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グッと喋りが上手くなる!喋りを鍛える方法

喋りがうまい人!ってどんな人を想像しますか?芸人、アナウンサー、声優、ナレーター、営業職、電話番、受付、雑談が面白い友達。

ぼくなりに出した仮の結論なんですが、喋りがうまい人は「リズム」いいんじゃないかって思うんです。

AIもきれいに喋れるようになりましたが、どこか違和感があります。それは、人の間(ま)じゃないからなのかなって。

今回は“喋りのうまさ”について考えてみたいと思います。

・声と喋りを追求している“声と喋り研究所”

・早く上手くなるにはどうしたらいい?

【喋りに対してのコンプレックス】

布袋さんと吉川さんの伝説のバンドじゃないですよ。複雑な感情の方です。ネガティブな意味ではなく、ずっと

「なんで僕の喋りは上手くないんだろう」と思っているんです。もちろん今も。文字にすると暗く落ち込んでいる感じになってしまいますが、別に落ち込んでいるとか病んでいるとかそういうもでもありませんよ。

好きな芸人さんのツッコミワードを真似して使ってみたり、自分なりにエピソードトークを構築してみたり、本やラジオで面白い!と感じた話をしてみたり色々やってみました。でも全然うまくならない。

そのもどかしさと無力さに絶望しました。同期は活躍しているのに、僕は何にもできていない。お金をかけて学んだ喋りですら、うまくならないのかと。

いろんな人に聞いてもらったり、自己分析をしたり、録音したのを聞いてみたりして思ったのは“僕の間(ま)”と“リズム”ではない。それと“持ち時間以上喋りすぎている。この二つの原因があるからうまくならないんだ!と感じました。

どこかで拾ってきた面白い話をしても、それは僕の話じゃないので、リズムや間が悪いんですよね。あと、そもそもその話を聞きたい!と思っている人が周りに少ない。

喋れば喋るだけ疲れますから、自分ではやった気になっていても、次は呼ばれないなんてことがザラでした。そりゃそうですよ、だって使いにくい。

そこから僕は必死に「技術にこだわるのではなく、自分の話を聞いてもらえるくらいの信用を築く」ことに時間を使い始めました。


【自分の喋り時間を稼ぐ】

自分の喋りをさせてもらう時間を稼ぐ。これはイコール“信用”だと思っています。その辺のよくわからないおじさんの話を聞きたいとは思いませんよね。でも、さんまさんの話なら絶対聞きたい。

聞ける理由は“さんまさんは面白い話をしてくれる”という信用があるから。

僕にはないんです。だから、喋りに関してのnoteを毎日書いたり、人よりも多く喋って「何が聞いてもらえる話なのか?」の統計を取ったり、お仕事実績を増やして「有野の体験談を聞きたい!」と思ってもらうようにしたりしてきました。

それにプラス絶対にやらないことも決めたんです。YouTubeでいうジェットカット。ま、いうなら“間(ま)を編集で切らないこと”です。

編集に頼ってしまったら、自分の為にならないんですよ。うまくならない。

ここからはお仕事を通して“失敗した喋り(そのあとどのように改善したのか?)“うまくいった喋りはどんな準備をしていたのか?”を書いていきます!

まずは“ラジオ”でのお話から!(そのあと、ナレーション現場のお話と怪談語りのお話を書きます)


【ラジオの下準備】

料理と同じで喋りにも下準備があります。料理の場合は全部必要な準備ですが、喋りの場合は“準備をしても使わない場合”があるんです。それを

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正直に言います。話を上手くするため、映画を見たり本を読んだりのお金に当てます。直近、島に暫く住む予定なのでそちらの生活費に。