1 文献とニュース記事紹介
1.1 本の紹介
1.2 中国の愛国主義教育と一部の実態
1.3 ベトナムの青年の愛国心を高揚させる活動
2 二つの拙作『商量録』と『修徳匡国』
2.1 拙作の表紙
昨年度から、自分は以下の二つの拙作を準備しており、今年度の後半から著述することを予定しております。
2.2 拙作の概要
以上の二つの拙作の主題は、「愛国心」と「形而上学的かつ実学的・理論的かつ実践的な倫理学」の融合を目指した書物です。
上記の通り、我が祖国ベトナムと中国の類似点の一つに、愛国心の高さと、その肯定や高揚に推進を促す教育活動や社会活動等が盛んであるということです。
しかし実に残念ながら、それらの多くは、偽善的や欺瞞的な政治的意図を以て行われる、形骸化した理念や活動であることが極めて多いです。また、実態としても、本気で「愛国」を志すどころか、本当に関心や興味を懐いたり、熱心に勉強や追求する人々は、滅多にいないというのが、現実です。
しかし、自分はそんな苦しい現実に対して、我が道を初志貫徹しては、自助努力を確りと行って、独創的な哲学を確立させていきます。
ベトナム戦争で学び得た(夢の記憶を通じての話)「愛国」という『美徳』(観念や価値観等)並びに『徳行』(実践や活動等)を、いかにして善く現代的かつ独創的に実現していくのかが、自分の哲学者・思想家の一つの使命だと思います。
そのためには、『管子』のように、物質的な豊かさと精神的な豊かさを、両方とも確りと確立させていくことで、人も国も、富ませては、強くして、和ませることを目指して参ります。思うに、これが倫理学の重要な存在意義の一つではないでしょうか?
これから自分は、倫理学をもっと新たにかつ本格的に学んでいきます。
3 最後に
3.1 noterの紹介
以下の通り、こちらの記事に合うと思い、あるnoterさんを紹介させて頂きます。微力ながら、応援させて頂きます。倫理が試験科目として形骸化し、どんどん不必要となっていく中で、
3.2 拙作の一部の紹介
以下は、いよいよ来月に出版予定の拙作『卡斉政要』の一部をご紹介させて頂きます。これは、『貞観政要』の帝王学の倫理を批判的かつ発展的に学び受け継いだ、「指導者たる者としての十の心掛け」となります。
著者である自分もまた、本当に言行一致するように、確りと誠に奮励努力して参ります!