人が離れていく理由はこれ!リーダーが失敗するパターン 2
リーダーのミスコミュニケーションのために人が離れていく代表的な例はこちら。
正論を突きつける
一緒に仕事をしていると仲間の中でも多少の意見の食い違いがそのうち出てくる。上司と部下の関係でいうと、最初は右も左もわからなくて、なんでも上司のアドバイス通りにやる。やっているうちに経験がついたり自分の意見を持つようになる。その時の上司(リーダー)の対応がとても大事だ。
今までの経験値や自分の成功体験から、大体は部下に失敗をさせたくない、という愛情から正論を突きつけてしまう。しかし、部下からすると立場で物を言われると言い返せすことができずに大抵は嫌な気持ちを溜め込むか、敵対してしまうことがほとんどだ。
また、上司(リーダー)からのダメ出しが多いと、チームでの仕事のパフォーマンスが一気に低下してしまう。『また怒られるかも』と仕事の成果よりも上司の顔色を伺うことを優先しだすからだ。
謝らない
リーダーに責任感があることはいいのだが、自責の念が強すぎるリーダーは謝ることがなかなかできないようだ。謝るよりも先に言い訳ばかりだと、チームや部下から反感を買う。自分の非を認めず正当化し自分を守っていたり、人のせいにしていると、単純に尊敬の念が薄れてしまう。この人には何をいっても無駄だと諦められて、溝が深まり人が離れていく。
これらの例は、チームで仕事をする上でよくあるあるで、人が離れていくパターンの代表例である。話をよく聞きもしないうちに決めつけられたり、理解しようとしてくれない上司とは一緒に仕事をしていく上で不安要素になる。
疑念を抱きながら仕事をするのは、成果に集中することができない。したがって『心理的安全』がある方がパフォーマンスも上がり成果を作り易いと思う。
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