投資疲れしていませんか!?投資との距離感
新NISAが始まって約5ヶ月が経過しました.
今年から投資を始めた人も多いと思いますが、投資信託や個別株などは価格が上下をするので、価格を気にして精神が疲れると感じている人もいるのではないでしょうか.
今回は株式投資を続けていくのに重要な投資との距離感について記載した記事になります.
この記事では投資信託についても株式投資と言って説明をします.
1 投資をしているとなぜ疲れるのか?
今まで銀行や保険のみで現金を積み立てをしていた人は元本保証でした.
しかし株式投資については元本保証ではないので、自分が頑張って貯めたお金が減る可能性があります.
人間は楽しいことより不安に対して敏感に反応をするものです.
そのため無意識にお金が減ったらどうしようと思い気にしてしまいます.
お金が増えていくのを見るのは楽しいと思いますが、1ヶ月連続で株価が上昇することはないので、下落した時にガッカリするなんてこともあるのではないでしょうか.
上のグラフについては投資信託として人気なS &P500の1年間のチャートになります.
見て頂いてわかるように凸凹しながら右上に上がっています.
株式投資は長期的には資産が増える可能性がありますが、短期では上昇や下落を繰り返します.
この価格の変動は自分ではどうしようもないことなので、気にしないのが1番です.
株式投資を始める時に、資産シミレーションによって将来どれくらいの資産になるか計算した人も多いと思いますが、実際はシミレーションのように日々資産が上昇することはありません.
シミレーションとのギャップは投資疲れの原因にもなるので、参考程度に考えると良いでしょう.
2 投資疲れの症状
株式投資をしているとどのような症状が出るのか、一概には言えませんが例を出しますと
になります.
私自身も、株式投資を始めた最初の1年間はこのような症状がありました.
株式投資は、実際にやってみると予想以上にストレス感じるものなので長く続けるには対策が必要です.
投資信託については続けられる平均は約7年とも言われています.
7年と聞いて短いと思うかもしれませんが、それだけ投資疲れを感じ人が多いのかもしれません.
3 投資疲れの対策
投資疲れをしないためには、まず株式投資とのほどよい距離感を掴むのが良いと思います.
価格が気になってしまい、1日で何回も確認していては疲れてしまいます.
投資信託であれば、1日で1回しか価格は変わりませんので、価格を確認するのは多くても1日に1回で十分だと思います.
個別株であれば、短期売買をする人でなく長期投資なら1日に何回も確認する必要はないと思います.
私は個別株でも午後3時にその日の取引が終わるので、それ以降に確認をするくらいでいいと思います.
もし、1日に何回も確認をしてしまうようでしたら、リスク許容度を超えてしまっているかもしれませんので、根本から見直した方がいいかもしれません.
世界一の投資家とも言われるウォーレン・バフェット氏はこう言っています.
老後に備えるためや長期目的の株式投資であれば、リスク許容度を確認して、信頼できるものに投資をすれば、不安を和らげることはできると思います.
皆様もウォーレン・バフェット氏のように1年間株価を見なくても平気と言えるようになれば、投資疲れはなくなると思います.
リスク許容度について知りたい方は下記の記事をご覧ください.
4 まとめ
株式投資を続けていくのに、投資疲れをゼロにするのは難しいかもしれませんが、低減させることはできると思います.
せっかく投資を始めたのに、日常生活に支障があっては長く続けることはできません.
投資疲れは誰しもが経験することなので、自分一人で考えずいろいろな人に相談するのが良いと思います.
人によっていろいろな対策を知っていると思います.
私は、投資疲れをしない方法として高配当株投資家になりました.
高配当株投資家の良さについては今後、記事を作成したいと思いますので、今後も.記事を見ていただけるとありがたいです.
余談として、私は周りから新NISAをについて相談を受けた時に、始めて投資をする人であれば、
をオススメしています.
この方法の良いところは投資疲れをしにくいことです.
私は投資を長く続けるためにはメンタル対策が必要だと考えていますので、初心者でも簡単にできる方法としてこれがいいかなと思いました.
この方法は賛否両論あると思いますので、参考で記載します.
※関連記事