なりたい自分になる!|【人生の扉を開く最強のマジック】
どーも!
わーさんです!
日曜日ですので、#2021年に読んだ本の紹介 をしていきます。
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『スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック』
ジェームズ・ドゥティ
著者
ジェームズ・ドゥティ(James Doty)
・スタンフォード大学医学部臨床神経外科教授。
・スタンフォード大学共感と利他精神研究教育センター(CCARE)の創設者兼所長。ダライ・ラマ基金理事長。
・カリフォルニア大学アーバイン校からテュレーン大学医学部へ進み、ウォルター・リード陸軍病院、フィラデルフィア小児病院などに勤務。
・米陸軍では9年間軍医として勤務した。最近の研究対象は、放射線、ロボット、視覚誘導技術を使った脳および脊髄の固形腫瘍治療。
・CCAREでは共感・利他精神が脳機能に及ぼす影響、共感の訓練が免疫をはじめとする健康への影響などの研究に携わっている。
・起業家、慈善事業家としても幅広く活動。
引用元;Amazon
本書の概要
・マインドフルネスで理想の自分に近づける
・呼吸をコントロールすることのメリットがわかる
今回は本書のポイントとなる部分を4点紹介します。
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■マジック1 「からだを緩める」
「からだを緩める」は「ボディスキャン」と呼ばれる瞑想で、自己認識力を高める方法です。つまり、今の自分自身への気づきを高めるワークです。
静かになれる場所を見つけて、目を閉じ、呼吸に意識を向けて、足の方から、からだをリラックスさせて行きます。慣れないうちは本当に寝てしまうような気持ちになってしまいますが、何度か練習することによって、心地よい状態を維持することができます。
からだが完全にリラックスした状態を思い浮かべて、ゆっくりと呼吸をしながら、ただそこにいるあなた自身の存在を感じてください。
■マジック2 「頭の中の声を止める」
「頭の中の声を止める」は「注意力のトレーニング」です。他の物事に意識を向けず、呼吸など一点だけを意識する。そうすることで頭の中の雑念を消すことができます。
ただじっとしている時でも、頭の中はいろんなことを考えてしまいます。その時間は頭の中を空にする必要があります。
そのため、何かを想像してしまったら、常に呼吸に意識を戻すようにしましょう。目を瞑ってしまうといろんなことを考えてしまう人であれば、ろうそくの火を見つめるなどの工夫も効果的です。
■マジック3 「心を開く」
「心を開く」は「慈悲の瞑想」
「わたしと同じ」と呼ばれる瞑想で他者への思いやりや共感を高め、目の前の人や出来事をあるがままに受け入れることを促します。
「からだを緩める」方法を実践しながら、「人生の中で無条件の愛を与えてくれた人」を思い浮かべてください。無条件の愛は完璧な愛ではありません。痛みと傷を伴うこともあります。見返りを求めず愛を与えてくれた人を思い浮かべてください。浮かばないのであれは、あなたが無条件の愛を与えて人を思い浮かべてください。
無条件の愛の力を感じ、過ちと欠点を含めた自分のすべてが受け入れられて大切にされていることを感じてください。
あなたが出会うすべての人を、あなたと同じように欠点のある不完全な存在としてみましょう。彼らに気持ちを込めて無条件の愛を送ります。心の中で、彼らを愛とあたたかさをもって受け入れるのです。彼らの反応を気にする必要はありません。
■マジック4 「なりたい自分を描く」
「なりたい自分を描く」は、自分の理想像を鮮明に描くことにより、目標への具体的な行動を計画し、実行することを可能にします。また、未来をポジティブにとらえ、自己肯定感を高めます。
からだを緩めて、目標や願いを考え、それを達成した自分を思い浮かべてください。ゆっくり呼吸をしながら、そのイメージを浮かべ続けます。
目標を達成したり、願いをかなえた時のよろこびを感じてください。前向きな感情に浸りましょう。そして、具体的なイメージを付け加えてみてください。あなたはどんな姿をしていますか?
練習を重ねるごとに、無意識の心がなりたいものをはっきりと浮かび上がらせ、イメージが鮮明になっていきます。その発見にあなたは驚くでしょう。どんなふうに目標を達成させたかに驚くこともあるでしょう。大切なのは意志で、どのように達成するかはそれほど考えなくてもいいのです。
まとめ
今回は『スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック』を紹介しました。
本書はストーリー形式になっていて、マインドフルネスを身につけることによって人生がどのように変化していったのかを「マジック」のように見せてくれています。
マインドフルネスは人生を変えてくれる「マジック」なのです。
呼吸を整える。呼吸をコントロールする。そして、なりたい自分をイメージすることによって、その状況になった時に理想としている自分を掴むことができる。
私は本書を読んでそう感じました。
マインドフルネスは大企業でも注目されています。ひとつのきっかけとして本書を読んでみてはいかがですか?
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