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COLUMN-⑦どう生きるかを考える


久しぶりの投稿になってしまいました。

5月のはじめから6月にむけて、兼業で会社の立ち上げを検討しておりました。

内容としては不動産に関するシステム開発をして、サブスクリプションサービスとして不動産業者にサービスを売りまくる作戦です。

しかしシステム開発には多額の資金で必要で金融機関の借り入れが必須でありましたが、全く新しいものに対して資金を調達することは難しく(運転資金なら可能性ありますが)、スポンサーをつけるかクラウドファンディング等で資金を集まるほかありませんでした。本サービスはあくまで「商品」になるため、クラウドファンディングのリターンとしてお返しできるものもないですし、ここはプランを改めようということで、当初の計画が壊れ少々落ち込み気味でございますw

サラリーマンやっておりますので食っていけず死ぬということはないですが、プランを改め発進していこうと思います。


先日は28歳になり、20代も終わりを迎えております。

20代の初めのころはまだ大学生で、右も左もわからず何も考える頭脳もなく、なんとなく過ごしておりましたが、バイト等の経験で「サラリーマンとはこういうものだ。社会とはこういうものだ」というのを、もう少し経験から掴み取れれば起業までの遠回りする必要もなかったかなと思います。

日本の社会は資本主義社会で資本家側と労働者側にわかれます。

マルクスの「資本論」では、資本主義の世界は「商品」で成り立っており、労働は資本主義社会の最小単位になります。

商品を持っていないと、自分の「労働力」のみしか商品を持っていないことになるため、労働者は資本家に労働力を提供し、対価として最低限食っていけるだけの賃金を労働者にお渡しすることになり、結果として資本家はより豊かに、労働者はより貧困になります。いまの世の中もこの原理は存在します。

これらを考慮すると、最初は勤め人ではじまって種銭をつくりだし、ゆくゆくはリスクを背負って資本家側として生きていくことが現代社会で生き残る道ではないのだろうかというのが私の考えです。


こうした社会の構造を理解したうえで、資本家側として生きていくのか?それともサラリーマンとして生きていくのか?を考え直してみたい。もちろんどちらも社会を良くしようと動いており、立派な行いであることは間違いない。


大学生のうちに知りたかったことが社会人以降で知ってしまったため、出遅れた形になっているが、私のように出遅れる人が少なくなるよう高校生や大学生に伝える場所があれば、積極的に伝えていきたいと考えている。



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