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就活には終活を。

今回は主に、就活・転職活動をしている方向けです。
vol.5では、私自身がエンディングノートを書いたことをお伝えしました。

書いてみた感想の一つとして、「就活の時にこの存在(エンディングノートの存在)を知っておきたかった」という思いがあります。

というのも、私が使っているエンディングノートには、10代、20代、30代・・・というように、生い立ちを書くスペースがあります。
就活をする際に散々言われてきた、棚卸しがここでできるのです。

学校のキャリアセンターなんかでは決まって「自己分析をしなさい」と言われると思います。
就活を真面目にしてこなかった私は当時、
「いやいや、20年やそこらしか生きてない上に、10数年の記憶しか無いのに(笑)」
「自己分析もクソも無いやん。ここ数年のことくらいは覚えてるし、自分のこともわかってま〜す(笑)」
と思って、自己分析も勿論マトモにしていませんでした。
恥ずかしいですね。

大学卒業後はブラック企業に就職し、転職をすることになります。
退職理由は「ブラックだったから」というのもありますが、
そもそも「自分は何に興味があるのか」「自分は何をしたいのか」が、自分でわかっていなかったからだと思います。

これを自分で理解することが自己分析です。(ざっくり)
では何故生い立ちを卸していく必要があるのか?
これは、自分の興味が向くもの、また、長く続けてもしんどくならないことを見つけるためです。

エンディングノートは10年毎にスペースが区切られていますが、20代、30代だとその後は全て空白になるので、そこに書いてもいいかもしれません。

生い立ち欄の代替一例

特に興味を持って取り組んだこと、趣味、特技など(結果)を軸に
なぜそこに興味を持ったのか?(原因)
というところを深掘りしていくと、見えてくるものがあるかもしれません。
(キャリアカウンセラーではないので参考までに・・・)

また、漠然とした夢があるのなら、「今後のライフプラン」を記入する欄に記入します。
その為には何が必要か?
どのように行動をしていけば良いか?
を掘り下げることで、いざ面接で入社後の展望を聞かれてもすんなり答えられますね。

こういった具合に、エンディングノートを活用するのもおすすめです。
というお話でした。
自己分析のためのノートなども出版されていますが、エンディングノートを活用するメリットとしては、緊急時にも活用できるという点です。
一石二鳥。

生い立ちやライフプランを書ける欄があるかをチェックしつつ、楽しみながらノートを選んでみてくださいね。

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