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インターンシップは宇宙ステーションで(1)「メタバース体験」企画レポ

RayArc(レイアーク)の皆さま、そしてすべての皆さま。おつかれさまです。新規事業ユニットです!

今回は、RayArcインターンシップの新メニュー「メタバース体験」イベントのレポートです。今回は企画の経緯をご紹介します。

株式会社RayArcのオープン社内報として、取り組み・思いを社内外に発信!

RayArcインターンシップとは

今年も始まりました!
RayArcインターンシップ

ごく基本的な紹介記事がこちらです。

RayArc(レイアーク)では、10年以上前からインターンシップの学生の受入れを行っております。 こんな時期ですが、こんな時期だからこそ、人とヒトとの関係を大事にしたいので、リアル開催に拘っております。 もちろんコロナ対策は万全ですので、何...

Posted by 株式会社RayArc on Monday, August 22, 2022

RayArc(レイアーク)では、10年以上前からインターンシップの学生の受入れを行っております。こんな時期ですが、こんな時期だからこそ、人とヒトとの関係を大事にしたいので、リアル開催に拘っております。

株式会社RayArc Facebookより

ほほぉ。なるほどぉ。そうだったのか…って、私が言うのも傍から見たら「オイオイ」かもしれませんが。言わんとする本筋はわかります…。リアルでしか生まれない価値があることに、実感として異論はない…ですが…。

リアルとオンラインは、もはや対立軸ではない

きっかけはなんであれ、オンライン体験のあらゆる可能性を世界が模索し始めています。それはもはや、リアルが生み出す価値と二者択一に対立するものではなくなっていると感じます。

オンライン体験は、もはや単なるリアルの代替品ではない。

  • リアルでしか生まれない価値

  • オンラインでしか生まれない価値

それは、両方とも確かにあるのです。さらに言えば、その背後には普遍的なものが横たわっているのかもしれません。それぞれに好き嫌い、得手不得手、あるいは向き不向きがあるとしても。

ゼロイチでどちらかを選ぶというより、二つの価値とよく向き合ってゆくこと。そして場面に応じてよりよい選択肢を選ぶことが、今後もっともっと求められてゆくでしょう。

それぞれのつよみを知ることが大切

あるいはそう遠くない未来。そもそも「オンラインでないこと」をリアルと表現する感覚そのものが薄れてゆき、もっと別の言い方をするようになっているのかもしれません。

「メタバース体験」のコーディネート

と、言うわけで…。

リアルの体験価値にあふれるRayArcインターンシップに、今年の新メニューとして「メタバース体験」を提案し、取り入れていただきました!

1.企画の概要(コンセプト)

この「メタバース体験」は一種のオンラインワークショップでもあります。企画のコンセプトは以下のように定義しました。

メタバースとオンライン伝言ゲームという非日常の体験を共有することを通じて、ここから始まるインターンシップの期間中、より深い関心と楽しさをもって互いの声を聴きあえる相互理解を深める

この企画を通じて提供する目玉的な体験・価値は大きく2つ。

  1. メタバース系バーチャルオフィスの体験

  2. オンラインならではの、相互理解ワーク

そして、企画と進行を新規事業ユニットが担当することに!

2.採用ツール

◆MetaLife

MetaLifeは2Dレトロゲーム風メタバースなコミュニケーションツールです。バーチャルオフィスイベント会場として25名までは無料で利用できます。

◆Gartic Phone

ブラウザで遊べる、絵と文章がクロスする伝言ゲームです。熱中度高め!

3.企画の産声

きっかけは、先日開催した第5回のW2ワクワクナニカソンです。このときユニット長にもMetaLifeのバーチャルオフィスに入っていただきました。

第5回にMetaLifeを採用した経緯を少しお伝えしますと…。そもそもW2ワクワクナニカソンでは2種類のバーチャルオフィスを活用しています。

◆Gather

犬と過ごせる2Dレトロゲーム風メタバースバーチャルオフィス!

◆NeWork

引き算の美学で極めてスッキリ! 居心地を追求したバーチャルオフィス!

しかし、第5回はもともとバーチャルオフィスではなくZoomでの開催をイメージしていました。初めてユニット長にご参加いただくため、慣れ親しんだ形式の方が話しやすいのかな……というのもあり。さらにユニット長からは「リアル開催はどうか?」との打診も。

ところが。調整をしていた矢先にMetaLifeのプレスリリースが出ました。

私はわりと…いや、かなり?
「偶発性」というか、タイミングを大事にする価値観です。

必要なタイミングで、興味深いサービスが目の前に現れた。このことに、

🤡「これもひとつのご縁かも」

共鳴しました。そこからは早いです。

ざーっと下調べし、すぐにMetaLifeでの第5回開催を提案しました。

今思えば、この開催自体にプレゼン的な効果があったのかも…。

第5回の終わりには、

  • MetaLifeを活用したメタバース体験(を通じた、自己紹介的なイベント)を、RayArcインターンシップに提案しよう!

これが、決定事項のひとつになっていました。

4.開催まで

8月3日 MetaLifeプレスリリース
8月6日 W2ワクワクナニカソン第5回開催+メタバース体験提案を決定
8月8日 MetaLifeが利用者急増で一時不安定に(私もちょっと不安に)
8月15日 インターン講師への企画頭出し+講師側と相談開始
8月19日 当日に向けた中間情報共有
8月21日 会場づくり(「雲」をペタペタ)
8月22日 インターンシップ初日(メタバース体験開催日)

おおむね、このような流れです。たびたび言及している通り、ワクワク魔人Sは普段、いちエンジニアとして現場にどっぷり入っていますので、さらっと書いてますが意外と大変でした。

正確にどの日に切り替わったか把握していませんが、W2ワクワクナニカソン第5回の時点では通常操作ではつくれなかった(?)イベント用のスペースが、数日後にはつくれるようになったり…。(さっそく宇宙ステーション採用!)

W2ワクワクナニカソン第5回会場をつくったときは
ここでワークスペースしか選択できず、イベントは
「使いたければ要連絡」のような形になってた記憶…

事前に入ってみると1フロア構成とはいえ意外と広いので、「雲」という機能で順路の案内を出してゆきます。

このゲートが宇宙っぽいのかどうか
もはやよくわからない、けどカッコいい

5.その他、準備したもの

  1. 進行表(いつものヤツ/後述)

  2. 当日の会場誘導用の資料
    (イベント会場への入り方/事前送付)

  3. 当日の画面共有用の資料
    (おもにGartic Phoneの説明/W2ワクワクナニカソンメンバーには事前展開)

  4. アンケートGoogleフォーム
    (参加者フィードバック収集用)

1の進行表については、このあたりの記事で触れています。

3は…当日ご参加いただいた方は感づいたかもしれませんが、用意したけど、当日の状況により実際には使えなかった資料です。(今回は…)

目ざとい方は、記事の見出し画像に「接続トラブル」の記載があることに気づいたかもしれません。MetaLifeの名誉のため一点だけ先にお伝えしておくと、これはリアル会場(RayArc)側に直接の原因があったものです。

このあたりのお話は、次回以降にお伝えしたいと思います。

次回は、開催レポート!

この「メタバース体験」レポートは以下の構成でお届けする予定です。

  1. 企画レポート

  2. 開催レポート

  3. 省察レポート

今回は企画の経緯をお伝えしました!

企画中のひとりテストプレイでなんとなく描いた
「自分で自分を応援する」の図

(新規事業ユニット・ワクワク魔人S)


さあ、ワクワクしようぜ!

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