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#138 冷静な判断が求められる時代

毎日生きていれば、
判断が求められる場面に遭遇するでしょう。

「何かを決める」
「優先順位を決める」
「今後の方針を決める」

堅いものだとこんなところでしょう。

もう少し、緩いものだと、

「お昼ご飯、何にしよう」
「休みはどこに行こう」
「これを買おうかな」

などと言った場面で判断することになるだろう。

その時に求められるのが、”冷静な判断”である。
冷静な判断ができるかどうかで、人生が大きく変わる時がある。

今回は、冷静な判断をすることができる心得を伝えていきます。

・・・

■最初に知らないといけないのは?

✔︎判断する人は誰だ!

まず、はじめにしないといけないこと。

それは、「自分自身を知ること」
それでなければ、冷静な判断などすることができない。

・自分の性格
・判断基準
・方針

などあるだろう。

そこから、自分という人間を
しっかり理解した上で判断が必要になる。

しかし、一番大切なことは間違いなく「メンタル」の部分である。


考えてみてください。

きっとあなたも、感情的になったことや、
それに近い状態になったことがあるだろう。

自分のことをコントロールできないまま、
判断をする。

この経験で成功したことありますか?

正直、私は失敗しかしていません。
感情的になって決めたことは後悔ばかりです。

予定を決めたり、モノを購入したり、
人との意見をまとめたりする時に、
感情によって判断されたものほど、ひどいものはありません。

そして、かなり後悔する。
あとで気づいたところで遅いのです。

そのため、メンタルと、
しっかりと向き合うのが大切なのです。


少し付け加えると、感情と直感は違います。

”直感”は、「選択を減らす」作業
”感情”は、「選択を放棄する」作業

「もう、それでいいや」

これが感情。
選択を放棄してしまっていることになります。

決めることができる権利をみすみす捨てることはしないでください。
しっかりと自分の心で考えることが大切です。

・・・

■想定外のことで、心が動く そのときどうするか?

✔︎人が物事を決める原点に立ち返る

ある程度、基本的に冷静な判断ができるようになったとしましょう。

しかし、それは想像ができる範囲かも知れない。

もし、想定外のことが起きた時に
「冷静は判断をすることができるでしょうか」

大事なのは、「状況判断」と「準備」です。

「状況判断」は文字通り、
そのときの状況を一回しっかりと確認することです。
よく映画とかドラマでは、予想外のことが起こります(それが演出だよ)

その時に、状況を冷静に見つめ直していますね。
この時の行動がミソです。

きっと、「ひとつずつ」見つめ直しているはずです。

最初は「点」
これで考える。

ひとつずつ、分解していく。

点がつながれば、いずれ、線になる。
これが、結果を出す時にやるべきことです。

しかし、これだけでは、
線が作れないこともあります。

そのためには「準備」が必要なのです。

どんなことが起きても、
あるもので対応することができる準備が求められます。

「準備」とはある意味、
引き出しの数とも言えます。

引き出しが多い分。変化球にも対応できます。
『千と千尋の神隠し』に出てくる、
釜爺の作業場所の引き出しみたいなイメージです(笑)

私たちの生活で起こっていることは、
必ずしも、直球ばかり来るわけではないですから、
準備してどんな場面でも打ち返す体制を作ることが大事です。

プラスして、上記でも述べた。
メンタルが大事になってきます。

・・・

■自分を見つめる方法

✔︎いつもしていることを意識してやるだけ

最後に、私がしている
自分を見つめる方法を3つ紹介して
終わりにします。

・日記
・自己分析
・瞑想

「日記」は、読み返すために書いています。

よほどインパクトがあった
出来事ではない限り覚えてないですよね。

あの日、自分はこんなことを考えていたのか
思ったりするので、新しい発見にもなります。

そこで、自分の原点というか、
基礎みたいな部分をもう一度再確認する要因になります。

振り返ることはとても大事です。


「自己分析」は、自分から意識してやることはほとんどないです。「自分のことだから知っている」と言って終わらせてしまうはずです。

きっと自己分析を真面目にするのは、
大学生など就職活動を真面目している人だけですね。
その他の人は、「自分ってどんな人間なんだろう」ってわざわざ自己分析しないです。

そこが大きな差になってきます。

そこから、一度疑問を持って、

「自分ってどんな人間か?」
「わたしって、何ができる人間なの」

この疑問だけで十分です。
そう思えることが大事です。

やり方がわからない人のためにおすすめの書籍を載せておきます。

私の記事に何度も出てきている。
前田裕二著『メモの魔力』です。

この本の最後に、
自己分析ができる質問が1000問載っているので、やった方がいいです。

100問だけでもやってみてください。

意識が変わります。
自分というものを改めて見つめ直すことができます。

かなり、オススメです。


「瞑想」は、私にとって特に大事なことです。
私は元々、メンタルは強くないです。
そのため、冷静でいられることもできないことが多かったです。

しかし、瞑想をしたことによって、
余裕を持つことができるようになりました。

どんな時でも落ちていていられる。
心が安定していて、その時にあった判断をすることができる。

これがとても大きい事です!

1回10分でいいので、
できれば、床にあぐらで座って、

「鼻からすって口からはく」

ことだけを意識します。

他のことを考えてしまったら、
また呼吸のことだけを考える。

最初は、10分を1日2回でいいです。

そこから、自分に合わせてみてください。
2週間続ければ、変化に気づきます。

判断も鋭くなるでしょう。
効果絶大です。

・・・

■まとめ

✔︎判断は内側

今回は冷静な判断の方法について伝えてきました。

私も、昔は冷静な判断ができていませんでした。
それは、自分をみているようで、みていなかったからです。

自分のことをしっかりみてあげれば、大丈夫です。
どんな時でも、冷静な判断をすることができます。

自分と向き合っていきましょう。



P.S
明日は理想の人間像について伝えていきます。




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