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実存について問いかける夜


皆さんこんばんは。今週も金曜日は楽しく夜更かしをしております。

今晩は僕の高校時代の友達が、彼と同じ大学の友人を紹介してくれたので、初対面のその子も交えて3人で対話をしています。

そして我々はこの対話のことを実存的交わりと呼んでいます。

これは、ドイツの哲学者であるカール・ヤスパースの提唱した概念からエッセンスを得たものであり、一言で言うと自己を開示しながら相手の自己について問いかけを投げていくという対話です。


そして大抵は、自己と他者の関係性の話に帰着します。

相手と接するときに自分はどこまで自分を開示するのか、または相手にどこまで開示させるのか、その塩梅というのは人によって様々であるなあということを実感します。


ではどんな議論が繰り広げられていたのか。それについては深くは語りません。なんだか野暮な気がしてしまうからです。

自分の人との関係性の作り方においては気づいたことを書き残しておきます。太字の部分は自分らしいですね。

1. 前提としてお作法は遵守する
2. まずは自分がある程度自然体である
3. 相手の自然体を積極的に引き出す
4. 真に自然体でいられる相手を見極めた後自分も真に自然体となる


こんな役に立たない話を、喧嘩をすることもなくできる理性的な友人がいることって素敵だなあ、ということを思うわけです。


そんな友人をこれからも大切にしていきたい。そして、まだ見ぬ新しい友達に出会ってみたい。それこそが人生なのではないか、そんなことを思いました。


…終わりだ!!!おやすみなさ〜い。

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