになるのは なんとも不思議なことだと思いました。 そ