言語化馬鹿野郎

言語化馬鹿野郎 それが私。

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アイデアの言語化|そもそもアイデアってなぁに?

「0から1を作り出す」ってすげぇかっこいい言葉があるんですが、これが私の性分なのかしら、 御多分に漏れず突っかかってしまって。 「本当に0から1って作れるの?」 そういうわけで書いた記事がこの記事です。 ちなみに実際の意味は、本当に何もないところから何かを作るんじゃなく、世の中に新しい価値や概念を創造し提供するって意味なんですが。 訓読みの訓は音読み みたいなものです。 結論 アイデアとは、「何をどう組み合わせるか」を説明したもの 人間が作りだす物は、全て何かを組み合

    • 美しさの言語化|

      「美はあなたの内面に宿り、あなたの目に映し出される。美は肉体的なものではないのよ。」 ーソフィア・ローレンー 詩的に、美しさとは何か表現するものはたくさんありますが、我ら言語化星人には馬の糞にもなりません。なぜなら、我々にとって最も重要なことは、あるものに共通する普遍的な法則を言語化することだからです。 ということで今回は、何が美しさを生み出すのか、大まかに一般化しようという趣旨で書き始めました。 痺れるような表現は見てて楽しいんだけどねぇ では考えていきましょうか。

      • 今更ゴールドマンサックスの面接問題を解いてみた

        一昔前、Googleかなんかの面接で出された難関問題を、日本の企業が面接に使うのが流行ったことがあったそうな。とりあえず流行りに乗ろうってんで、問題の意図を理解せず出題するなんていい加減な企業もおったそうです。 とは言え、難しい問題とくらぁ解きたくなるのが男の子、ネットから拾って解いてみました。 以下はその問題。 ”ゴールドマン・サックスは自社のホームページで採用活動の内容を公開し、そこに「こんな問題を解ける学生が欲しい」と、例題を示している。(2013年時点の記事から引用

        • 「評価経済社会」あるいは「僕たちの洗脳社会」(レビュー)

          これは良書であると断言できる本。我らがオタキング(岡田斗司夫)の傑作。そして、私の言語化力を高めてくれるきっかけとなった本。 未来予測をするとはどういうことか、その本質がこの本に書かれている! しかも「僕たちの洗脳社会」は無料で全文掲載してくれている。 出典と紹介[「僕たちの洗脳社会」全文掲載]より http://blog.livedoor.jp/okada_toshio/archives/51560970.html [toc] 紹介とちょっぴり解説 大学での講義

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        アイデアの言語化|そもそもアイデアってなぁに?

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          適応力が高すぎると不利になるのではないか

          生物は環境に適応するために、様々な機能が進化してきた。有性生殖もその一つだ。 どこか一つの能力を突き詰めるよりも、適応力を上げた方が種が生き残るためには効率がいい。では、極限まで適応力を上げるとどうなるだろうか。少し妄想をしてみる。 適応力が高いということは、新しい刺激、環境にすぐに慣れてしまうということ。 すぐに慣れるということは、すぐに飽きてしまうということ。 もし一瞬で飽きてしまうとしたら、いずれその個体を満足させるものは無くなってしまうかもしれない。すると、それ

          適応力が高すぎると不利になるのではないか

          推し活はタイパの良い恋愛なのか?

          食事やら、動画やら、なんでもかんでもタイパを求めるZ世代。それは、恋愛も例外ではないのかもしれない。というか、タイパを求めることが最も効率が良い三大欲求に、それを求めないなんてあるのだろうか。 イヤ、ナイ(小声) じゃあ、タイパの良い恋愛ってなんだ?そう考えながら過ごしている時、ふとニュースに目をやった。やっていたのは、推し活特集なるもの。 当方、ビビっときました。タイパの良い恋愛とは推し活だろうそうだろう。 お金を払った分だけ返ってくる。しかも、自分が好きなとき、好きな

          推し活はタイパの良い恋愛なのか?

          今こそ文系と理系の壁を壊そう

          国語ができるやつは数学できるし、その逆もまた然り。 実際のところ、学問は全て「国語」だと解釈できます。 つまり、国語ができるやつはどの教科もできるんです。 ではチョチョイと解説。 数学 そもそも1+1ってどういう意味でしょう? 「1に1を加えたら2になる」 これはいいですね? 次に、2×3は「2が3つあると6になる」 これもいいですね? 同様に、2÷3も、Σも、(x+1)^2も全部文章にできます。 で、今の時代、数学っていうのは、 「1に1を加えたら2になる」→「

          今こそ文系と理系の壁を壊そう

          あらゆる可能性を内包する「抽象」

          ぼんやりぼやぼや、抽象だか中傷だか中小だかわかんねえ。それが抽象。「具体的も抽象的もどっちも抽象的だ」なんてよく引き合いに出されるやつ。今日はそんな「抽象」の素晴らしさをドドンとお届けテシオドン。 理解できると凄まじいパワーを発揮するのです まずは抽象の定義から確認しよう!(抽象的含む) 抽象について考える前に、まずは、「一般に抽象とはどういう意味なのか」を確認するのはとっても大切です。なにせ、それが考えるための土台となるのですから。 1、色々なものから共通の要素を抜

          あらゆる可能性を内包する「抽象」

          ドッペルゲンガーと真似っ子 〜真似されるのを嫌がる人たち〜

          マネマネ〜真似真似〜 どうも、マネキンです。 今日は、ドッペルゲンガーに会うと死んでしまう理由について考えようと思います。(つかみ) 著作権侵害などの敵対的なパクリに対して、何も思わないという人は稀でしょう。しかしながら、リスペクト込みの真似であっても、やはり嫌だという人はいるようです。 また、自分が真似されたことだけではなく、誰かが誰かの真似をしていることを嫌悪する人もいます。 反対に、真似されることが嬉しいというケースも考えられます。 それは、ある有名人が自分のツイ

          ドッペルゲンガーと真似っ子 〜真似されるのを嫌がる人たち〜

          品の言語化|下品とはどういうこと?

          私、すげぇ輩みたいな人が嫌いなんですね。例えば、 釣銭をちょろまかして渡してくる人とか。 つまり、品が無いようなことなんですかね。 ただ、下品って結構モヤモヤしたものじゃないですか?例えば、「あの人がやると下品に見えないけどあの人がすると下品に見える」みたいに人によって変わったり。 そんな曖昧なものさしで、人を下品だなんだというのは少し心持ちが悪くって、 下品が何か明確にしてみようと思って調べてみると 下品 品格・品性が劣ること。 卑しいこと。また、そのさま。 「卑しい=

          品の言語化|下品とはどういうこと?

          「アイデアの作り方」のレビュー

          読まんでええ。 わしのほうが詳しく解説してる。

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          師は死にたがりのし

          先生という立場にいる人間ほど、死にたがりな人はいないんじゃないかと思うことがあった。何かを教えていく度、自分が与えられるものは減っていく。終には、なんにも教えられることが無くなって、その人にとって先生の必要性が消えた時、先生は一つの死を経験する。そんでもって、次の獲物を、死ぬためにまた探す。 上手く教えられたら喜んで、相手の要領が悪すぎれば不機嫌になって。 自分を如何に効率的に殺すか、そんなことに躍起になっているかのように感じたことがあった。

          師は死にたがりのし

          定義される度、生まれ変わる僕ら

          例えば、「リンゴ」が定義される前、世界に「リンゴ」というものは存在していなかった。 だけど、誰かがこれは「リンゴ」だと定義した瞬間、その世界には「リンゴ」が生まれる。だけどこれってちょっとおかしい。だって、「リンゴ」が定義された瞬間、そうやって定義される前の世界にも、「リンゴ」が存在してしまう。つまり、「リンゴが存在していなかった世界」と「リンゴが存在する世界」が同時に存在してしまうことになる。 ・リンゴが定義される前 リンゴは世界に存在しない。 ・リンゴが定義された後

          定義される度、生まれ変わる僕ら

          多様性のために、僕らは争いを肯定し続けなければいけないのかもしれない

          世間様が多様性を叫ぶようになって久しいように思う。「多様性は大事だ」。こんな文章が日々、周囲を飛び交う。そんな僕はというと、耳から耳へ、多様性という言葉が通り抜けていく度に、言い知れない不快感に襲われてしまう。多様性自体は歓迎すべきことだと思うし、なんなら好ましくさえ思っているのだけれど、なんだかモヤモヤする。どうして? で、例に洩れず、潮干狩りするぐらいの浅さで考えてみたのだけれど. 多様性ってのは、「見る範囲」が変わることによって変化してしまう、ちっぽけで曖昧で、だまし

          多様性のために、僕らは争いを肯定し続けなければいけないのかもしれない

          笑いの言語化|笑いはどんな時に起こる?どうやって起こす?

          誰しも一度は思うはず。 「面白い人間になりてぇ~!」 ああ悲しきかな、そんな簡単にはなれんのですよ。 私もその一人です。 ということで、ここ最近面白い人になる方法を考えてました。 とりあえず、面白い=人を笑わせる人 なんだから、「どういう時に人は笑うんだろう」っていう根っこの部分を考えてみようってことで書いた記事がこの記事です。 では、お楽しみに↓ 結論 人は、普通じゃないことが起こったと理解した時に笑う 結論は、人は、異常なこと(普通じゃないこと)が起こったと理

          笑いの言語化|笑いはどんな時に起こる?どうやって起こす?

          ツッコミの役割の言語化|どこに意識を向けてツッコめばいいのか?

          お笑いとかバラエティーで上手いツッコミを見ると、「なんでこんなに上手いんだ、こんなツッコミしてぇ」って思いますよね。 今回は、そんなところから着想を得て、ツッコミの役割を言語化することによって、どういう意識をすればツッコミが上手くなるのかがわかるんじゃないかと思ってこんな記事を書きました。 結論 ツッコミの役割は、異常性(普通じゃなさ)の強調 結論から言うと、ツッコミの役割っていうのは、ボケのおかしさを強調することです。 つまり、ツッコミをする時は、「異常性をどう強調す

          ツッコミの役割の言語化|どこに意識を向けてツッコめばいいのか?