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Day4《Google Map に見習う英語脳》

英語のプロが教える
**英語との距離をぐーんと縮めるヒミツ。**

英語への言語化出力が苦手だという人は多くいらっしゃると思います。

そんな方へ向けて
英語との距離をぐんと縮めるミニ講座の本日はDay4です。

さて、早速ですが
今日のテーマは、、、

「Google Map」


いきなりですが
あなたは今、

ご自分の立ち位置をGogole Map 並みにズームアウトして俯瞰して見ることできますか?

なぜこんなことを聞くかというと、、、

これが、ズバリ英語脳なのです。

どういうことでしょう?

少し説明しますね。

日本語と英語の特徴の違いを【英語言語化トリセツ】として

この3日間ご紹介してきたわけですが、
今日はそこにもうひとつ加えます。

それは、

「比較」する「相対」マインド。

義務教育の成績の評価に

「絶対評価」と「相対評価」があったのを覚えているでしょうか?

「絶対評価」とは、全体との比較なしの評価。

「相対評価」とは、全体の中で比較した評価。

英語は、なんと後者なのですねー。
(ちなみに日本語は前者+へりくだった後者のミックスだと思う)

一見、自由で評価については大らかで
ポジティブだと思われがちな英語圏文化。

実は、

「全体」の中の「立ち位置」を常に推測っている

「比較」社会なのです。

ですから、英語では比較級がよく出てきますし、
Day2でご紹介した物事の「度合い」も詳細に表現します。

ただ、この「比較」する相対マインドは、
ネガティヴな意味ではありません。

言い換えると、
全体を常に視野に入れながら、自分の社会的立ち位置を明確に把握している俯瞰マインドなんです。

つまり、

世界はこうだ。

自分はその中でこうだ。

という視点を持っていることなのです。

よく、欧米人について言及する時に「他人と比較しない、自分は自分。」という態度が日本人の私たちからすれば羨ましく思うところでもあるのですが、

この

「自分は自分」という態度と自信は

「世界の中での自分の立ち位置の明確化」ができているからこその自分軸であると私は考えています。

だから

「Google Mapマインド」と私は勝手に呼んでます。笑。

あなたは、
ご自身の持っている物事に関する意見や社会に対する態度は
世界規模の視点と結びつけることはできるでしょうか?

結びつけた上で、

でも「自分はこうだ」でいいのです。

これは、

日本の社会的同調への圧力を越えて

世界へ視点を伸ばすことになります。

今日の動画はこちら

さて、視点を変えてもうひとつ。

よく英会話での壁に

自分の意見が言えない。。。

というものがあります。

皆さんも一回は体験済みかもしれません。

「言いたいことが分からなくなった」

「何を言っていいのか分からない」

ありませんか?

これはですね。。。。

先ほどのGoogle Mapマインドで
自分の立ち位置を把握してないことから起こります。

「これについては、私はこう思う」。


ここでのポイントは、
完全に「自己中心的意見」で良いということ。

超絶主観的OK。
公平性など、いりません。

なぜかというと、それは、その次の対話の段階です。
(Remember? 英語は対話のプロセスを重要視しましたよね?*Day3

周囲の意見を聞いて、自分の立ち位置を変えたっていいのです。

こういうところに
英語のオープンさがあります。

超絶主観的な意見でも、

「比較」はするけれど

「批判」はしない。

(もちろん中には批判する人もいますよ)

ああー、書きたいことがたくさん。、、

これについては山ほど言いたいことがありますが、、、、笑。

ここからいろんなトピックに枝分かれしていくのですが、、、

今回は抑えておきましょう。笑。

ということで、、、。

ではあなたはこれからどうしたらいいのか?

どうしたら超絶主観的意見を持った

「世界はこうだけど、私は私」の態度を堂々と身に付けられるのか?
(それが横柄で自己中で嫌だ、と思う人もいるのかもしれませんね)

そこで、

世界規模の視点と一個人を結ぶ

Google Map的マインドを育てる第一歩は、、


Day4のHOMEWORK!

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外食した際に
メニューを勝手にカスタマイズしてください。

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私たちは与えられたものをそのまま受け取ることに慣れすぎています。

つまり、「自分は自分」という主観基準に立っていない。

レストランでは当たり前に、出てきたメニューの中から選ぶ。笑。

なので、

与えられたメニューを見て「このメニューがもう少しこうだったら、いくらか足しても食べたいなー」というカスタマイズを数点してください。

これ、めっちゃいい練習です。

できたら、

Eriの公式ラインまで送ってくださいね。
:

それでは、
また明日ー!

最終日です。

Have a wonderful weekend!

自己主張英語コーチ
Eri