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最初の変化に機敏に対応するしかない

最近どうも物入りで…と思うことがたまにある。
家電がどういうわけだか一時に集中して壊れるって、あるあるだ。
いざ買い換えようとすると、あれもこれもでえらいことに。

感染症で次々家電がやられているのだろうか。
AIの時代だから、他の家電が具合悪そうにしてるの見て、自分もおかしくなってしまう家電があるのか?
まさか。

たいてい、こういう流れだろう。
家電にもよるが、壊れたときにすぐ新調せずしばらく我慢する。
で、他の家電が壊れる。
まぁ、これもなくてもなんとかなるかと我慢する。
で、また他の家電が壊れる。
いやぁ、これは必要なやつだからと新調する。
先に壊れて我慢していたものを、どうせだからと同時に買う。

同時に壊れたのではなく、ためた壊れものを同時に買っていただけ。
最近どうも物入りで…の状況は、自分が作り出しただけなのだ。

そうならないためには、最初の変化に機敏に対応するしかない。

仕事だって同じだ。

企業が持続し成長し、従業員の雇用を約束するためには、社内外の小さな変化に気づいて即応し、絶えず業務を生み出さなければならない。
経営者にはその目配りが絶対的に必要だ。

フリーランスはさらに切実だ。
最近忙しいからと調子に乗っていると、ポツリポツリと仕事が減っていることに気づかない。
そしてあるとき、え、来週何するん?という事態に陥って、慌てて各方面に連絡を入れてまた仕事をわぁっと取ってくる。
これが一時に集中するものだから、とてもこなせないほど仕事があるときと全然ないときの繁閑の波が激しい。

もう少しコンスタントにできないものかと自分を責めてもみる。

最初の小さな変化に気づけるか、気づいたときにすぐ行動が起こせるか。
それが過剰な大波に呑まれず、また物入りにならずに済む秘訣なのだろう。

(2023/6/8記)

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