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かもめの飛翔状況報告2020 noteでの一年間を振り返ってみた


私にとって、幾つになっても慣れないものの一つに自己紹介があります。それが、ここ最近、zoomを使ってのオンライン集会が頻繁に開催されるようになり、初めてお目にかかる方々にご挨拶する機会が増えたものだから大変です。肝っ玉が据わっているように見えるようですが、実は心臓が大変なことになっています。緊張すると関西弁になっているという発見もありますが。

そこで、自分自身の見直しも兼ねて、ここ一年間のnoteをご紹介しながらワタクシ『塩梅かもめ』を少しだけ知っていただこうと思います。


どんな人

食の宝庫スペイン・バレンシアの片田舎で、食関連訪問コーディネート・輸出、執筆・通訳業他『食』関連の仕事をしています。noteでは、素朴な家庭料理を中心に、中から見るスペインの『食』を発信していきます。


名前について

『塩梅』『かもめ』共に本名ではありません。

完璧でなくたっていい。手元にある物を大切に愛でながら、『いいあんばい』に生きる。そして、出来ることなら、もうほんの少しだけ、自由に飛んでみたい。

そんな願いを込めています。名前の由来についてはこのnoteに綴ってあります。

かもめになる日


かもめが見る世界

スペイン人の夫と3人の子ども達、10歳のゴールデンレトリバーと共に、嫁として、妻として、母として生きる『私』の泣き笑い人生のひとコマをエッセイをnoteの中で綴ります。人生を彩るのは料理で、料理を味付けるのは人生だと思っています。

その他、さくさん読んでいただいたの作品はこちらです。

失恋と母とロシア風サラダ
いつも小瓶をポケットに入れて
雨の日にはイワシの塩焼きと……


コンテスト参加

食エッセイや小説を中心にコンテストにも時おり参加しています。明治ブルガリアヨーグルトとnoteがコラボした『ヨーグルトのある食卓』投稿コンテストでは、ヨーグルトポットを使って軽量するヨーグルトケーキの思い出を綴り入賞。私に代わって副賞を受け取った母が「美味しいヨーグルト、貰ってきたで」と嬉しそうにメールをくれました。


嶋津亮太さん主催の『第一回 教養のエチュード賞』では20選に選んでいただきました。実は、小説を書いたのはこの時で三度目。この賞を機に、小説の面白さに目覚めたのかもしれません。エッセイの中で紹介したミートボールの煮込み料理は『つくルンバ』されて、みなさんの食卓に仲間入りさせていただいています。


お仕事関係の記事

食文化や歴史を絡めた記事をよく書きます。海を渡り、国境を越えた食材や料理がそれぞれの地で少しずつ変容しながら受け入れられ、受け継がれていく様は、人間を含むすべての物に共通するものがあります。生活の中に根付いた土臭さい人間味溢れる料理や食材をご紹介できたらという思いを込めて書いています。スペインの内側からしか見えない小さな味を伝えるのが私の役目です。


世界の台所から『つくルンバ』サークル

私の料理エッセイ・小説の中の料理を実際に作って楽しもうというコミュニティサークル『世界の台所から『つくルンバ』Café をゆるく主催しています。

私自身、海外に在住していることもあり、海外在住メンバーの比率が高く、zoomは必然的に国際間で行われるのですが、その度に時差がちゃんと分っておらず、お一人様zoomをやりかねない危険性を秘めている要注意人物です。役立たずながら、メンバーの方々に助けていただいています。


何系noter?

『スペイン』『家庭料理』『暮らし』を軸にしたエッセイを書く率が多く、何ごとも「ええ塩梅」を基本にしています。
強いて言うなら、食沼でエッセイを書く、地中海風煮込み料理職人系。でしょうか。何だかよくわかりませんね。 

なぜ煮込み料理なのかって?

それはこちらをご参照ください。



油森マリナさんの#プロフィール更新祭りに寄せて、ほぼ1年ぶりにプロフィールを更新してみました。こうして見返してみると、たった一年ですが、いろんなことを書いてきたんだなと感慨深いものがあります。定期的にプロフィールを更新するというのは、新たな自分発見がありますね。

マリナさん、楽しい企画をありがとうございます。




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