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ウッドセラピーと持続可能な社会

ほのかに甘い金木犀の香りが漂う季節になりました。
金木犀には「リナロール」というリラックス成分があり、不安や緊張、イライラを感じている心をほぐし、気持ちを落ち着かせる効果があるようです。

昨今では、アロマテラピーという植物から抽出した香り成分を使って、美と健康に役立てていく自然療法も注目されていますが、リモートワークやコロナ渦により、運動不足が懸念される昨今は、運動を兼ね、近隣を散策しながら金木犀の香りに癒されるのは一石二鳥となりますね。

また、香りの癒し効果としては、森林浴がありますね。
森林浴は、木から出る「フィトンチット」という芳香成分が、自律神経の安定などをもたらしてくれ、 特にマツやヒノキといった針葉樹は「フィトンチッド」の発散量が多く、免疫力向上に寄与するとの論文も発表されています。

そんな「木」や「山」について、じっくり学び、語り合うという時間もまた私たちの心を落ち着かせ、癒してくれるのではないでしょうか?

「なぜ今里山なのか?~京都・亀岡の木材屋さんに”木”と”山”についてとことん深掘りする90分~」

今回、お話を伺うのは、創業69年を迎え、自然素材にこだわった無添加住宅を提供されている「三浦製材株式会社」の三浦享浩さんです。

三浦さんは、「木は社会を変え世界を変える」をコンセプトに、木を通してストレスを解消し、優しい心を育む事を目的とした「ウッドセラピー」も提唱されていらっしゃいます。

秋と冬の境目となる霜月のひととき、足元を見つめ直し、持続可能な社会について共に考えませんか?


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