年末旅行：①Marseille⛴
年末28日から３日間、南仏の各地を旅行してきました！
街の様子や、交通事情についてお伝えします。
まずは初日、マルセイユから。
電車でマルセイユへ！
出発の2日前、フランスの国鉄SNCFからSNSが来ていて、電車のリマインドだろうなと思ってよく見ていなかったら、前日にメールでも通知が来ていて、何かと思ったら、電車の運休の通知！
社会運動のために、電車が運休になります。という通知で、社会運動のために電車運休ってどういうこと？と思いましたが、とにかく電車を取らなければと焦って見ていると、振替は無料でできるとの文言が。
ネットサイトで電車を振り替えることができて、少し時間が遅くなりましたが、無事にマルセイユに着くことができました。
電車は最新のものではなかったからか、向かい合わせの席が多い配置。
振替の電車だったので友達と席が離れてしまったのですが、2人席で知らない人と向かい合わせの３時間。日本ではあまりない配石でした。
マルセイユ到着！
お昼頃にマルセイユに到着し、お腹ペコペコだったので、お店がたくさんある旧港でレストランを探すことに。
港には数えきれないくらいのボートや船があり、売られているものもありました。
年末だったので、閉まっているお店もありましたが、港のすぐ脇にあるお店でランチ。
焼き魚にネギのソース、トマトのオリーブマリネ、ご飯がワンプレートで21€という観光地価格！
それなりにおいしかったですが、なかなかのお値段でした。
そこから港を歩いて、散策。
行きたかったマルセイユ石鹸のお店を見つけて、同居している友達へのお土産にハチミツ入りのものを買いました。
石鹸は100gで200円ちょっとくらい。色々な香りがあって、お土産にぴったりでした。
その後、街を散策しながら港近くのビーチで夕日を見ました。
久しぶりに海を見て、とても癒されました。
他にも街中にはたくさんお店があり、ブランドの路面店が数多く並ぶような通りや、表参道を思わせるような雰囲気の通りもありました。
交通機関は？
中心地には地下鉄が通っていて、トラムやバスもあります。
片道だと1.50€で、24時間の券が5.20€でした。他にも回数券や72時間の券もありました。
地下鉄は、SNCFの通るSaint-Charles駅を中心に、1と2の路線があり、旧港も駅があるので、”Vieux-port"という駅で降りると旧港の中心の広場に出ることができます。
電車はパリでも時々見られるような手動ドアの電車なので、降りるときも乗る時もレバーを上に上げてドアを開ける必要があります。待っていても開かないので注意です。
SNCFの停車駅、Saint-Charlesは大きい駅で、中にはいくつかお店もあります。コンビニやマクドナルド、カフェや雑貨屋もありました。バス乗り場の奥の方まで進むとアジアンレストランもありました。
また、ホームを背にして広場の真ん中あたりにあるエスカレーターを降りると地下鉄につながっています。
バスも少し利用しましたが、乗るバスによっては電子表示がなかったり、音声案内がない場合もあるので、止まるバス停をよく見ている必要があります。また、メトロと同様の券で利用することが可能です。
また、長距離移動でバスを利用する場合はSaint-Charles駅の中にバス乗り場があるので便利です。電車を降りてお店がある方に進むと有人のチケット売り場もあります。かなり多くのバスが乗り入れているようで、電光掲示板もありましたが、そこに表示されるのは”le car"という大きな会社のみなので注意が必要です。
私が利用したような価格が安いBlaBlacarやFlixBusはバス停の場所の表示のみで、一番奥にあるので、少しわかりづらいです。
こちらはMontpellierに行く時に利用したので、別でまとめたいと思います。
また、私はまだ利用したことがありませんが、パリと同様に電動スクーターがあるのも見かけました。
以下のサイトで交通機関情報や観光プランが観れるので、チェックして見てください。↓
治安について
マルセイユはかなり治安が悪いと言われています。いろんな人に気をつけるように言われていたので、夜中に出歩くことはしませんでした。
観光客も多かったですし、駅の周りには屯している柄の悪い男性を多く見かけました。
Saint-Charlesの駅構内は警察（大きな銃を持ってるのでむしろ怖い）が見回りをしていたので、街中よりは安全かもしれませんが、人は多いので、荷物には常に気を配るようにする必要があります。
今回は、行きの電車が変更になって着く時間が遅くなってしまい、あまり時間が取れなかったので、またゆっくりと訪れたいなと思いました。
2日目、Aix-en Provenceに続く！
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