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La France me manque !;( 私のフランス留学体験記2019 Vol.1


皆さん、Bonjour !🌞 
だいぶ日も長くなって、太陽の温かさがちょうどよい時期ですね。
今日は、どんな一日をお過ごしですか?


さて、note開設当初一番初めに書こうと思っていたテーマが
今、約2年の歳月を経て、ここに記されようとしています…!!!!!
ゴゴゴゴゴ🌋 
どんだけ寝かしておいてたんかいっ!という感じですが…笑
何度文章を書こうとしても
「これじゃただの実体験の羅列になってしまうなぁ」
と思って、なかなか書き進められずにいたのです。

でも今、日本語教育の講座の中で教授法や言語学を学んでいて、
「(決して自慢とかではないのですが、)あれ?この教授法の考え方、私フランスに留学してた時にやってたな。」
という場面が何度かあり、
今学んでいる知識と、自分が留学の時にしていた工夫なるものを混ぜ合わせてアウトプットしたら…
な~んかおいしそうなものが出来上がりそうだなぁ😀
と思い立ったのでポチポチ書いてます。

工夫に関してはあくまで私の方法であり、考えであり、自身の人間性質と合ったものだと思うので万人に通用するものではないとは思いますが、
●一応、大学から始めたフランス語は次DALF C1(予定積み積みで今年の秋に延期…一発で合格できるように準備がんばります🔥)レベルまで上り詰めたのと、たった一カ月の留学でしたが私のフランス語基盤となって今があるので、「へ~この人はこんな風な工夫をして過ごしてこうなったんだなぁ」という気づきや、
●これから留学を控えている人へ、このnoteが何かしらの励みになれば幸いです。


―コロナで留学が中止になったり、夢が砕かれてしまったあなたへ✉―
私も小学校の時からの夢で、選考までしてチャンスをつかんだ長期留学を断念したので、痛いほど気持ちがわかります。
辛かったですよね、苦しかったですよね、悔しかったですよね。今も、思っているかも。そしてこれからも、思い続けるかも。
でも、「海外に行きたい」「留学したい」というあなたの夢は、絶対に、リスペクトして、育て続けて、諦めないでください。
まだ私自身海外留学を果たしました!とか、何かを成し遂げたからこんなメッセージを伝えているわけではありませんが…
私も、諦めかけたし、実際今日本にいることが嫌で仕方なくて過去の自分を責めていた(なんで高校の時に行かなかったんだろう、とか)時期もありました。
でも今は、自分の想いを、夢を絶対に叶えてあげるんだと思って、それが生きるエネルギーの源になって生きています。
だってその思いや夢は、あなた(私)にしかわからない事だし、あなた(私)だから、それができるから、内側から湧き上がってきたもの。
どうかご自身の夢や想いに寄り添って、少しづつでも、今ここでできることからでも、実現のために行動してみてください。私も、日々紆余曲折ありながらもできることを、今ここで取り組んでいます:) 
そして近い将来、晴れて海外に行けるときが来た時に、私のこの経験談noteがお役に立てれば、と思ってつづりたいと思います。 
愛をこめて
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Alors, c'est parti !!<3

AIR FRANCEで出発!飛行機からフランス語の世界が始まっていて、ものすごくぞくぞくしてました。

私は、大学2年(2019年)の夏休みを利用して、1カ月の短期フランス語留学を経験しています。(もう3年たったなんて、信じられない!!)
フランス語は大学入学後から第二外国語(専攻は国際関係、語学ではなかったです。)として学び始めたので、約1年と4カ月の学習でフランス語の国(笑)に行っちゃったわけです。
「私のフランス語がフランスでどれだけ通じるのか、試してやるぜ!」精神で行ったけど、もちろんホストマザー(滞在はホームステイでした)、先生、何言ってるのか全く聞き取れなくて、自分のフランス語も片言で
初日に「やっべー」ってなったのを覚えてます。

でも、前述したとおり、たった1カ月の短期語学留学でしたがその効果は絶大でした!フランス語学習の土台になり、帰国後のDELF B1テストではリスニングがほとんど聞き取れるようになっていたり、帰国してもフランス語脳が抜けなくて、英語の授業でOuiとか言ったり(何度言い間違えたことか!)。笑
それくらい語学力レベルアップにつながる意味のある1カ月留学となり、もちろん良い思い出になりました。


ここから具体的にどんなことをしたのか、まとめていきます!

フランスについてまず、一番初めにやってみたのが
「フランス人の赤ちゃん洗脳作戦」です。

まず前提として、「自分はフランスに来て2日しかたっていないのだから、話が分からないのも、話せないのも当たり前!」と自分に言い聞かせて、
ホストマザーにも「私をフランス人のbébé(赤ちゃん)だと思って接してほしい!s'il te plaît !!!」と真顔で伝えて(面白がって笑ってくれました!)、
ミスをしても大丈夫、わからなくても大丈夫!という安心状況を創っておきました。

多分2日目の夜ご飯の時に思い立って作戦開始したのですが、
その名の通り自分をフランス人の赤ちゃんだと思い込んで
「とりあえずホストマザーたちの会話を聞く」に徹しました。
その会話の中で、拾えた単語(音)をとにかく「それは何ていう意味?」と会話に顔突っ込んだり、手を上げたりして聞く。
(たとえ返ってきた答えが何言ってるかわからなくても、ご飯の手が進まなくても😹)
そうすることで、相手にも「私はちゃんと聞いているよ」というメッセージにもなるだろうし、音慣れしてだんだん聞き取れるようになって行った気がします。


そしたらこれ、教授理論の「ナチュラル・メソッド」と同じ考え方だったのです!
ナチュラルメソッドは、「きく・話す→読む・書く」の順序で習得する方法を取り、目標言語のみ使用して、文法ではなく音声重視の教授方法。
幼児の言語習得過程を参考にした教授法で、のちの外国語教授法にとても影響を与えました。ただし、幼児と大人では脳力的にも、学習量や時間的にも違うということでのちに批判の対象となってしまうのですが…
私は、その人の特性に合って、留学など周りに母語を話す人がほとんどいなくて目標言語だけの世界なら、この方法はむしろプラスに働くのではないかと思いました。いったん自分が日本人であることや、自分の母語が日本語であることは頭から追い出して。
そうしたら、フランス語をフランス語で理解する純フランス語脳も育てることができると思うので。
皆さんはどう考えますか?きっと十人十色のアイディアがありますよね!

全然知らずに、むしろ3年の時を経て自分の工夫に名前が付くような感じでなんだかおもしろいな~:)と思いました。


それと、英語と日本語は極力使わないようにしていました
だって、フランス人の赤ちゃんだから♥



というジョークは置いておいて、やっぱり現地に行くと私は外国人として見られるから、英語で話しかけられたりしたのです。
あとは、通っていた語学学校が世界中から学生さんが来ているところだったので、学生同士英語でコミュニケーションをとる人もちらほらいました。
私も英語は使えないわけではなかったのですが、そこは断固としてフランス語を貫きました。
英語で話しかけられても、フランス語で返す。
フランス語で話そう~:)と提案してみる。

ここに関しては私の人間性質「郷に入れば郷に従え」の影響も少なからずあると思います。でも、「あなたは何のためにフランスまで来たの?」を考えれば、当たり前の事かもしれませんね。

[話はそれちゃうけど、本来の目的を忘れず継続して持ち続けるって、難しいですよね。やってるうちに嫌なことにばかり目が行くようになったりめんどくさくなっちゃったりとかして…
やっぱりその持続のためには何かしらの工夫と、日々のリマインドが大切だよなぁ…とわかってはいつつね!(白目)
私、日々練習中です…😿ぜひ皆さんの工夫お聞かせください。]

日本人のほかの学生さんとも、フランス語で会話してました(一緒に留学した友人と休日観光する際は日本語使ってましたが)。「日本のどこから来たんですか~」とかもフランス語なので、ちょっと変な感じはあったけど(笑)

でもそういうことができる意思のある日本人学生さんと出逢えたことが、何より幸せなことですね!

―――――――――――

ちょっと思ったより文章量が多くなってしまいそうなので、残りの工夫はまた次回のnoteに記していきたいと思います!
(私がフランスでやってみていっっっちばん良かった工夫を含みます✨)

赤ちゃん洗脳作戦、いかがですか?吸収率、とてもいいですよ🧠
日本でも何かしらに自分で思い込んだらなんでもできそう!
次回もお楽しみに:D(とか言っちゃって大丈夫かしら。)



最後までお読みくださり、ありがとうございました🌹
プレゼントに、フランスで見つけた珍自動販売機をどうぞ!

なんと、フランスパン(baguette)の自動販売機!!:O どうですか?!試してみたいですか?
私はさすがに当時買う勇気はなかったけど、今度フランスに行ったときに遭遇したら試してみたいです笑


今日も明日も明後日も、あなたが素敵な時間を過ごせますように。

Love,




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