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選挙人の心得

「将来必ず選挙に行く」と決意を込めたのは岡崎市東海中三年の上田渓介さん(15)だ。選挙権を「政治に対する不満を言う権利」と捉えて「政治を変えてくれる人を選ぶことが選挙。大人になったときに住みやすい国なのか、自分の代わりになってくれる人を選びたい」とつづった。

1 国民ではないが人民・市民である在日ベトナム人として

 自分は在日ベトナム人であり、国籍はベトナムで、永住権を持っている。自分は今後も、国籍はベトナムを堅持するつもりである。
 さて、日本は現在、外国人参政権が認められておらず、このことに、個人としては、全面的に賛成である。その一方で、「参政権」は無くとも、「参政」と意気込みは盛んであり、哲学者として今、「愛国心」等をはじめ、哲学や思想の面で、こよなく愛する第二の祖国日本に貢献しようと努め励んでいる。

2 執筆活動と知名度・収入の問題

 自分は、あと二か月弱で、フリーターとして独立してから一年となり、様々な試行錯誤を積み重ねて来たが、その成果はまだまだ極めて芳しい。哲学や思想は、研究はもちろんのこと、創作ともなるとより一層困難であり、しかも、投資した費用(資財・労力・時間等)に対して、対価(知名度・収入・社会的評価)は極めて低い。下手したら、生きている内は評価されない可能性も、決して低くない。

 しかし、それでも、自分は志を死ぬまで、そして、死後も懐き続けるかの如く、この道を歩み続ける。という根性と同時に、創意工夫も重要不可欠である。そして何よりも、生きていくため、研究活動を続けていくため、情報発信を続けていくため、お金が必要不可欠である。

3『選挙人の心得』

 以上のことから、今週の土日、深く悩み続けた結果、以下の拙作を構想して、執筆活動と出版を行おうと思い立った。

00_選挙人の心得_十一の心得(表紙)-1

00_選挙人の心得_十一の心得(表紙)-2

01_選挙人の心得_十一の心得(完成版)-3

01_選挙人の心得_十一の心得(完成版)-4

 こちらの拙作は、自分が定型となっているページ数や文字数・価格等とは異なり、より安価・簡明・身近を強く意識した作品となる。
 そして、「十一の心得」は、『管子』の『牧民』の『士(十一)経』を参考にした。

1. 錯國於不傾之地 2. 積於不涸之倉 3. 藏於不竭之府  4. 下令於流水之原
5. 使民於不爭之官    6. 明必死之路       7. 開必得之門      8. 不為不可成
9. 不求不可得         10. 不處不可久      11. 不行不可復

 この拙作を通して、対価(知名度・収入・社会的評価)を増やすことはもちろんのこと、在日ベトナム人の一人民・一市民として、間接的に善く参政することを目指す。

4 別件

 拙サイトの更新を行いました。宜しければご覧くださいませ。

 また、明日から、「自主管理個人主義」の哲学ニュースの記事投稿を開始します。どうぞよろしくお願い致します。


ありがとうございます。心より感謝を申し上げます。