適応力が高すぎると不利になるのではないか


生物は環境に適応するために、様々な機能が進化してきた。有性生殖もその一つだ。


どこか一つの能力を突き詰めるよりも、適応力を上げた方が種が生き残るためには効率がいい。では、極限まで適応力を上げるとどうなるだろうか。少し妄想をしてみる。


適応力が高いということは、新しい刺激、環境にすぐに慣れてしまうということ。
すぐに慣れるということは、すぐに飽きてしまうということ。


もし一瞬で飽きてしまうとしたら、いずれその個体を満足させるものは無くなってしまうかもしれない。すると、それ以降は常に飽きが襲い続けることになる。
高すぎる適応力は、どこか不老不死に近いものがある。
しまいに、身を滅ぼすような危険なことに手を出して自滅することもあるだろう。究極の適応力というのも考えものである。フム
それともこれは、人間視点の独りよがりな結論だろうか。


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