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私の「精神世界」がどうなっているか、まずは知ることなのよね。

今日はnoterさんの電子書籍のご紹介です。

スピリチュアルという言葉がひとり歩きし始めて久しい気がします。
「ニューエイジ」という呼び名はさすがに古いけれど、
いまでも書店の棚が「精神世界」という区分けのままのところもあったような気がします・・。

私はこの「スピリチュアル」という漠然とした言葉が、ほんとうは好きではないのだけど、「心理的、精神的、時には霊的な方面のことを指す」という意味で、表わしやすいので使っています。

「精神世界」という分野は、
過去生や前世だとか、天使やマスター(イエスや仏陀など高次の存在)と繋がるだとか、
昔はそういうことがどうしても注目されがちだったし、
私自身もそちらに意識がいくことが多かったのは事実です。
だから一般的に、怪しいと思われたり
地に足がついていないという印象になることもありました。

でも今は、私もよくnoteに書いてますが、
自分が見て生きている世界は自分が作っている映像で、
自分の内面が変わることで、その映像も変わる。
そのためには、自分がいまどんな状態であるか、
どんな感情を感じていて、どんな周波数を発しているか
なぜいまこの状況が目の前にきているのか、
そういうことを自分で気付くことが大事、ということが
「スピリチュアル」のメインテーマになっている気がします。

いえ、すくなくとも私にとってはそうなのです。

そのためには自己対話とか、内観といったことをする必要がでてくるのですが
そのキッカケのツールとして便利なのが、
オラクルカードやタロットカードのような、カード類です。


ということで、今日の本題はこちら。
noteで繋がらせてもらっている、書きのたね@ブルボンヌさんが電子書籍を出されたということで、そのご紹介をします。
前はブルボンヌじゃなかったですよねえ・・・笑

おとといの夜にダウンロードして読み始め、
思いのほかボリュームがあったので、仕方なく寝ることにし
翌日、朝ごはんや洗濯など済ませたあとまた読み始め、
出掛けなきゃならないんだ!と思って、スマホにKindleを入れ、
私の北限・池袋までの道中ずっと読んでいて、読了。

ああ、面白かった!
これは紹介しなくては!
と思いました。

オラクルカードを引くことをキッカケに
自分を知り、人生の流れが変わっていくお話で
実話をもとにしたストーリーです。

たねさんが、職場のミーティングでオラクルカードを使って
スタッフさんたちの気づきを促していた話は以前から聞いていましたが
こうして具体的にストーリーになっていると、
人がどんなふうに自分に気づき、変わっていくかがよくわかるし、
その様子を読ませてもらうだけで、なんだかジーンとくるのです。
気づきのときに、視界がひらけていくような感覚を思い出すからかもしれません。

だから私は、誰かが自分のなかにある何かに気づく瞬間が大好きです。
私自身も、塗り絵やパステルアートを使ったワークショップをしているときに、その瞬間に何度か立ち会ったことがあります。
自分が表現したもの、自分が選んだものを見て
「あ!?」と気づきがおこる瞬間は、
人ごとであっても私にとって大きな喜びでありました。

もちろん、気づきが起こらないこともある。
でも、必要なことは何かしらその人の中に沈殿していって、
あるタイミングがきたときに、浮上してくると思うのです。
あ、そういうことか?
と思った瞬間に、人は発している波動が変わり、流れが変わる。
それはとってもワクワクすることなんですよね。

とても読みやすい本なので、
オラクルカードに興味がある人だけでなく、
カードに興味がなく、自己対話や内観をしたことがない人、
スピリチュアルなんかぜんぜん興味ない、って人にも読んでみてもらいたいですね。
スピリチュアルなツールを使って
どんなふうに物事や自分を解釈していってるかが、
わかってもらえるのかな、と思います。

7月5日(金)頃まで(頃って?)は、99円だそうです。
それ以降は500円とのことですが、
なかなか読み応えがあったので500円でもいいよ、と思いました。


***
書きのたねさんのことは、以前記事に書いたことがあります。

いまこの記事を自分で読み返してみて、
「とにかく私がいまここにいる目的は、自分自身を楽しむことで自分の波動を上げ、それを周りに波及させていくこと。」
ということを再確認しています。
(それ覚えてはいたのです。でも最近はなんだか、それどころではなかったなぁ。)

それから、本を読みながら自分がアートセラピーのワークショップを開催していたときに感じたことをすこし思い出したのですが、
長くなるので、また次の投稿にしたいと思います。

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