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脳科学からみる信頼される自己紹介のしかた

もちろん、こんな自己紹介はフランクな関係でしかやってはいけません。

今回は脳科学からみる、もっとも効果的な自己紹介の方法をご紹介します。

話す内容が同じだったとしても、話の順番によって人からの印象がガラリと変わるという衝撃的な内容です。

もしかするとあなたの自己紹介の仕方は間違っているかもしれません。

この記事を読んで確認してみてください。


この記事を読むといい人                          ●自己紹介の仕方がわからない人                      ●自分の自己紹介に自信がない人                      ●セミナー講師                              ●周りの人よりも一歩先を行きたいビジネスマン               ●初対面でいい印象を残したい人


メリット                                 ●正しい自己紹介の順番がわかる                      ●なぜその順番なのか理由がわかる                     ●自己紹介がうまくなる                          ●自己紹介で信頼してもらいやすくなる                   ●プライベートでも使える                         ●社員教育に使える


内容                                   ●信頼を得るための話の順番                        注意した方がいいこと                          ●自己紹介を作る3つのポイント                      ●自己紹介テンプレート                          を知ることができます


ちなみにいつも真面目な見出し画像を使っているのですが、たまには遊び心をいれたくなってしまいました。

ひとりでも「クスッ」となってクリックしてくれたとしたら成功ですね。


それでは本題に入っていきます。


信頼を得るための話の順番


フランク・ランツ氏(政治家や企業に正しい言葉の選び方を教えるプロ)の実験で、話す内容が同じだったとしても、話の順番によって聞いた人の印象がガラリと変わるということが証明されました。


【大統領選での立候補者ロス・ペローの映像を、3種類順番に有権者に見せる実験】

1本目 立候補者の経歴や伝記の映像

2本目 ロス・ペロー氏を称賛する人々の声・口コミの映像

3本目 ロス・ペロー氏 本人が主張をスピーチする映像


本人の主張の映像から見た有権者グループは、他の順番で見たグループよりもペロー氏に対してはるかに否定的な印象を受けた。という結果になった。

ペロー氏は素晴らしいビジネスの経歴があり、周りから尊敬されているにもかかわらず、映像の順番が違うだけで否定的に見られてしまいました。


➡️人物像と経歴がわからない限り、その人の知性や考え方に関する印象がきちんと相手に伝わらない。というこがわかりました。               正しい自己紹介は                             ①経歴                                  ②客観的口コミ(実績、受賞、口コミなど)                 ③自分の考えや主張                            の順番で話をするべきということです。



注意した方がいいこと


もしも主張したいことが周りの人にとって奇抜(受け入れがたいこと)である場合、最初に信頼を得る前に主張をして反感を買ってしまうと大変です。

一度反感を買ってしまった人には、あとでどんなに良い情報を与えたとしても気持ちが変わることがないという実験結果も出ています。

自分はどんな人なのかを知ってもらってから、自分の考えを伝えるようにしましょう。



自己紹介を作る3つのポイント


①見た目と話し方

②話の流れ (あいさつ・名前・内容・締めのことば)

③内容   (共感・人柄)

ここではこの3つのポイントを解説していきます。

これは企業の社員教育を専門に指導しているプロから学んだ内容です。


■■ 見た目と話し方 ■■

【メラビアンの法則】という人の印象に影響する割合に関するデータです。

何を話すか?      7%

外見        55%

声のトーン・大きさ 38%

➡️実は人は話す内容よりも外見や声の大きさ(合わせて93%もある)で印象が決まっているということです。



●服装や清潔感、姿勢

見た目を良くするには、下記のことを注意してみましょう。

・サイズがちょうどいい物を着る。高い服でなくても大丈夫。

・シワのないようにアイロンをかける。

・状況に合わせた服装(ビジネスならスーツなど)

・ヒゲを剃る。

・髪の毛や肌の手入れをする。

・歯を磨く。虫歯を治す。

・定期的に爪を切る。

・手入れされた靴を履く。

・姿勢を気をつける(胸を張り堂々と立つ)

・相手の視線が気になる場合は相手の眉間をみる。


●声のトーン・大きさ

声から伝わる印象も大切です。下記のコツをおさえると良いです。

・話始める前に、一呼吸大きく息を吸う。

・無意識だと人は息が細くなりがちなので、深く呼吸するようにする。

 →自信があるような声になります。

・口角を上げて話をする。

・表情を使うと、話にも感情が乗ります。

・上を向いて話す。

 →1対1の自己紹介なら相手の目や眉間をみる。

 →多人数への自己紹介なら皆んなの目や、頭の上の方をみて話す。


声に関してのポイントはこの記事で詳しく書いていますので参考にしてください。


■■ 話の流れ ■■

あいさつ (こんにちは、初めまして)

名前   (○○ 〇〇と申します。)

内容   (共感できることや人柄がわかる内容を入れる)

締めのことば(よろしくお願いします。ありがとうございましたなど)

の順で話します。


■■ 内容の作り方 ■■

①経歴 

②伝記(エピソード)

③共感できること(出身やスポーツ、趣味、夢など)

④人柄がわかること(失敗談など)


上記の4つを意識して内容を作っていくのがおすすめです。

経歴・伝記では仕事の経験や得意な分野、受賞歴などを入れます。この部分で仕事をする上での信頼感を持ってもらえます。

共感できること(出身やスポーツ、趣味、夢など)を話すことで、「私と一緒だ」という仲間意識をもってもらえるようになります。

人柄がわかること(失敗談など)を話すことで、親近感を持ってもらえます。経歴がすごすぎて遠い存在だと思われやすい人は、特にこの失敗談や苦労したことなどを自己紹介に入れることをオススメします。


➡️あらかじめ話すことを作っておいて、自己紹介の時はテンプレートをそのまま読むと、テンパることなく上手に話ができます。               話すことが決まっていれば堂々と大きな声で話をすることが出来るので、相手に良い印象を残すことができます。                       起業をした人は特にこれから自己紹介をする機会が沢山あるので、チャンスを逃すことのないように準備をしておいてください。



自己紹介テンプレート


上記のことを参考に自己紹介テンプレートを作りましたので、未だ自己紹介が定まっていない方はご自身の経歴に当てはめて活用してください。

場面によって1分〜5分くらいで話せるように使い分け出来るようにしておくと便利です。

__________________________________

初めまして。白川佳樹と申します。

年齢は37歳です。

出身は岐阜県高山市(飛騨高山)です。

18歳の時に動物の勉強をするために、大阪に引っ越してきました。

仕事は現在、一般社団法人ボトルジャルダンの代表理事をしています。

20代ではコールセンター、営業、建築関係、MLMなど色々な仕事を経験してきました。

31歳で個人事業主になり、小売業からはじめました。

インターネットでの物販やYoutubeの広告収入なども得ることが出来ています。

ですが独立したての時は、売り上げが伸びずに集客に悩まされてとても苦労しました。

詐欺師に騙されて、かなりの金額を損をしたこともあります。



趣味はスポーツで、中学、高校と卓球をしていました。

33歳の時に剣道をはじめて、今は三段の昇段試験を受けるため頑張っています。

格闘技や旅行、登山、映画、食べ歩き、ゲームなども大好きです。


よく人からは活発で明るくみられますし、挑戦することが好きですが、挑戦しても上手くいかないことのほうが多いです。

そうゆうときは引きこもって何もしないことも結構あります。

21歳の時には実家が火事になり家族を失った経験もあります。

なので人の痛みを理解してあげられる人間になれたと思います。

今は前向きに幸せな人生を送れるように頑張っています。


このnoteでは、私の経験をもとにうまくいくノウハウや失敗談を経営者の皆さんにお伝えできることがあればと思い、記事を書いています。

現在、一般社団法人ボトル・ジャルダンでは、

雇用関係の助成金の診断サービスをやっており、一社あたり平均で250万円の受給実績があります。

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また、ホームページ、セールスページ(LP)、採用サイトなど、WEBサイト制作も得意としています。

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以上です。ありがとうございました。

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➡️この文章は私の実際の自己紹介ですが、場面によって一部だけを使うこともありますし、より細かいエピソードを話すこともあります。           ポイントは経歴、共感できること、失敗談、感情に訴えるエピソード、自分の主張を入れることです。                            あなたにしか出せない色があるはずなので、作ってみてください。



まとめ


テンプレートができたら、動画を撮って自分がどう見えているのかをチェックするといいですよ。

思っているよりもオドオドしているなとか、「えー」を言いすぎているなというのが客観的に見えてきます。

気になるところを直していくと印象がかなり良くなりますのでオススメです。

私も自己紹介や人前で話をすることが苦手だったのでかなり練習しました。

改善されるまで何年もかかりました。

諦めずに数をこなすことで少しずつ出来るようになるので頑張りましょう。


■信頼を得るための話の順番

①経歴

②客観的口コミ(実績、受賞、口コミなど)

③自分の考えや主張 

■注意した方がいいこと

最初に自分の主張を言わないこと

■自己紹介を作る3つのポイント

①見た目と話し方(清潔感・声の大きさ)

②話の流れ (あいさつ・名前・内容・締めのことば)

③内容   (共感・人柄・感情)

■自己紹介テンプレートを使う

■動画で自分の自己紹介を確認してみる


以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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