「問い・解い・トイ」ふりかえり2ターン目(3)ひらめき、おまじない
RayArc(レイアーク)、ならびにRayArc Astrolabe(アストロラーベ)の皆さま、おつかれさまです。新規事業ユニットです!
ボードゲーム🃏制作プロジェクトからお伝えします。
ボドゲづくりのふりかえり、2週目!
少し前に、アナログゲームフェスタのふりかえりを行いました。
あらためて、ふりかえりとは!
単発で「気づいてヨカッタヨカッタ」で終わらせては、ポテンシャルの1割も享受できないもの! つまり、続けてこそです!
そこで、前回から程よく間も空いて2ターン目の「問い・解い・トイ」 を行いました!
今回のふりかえりの、前回まで(ややこしい表現)はこちらです。
ひらめきフェーズ
後半戦です。「トイカード」を引いてゆきます。
引いた「トイカード」をヒント(というか思考あそび)にして、自分の引き出しにはない(かもしれない)柔軟なアクションプランを考えてみましょう。
「いろはかるた」のトイ
基本に立ち返るアクションプラン、という示唆の「トイカード」です。
これまでに掘り下げてきた基本…と考えるなら、それは
私自身が「問い・解い・トイ」はためになる「研修ツール」ではなく、まず体感として楽しいものであるととらえていること
もちろん「研修ツール」として役に立つ側面はあります。が、わかりやすく伝えたいあまり、そこにばかりフォーカスしてし待っている気がする。そこにイワカンがある。
まず、「問い・解い・トイ」は楽しい。気づきは、それだけでワクワクである。そもそも学びとあそびの境界はもっともっと曖昧でよい。それをもっと率直に伝えるようにしたいのです。
「しゃぼんだま」のトイ
しゃぼんだまは、
あいまいさを更に強く許容したり
壊れやすいものもこわがらずに扱ってみる
…ようなイメージがありますね。繊細なものとして大切に取り扱う、という方向で発想を飛ばしてもよいし、だからこそ勇気と覚悟をもって一歩踏み出す、という考え方もアリ。光を映した多様な色合いから連想してもよい。
1回目のふりかえりでテーマカラーをトウメイにしたことを思い出します。
のような、無難な発信をしたくなるのは、その方が伝わるからじゃなくて、「問い・解い・トイ」を楽しいゲームととらえている「私」を否定されることを、無意識に怖がってるからかもしれませんね。
だとすれば。今回だと、
恐れを克服する
飲み込んで発信する
ということがアクションプランになるのかもしれません。これは、1回目の途中で遭遇した、決断することへの恐れとも通じるテーマです。
うーむ。おそらく私は臆病者なんでしょうね。だから、ふりかえりで掘り下げるとすぐに恐れが見つかってしまうのです。
「アイコトバ」のtoi toi toi
「いろはかるた」と「しゃぼんだま」のメタファーから考えた結果、
ことが、必要なのかもしれない、という仮説にたどり着きました。
では、「toi toi toiカード」にしたがって、思い出すためのおまじないを合言葉にしましょう。
おまじないで決めた合言葉は「ふにゃふにゃになる勇気」です!
これからは、ただ耳障りが良くて、第三者が納得してくれそうなカチッとした表現に逃げ安心するだけじゃなくて、ノーガード戦法の心意気で勇気を出して、自分のコトバをどんどん発信したいものです。
まとめ
「問い・解い・トイ」のおもしろさは、自分やメンバーの脳を掘り返したりダイブしたりするところにあると思います。もともと脳の観察が好きじゃないとピンとこないかもしれませんが…。
理屈抜きに、脳のナニカに迫ることはゾクゾクだよな、と思っています。ある種の怖いもの見たさかもしれません。たとえそれが目も当てられない、どうしようもなく臆病な自分でも、引きずり出して観察したいものです。
(新規事業ユニット・ワクワク魔人S)
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