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岩手県遠野名物 「あんべ」さんのジンギスカン・メチャうまでした

お取り寄せのおすそわけを頂きたべました!

過去食べた中で1、2を争うおいしさ、臭みもなく、熟成されていて口の中に入れたときに牛肉とはまた違ったやわららかいと食感とジューシーさがあるジンギスカンでした!タレもおいしさのひけつです。

・実はジンギスカンは北海道だけではない!?

ジンギスカンといえば北海道のイメージ、北海道では大正時代(今の元号は令和で平成、昭和、大正とさかのぼること100年くらいまえです)じっさいに試食など本格的に食べ始められたのは1930年代で昭和のはじめ(今から90年くらいまえです)で北海道のソウルフードとしてなじみになり、地域でちがいはありますが北海道はタレにつけこんだものも好まれて広がっていきました。

岩手県遠野市でたべられるようになったは1930年代!?(※じんぎすかんあんべさんのHPより)、以外にも北海道で広まったころとおなじころですね。

「じんぎすかんあんべ」さんは初代安部梅吉さんが従軍中に旧満州で羊肉料理を口にする機会があり、その独特の美味しさを知ったところから、開業されていた精肉食堂で家族のまかない食として食べていたところ、昭和30年頃から店頭にお出しし始めたそうです。

あんべさんHP

https://www.anbe.jp/smp/item/RAM0301.html

初代安部さんがつくりあげたタレ

肉を焼いたあとにタレをつける「あと付け」が遠野での食べ方です。初代がいろいろ悩みつくりあげた秘伝のタレこれが評判となって行列ができるお店になりました。

こちらのタレですが、北海道のジンギスカンのタレは割と甘めのものが多いきがしますが、あんべさんは甘みもあるのですがピリっとくる熟成されたおとなの味の部分もあり、こどもでもおとなでも食べられ羊のくさみが好きではないという人でもタレとの相性でおいしく食べられます。

個人的にはお肉のやわらかさももちろんですが、このタレが北海道のジンギスカンのタレを食べなれているものとしてはインパクトがありグッとひきこまれました。

ジンギスカンバケツ

へえ~というものですが、2代目が七輪にあたる使い道でブリキのバケツに炭をいれるものです。野外でたべるさいに遠野は山に囲まれており昔は道路もわるく、自動車に七輪をつんでも七輪のそざいが珪藻土のような粘土質のものでわれてしまう。このことを解決するためいろいろ試しブリキのバケツに穴をあけてその上に鍋をおく「ジンギスカンバケツ」を考え出されたそうです。

遠野は遠野、北海道は北海道で発展してきた

北海道、岩手県遠野とおたがい別々に発展してきたジンギスカン。ふつうはどこかでつくりあげたものをそこにいた人が自分の土地にもどって広めていったなどということが多いと思いますが、それぞれの土地で発展させていったということは興味深いです。



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