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こんなにも楽しく、話は尽きないのに、無情にも時間は過ぎる

第1回リアル会(オフ会)を神戸三宮で開いた。
ご参加いただいたのは、Ruby⭐︎さんまいまいままさん
お忙しいなか、平日の夜という厄介な時間に駆けつけてくださった。

店をどこにするか、あれこれ考えた。
神戸らしい店を選ぶのは必須だったが、海辺まで行く時間もない。
明治から続く老舗の洋食店へ行って畏まって話せなくなるのもNGだ。

選んだのは、中山手の〈鴻華園(こうかえん)〉。
ベトナム人が路地裏に開くベトナム中華の名店だ。
オシャレ神戸とはひと味もふた味も異なる多国籍な神戸も知ってほしい、こぢんまりと第1回を開催したいという思いから、ここにした。

ベトナム中華〈鴻華園〉

たぶん、知らなければ入口からして見つけにくい小さな店。
しかし店内に入ると、壁一面にびっしりとサインの色紙が。
この小さな店を目指して全国から著名人が集まるのだ。

まいまいままさんとはオンラインで何度かお会いしていたが、Ruby⭐︎さんはnoteのアイコンしか存じあげないので、いざ待ち合わせで分かるか心配したが、Ruby⭐︎さんからお声がけいただきホッ。

古老肉(酢豚)

初めましての集まりにありがちな沈黙は、一度も訪れなかった。
対面するのは確かに初めてだけど、さすがnoteが取り持つ縁。
前からの友達のように話せるのが不思議。
久しぶり! 元気だった? と言ってしまいそうな。

バンクゥン(ベトナム蒸し春巻)

生でも揚げでもない、蒸し春巻は水餃子のようなつるんとした食感。
ベトナムの魚醤・ニョクマムのきいた甘辛ダレにつけていただく。

ビールはすぐ空いて、ベトナムワインへ突入。

noteを始めたきっかけや、日々のnoteとのつきあい方。
やはりnote仲間、そんな話に花が咲く。

牛絲炒粉(牛肉ベトナム焼ビーフン)

中国のビーフンより幅広、これはフォーなのかもしれない。

すべての記事を追えないのにフォローを増やしていいのか。
サポートやメンバーシップなど費用が発生するものをどう考えるか。
今後noteとどうつきあうのか、他に活動の場を求めるのか。
お互い、noteの悩みは尽きないのである。

そして、参加特典のRuby⭐︎さんのワンポイント手相鑑定!
両手をおずおず差し出したら、あー!と言われ、しばし沈黙。
え? 沈黙は一度もなかったとさっき書いたのに? 気になる!
そして出た鑑定結果は、ワンポイントどころではなかった。

もったいないので詳しくは書かないが、まじめだけど偏屈、人を喜ばせるのが好きだけど興味あること以外は見向きもしないなど、僕のバラバラな内面はどうやら掌のシワにしっかり刻まれているらしい…
少なくとも今の僕のありかたに間違いはないと確かめられた気分。
あとはそう聞いてどう動くかが肝心であり、占いはそのきっかけの一つなのだと、Ruby⭐︎さんの話を受け取った。

ワインも空いて、紹興酒へ。

越南炒飯(ベトナム炒飯)

蒸したもち米を使うため、焼きおこわの味わい。
もちもちしてクセになる。

まいまいままさんからはご当地のお土産をいただいた。
いやぁ、お気遣いなく…と口では言いながら、心ではとても嬉しいものだ。
選んでいただいたお土産にほっこりしながら受け取る。
お土産はオンラインには決してないから。

こんなにも楽しく、話は尽きないのに、無情にも時間は過ぎる。
良識ある20:30、ついにお開き。

第2回は、近すぎず遠すぎずの来年2月に、できるだけ多くのnoterさんが参加できる曜日と時間を選んでやろうと。
あれこれ考え、すでに頭の中はムフフとなっている。
今回は都合が合わなかった方も、次の機会にはぜひ!

Ruby⭐︎さん、まいまいままさん、本当にありがとうございました。

***

実は今回、まいまいままさんが少し早めに神戸に来られたので、気になると言われた〈放香堂〉にご一緒した。
あわせて記事にしようと思ったが、すでに長いので、また稿を改めよう。

(2022/10/15記)

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