見出し画像

なぞなぞ

謎々と早口言葉って

子供の特権だと思わない?

音階を上がったり下がったり
を超高速でやって
慣れてもらおうと画策してたんだけど、

舌がもつれちゃって
「あぁぁぁぁぁ〜!」って絶叫するから 笑

「ははは、早口言葉やね」

なんて言ってたら
テーマが早口言葉に移ってしまい

色々見せてくれたんだけど、

いやぁ、凄い!

しかも短く切って
ちょっとずつ教えてくれたんだけどね、

「はい!繰り返して!」
とか言ってて可愛かったわ。🧡

最後まで行き着く頃には

最初を忘れてるって言う情けなさ!

見てて思うにフレーズ全体が頭に入ってて
それを高速で追ってるんだね。

これ楽譜の読み方と同じ!
って閃いてしまった。

💡

子供の遊びってすごいね



そんな事をぼんやり考えてたら

面白い質問発見

「音階っていくつの音で作るもんなの?」
「五音音階って 5個しか音無いけど
それだけ?」

音階って何?を
過去に向かって辿り始めると

ピッチが何処から、
どうやって決定されたまで行っちゃうから
実はどど〜んと本気の音楽史だったりで
その実、真実は今でもわかってないんじゃないかなぁ

って思うんだよね

色々な種類があるんだけどね、
しかも西洋音楽のスタイルから外れた
民族音楽まで入れると
本当にいっぱいあって
しかも私たちの聞き慣れた音程の間みたいな音もあったりして

興味深いんだけど難しい

しかも西洋音楽のスタイルの範疇で見ていくと
永遠に離れている様に見えるものまで
実は繋がってるってわかってきて
驚愕する

そうすると今度はね、
「誰がきめたんだろう?」
って質問が自然と浮かんでくるのね

余りにも上手くできてるから
「誰かが」作った様に見えてしまうわけ。

でもね、今日この質問読んで考えてたら
ふと思い浮かんだの。

これね、多分ね、
誰かが決めたんじゃなくって

ここにも自然淘汰の作用が働いたんじゃないかって

だってね、音階って基本好きな様に作って
なんら問題ない訳

でもそれが音楽を実際に演奏で発展していく時に
上手く他の何かと繋がって
広がっていけなかったら

結局音楽自体が
「ちみっ」と終わっちゃうのね。

ちっさい音楽がいけない訳じゃないんだけど
この「発展」できない部分が

多分ネックなんだと思う。

ほら、あるでしょ
種蒔いて芽が出たのに

育たない苗

何か必ず理由があって

結局淘汰される

発展しないからね
次の世代に繋げられない

多分こうしてね
無数にあった音の組み合わせが

淘汰されていったんだと思う。

生まれて、

消えて

また生まれて

消えて

作る人は必ず道具と材料を吟味するから
そこでアクセント的に使えても

成長しないものは極力避けただろうね

そうやって消えていくものの一部が
残って他のものに付加されて

それを繰り返しながら
ここまできたんだろうな

これって仮説っていうより
ただの夢想に近いけどね

人間の創作にも
自然のサイクルが介在してるのって

凄いと思わない?

自然の一部の人間が造った物もまた
自然の一部なんだって

証明されてる気がして、

私はこれが多分正しいんだと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?