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仕事にするまでに、10年は必要なんですよ、辛いけど。

喋りの勉強を始めてから約10年が経ちました。仕事を最初に頂いたのは19歳の時なので、芸歴で言えば7年?4〜5年は全く仕事がなかったので芸歴4.5年目と名乗りたいところですが‥。

やればやるほど「喋るお仕事は難しいなぁ」と感じますし、やればやるほど「大変だけど楽しいなぁ」とも感じますし、横山は、やすしですし。

今回は「喋るお仕事の何が大変で何が楽しいのか?大変な時はどうやってそれを乗り越えていったのか?」を、書いていきます!

フリーランスになりたての頃、どうやって乗り越えたらいいのかほんっっとにわからなかったので、同じ境遇の人に届いたらいいなー、なんて。


・声のお仕事に関する記事を毎週投稿している「声と喋り研究所」メンバーシップ!


【1.フリーになったときに感じた苦労】

・リテラシー ・お金

この2つです。リテラシーって便利な言葉を使うとかなりザックリしてしまうので、リテラシーとはなんぞや?ってところからお話を。

具体的には「SNSの発信内容、現場での立ち居振る舞い」ですね。

大前提のお話なんですけど、いきなりフリーで始めると結構孤独なんですよ。学校や養成所で出来た仲の良い人やお世話になっている人との繋がりはありましたが、そんなに多くなかったので調べて考えてを1人でひたすらに繰り返していました。

考える力は付きましたが、それがあっている努力の仕方なのかはまた別のお話なので、まずは“プロとして発信すること”を心がけていったんです。

自分が仕事を頼む側になったとき、どんな発信をしていたら不安になるか?こんな人には頼みたくないなぁ〜と思うか?それらを想像して、徹底的に避けました。切り替えるまでに少し時間がかかり過ぎてしまいましたけどね。

まずやったのは(こういう言い方はかなり賛否はあるかと思いますが)意識の低い発信を避け、そういう発信をしている人のフォローを外すこと。

知りたいこと、学びたいことを中心にフォローしていく。全部が全部「仕事に!仕事に!」じゃなくていいんですよ。好きなアーティストや趣味のフォローもあります。まー、僕はこうやったというだけで、使い方は人それぞれですから。



【2.どうやって乗り越えていったのか】

リテラシーの乗り越え方からお話ししていきます。なぜかというと、ここに関しては調べてもなんともならなかったからです。理由は“感情”があるから。どういうことなのか?まずは“SNSのフォロー”を整理していきました。生々しく言うと“外していった”。なぜか?

先程、フォローを外していったというお話をしましたが、頻繁じゃないにしても絡みがあったり、認知をしていただいていると正直、外しづらいんです。

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