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【元起業家】のセカンドキャリア転職事情について。

年間どれくらいの企業が設立され、廃業しているかご存じですか?
ベンチャー企業の生存率は創業から5年後は15.0%、10年後は6.3%。20年後は0.3%というデータが出ています。5年以内に8割の企業が廃業になっています。2022年では休廃業・解散は4万9,625社あるとの事です。
ではその廃業した後、起業家はどのようなセカンドキャリアを構築しているのでしょうか?!


■そもそも廃業後経営者は何をしているのか?転職をするのか?

中小企業長庁によると2割が「再就職」「再起業」と答えているがそのうち「再就職」と答えているのはたった1割です。「働く予定はない」が大多数を占めている事を考えると経済的に働く必要がない人が多いのだろうと予測されます。

まずは、廃業後の経営者の就業状況は廃業した企業経営者の2割弱は「再就職」や「再起業」をしているものの、6割超の者は「働く予定はない」と回答している。今回の回答者に占める高齢者の割合が高いこともあるが、自主的に事業を終了した会社の経営者については、その後の就労意欲はそれほど高くはないということがうかがわれる。

中小企業庁より

■「再就職」を選んだ理由とは?!

1.転職を検討する意義

起業家としての経験を持つ人々が転職を検討することには、いくつかの意義があります。

a.新たなチャレンジ:

起業家としての経験を活かし、新たな業界や職種での挑戦を求めることができます。これは、自己成長やスキルの拡充につながる重要な機会です。

b.安定性の追求

起業は常にリスクを伴うものです。転職を通じて、安定した収入やキャリアの安定を追求することができます。

c.ワーク・ライフ・バランスの向上

起業家としての生活は常に忙しく、ストレスが溜まりがちです。転職を通じて、ワーク・ライフ・バランスを改善し、より充実した生活を送ることができます。

d.新たな学びと成長

新しい職場や環境での経験は、新たな学びや成長をもたらします。自分の視野を広げ、新たな視点やアイデアを得ることができます。

2.実際の選択肢

「再就職」を選択した1割の方は以下のようなセカンドキャリアを選んでいます。

a.企業への再就職

起業家としての経験を活かし、企業での管理職やコンサルタント、アドバイザーなどのポジションを目指すことができます。自らの経験を活かして、企業の成長やイノベーションに貢献することができます。

b.起業家支援団体やベンチャーキャピタル

: 起業家支援団体やベンチャーキャピタルなど、起業家としての経験を活かして、新たな起業家を支援する仕事もあります。自らの経験を活かして、次世代の起業家の成長を支援することができます。

c.教育やコンサルティング

起業家としての経験を活かし、教育機関やコンサルティングファームでの講師やコンサルタントとして活躍することもあります。自らの経験を生かして、他者の成長やビジネスの発展に貢献することができます。


まとめ

起業家としての経験を活かし、新たなキャリアへの転職を検討することは、素晴らしいチャンスです。新たな挑戦や成長の機会を求めるならば、転職を通じてその可能性を探ってみることをお勧めします。自らの経験を活かし、新たな一歩を踏み出してみましょう。

ベンチャーGOでは、元起業家のセカンドキャリア構築を通じて、その豊富な経験と知見が活用されることにより、ベンチャー企業の成長を加速させることを目指しています。さらに、起業家にセカンドキャリアの選択肢があることで、より多くの人々が起業に挑戦できるエコシステムの構築を促進する事を目指しています。失敗を経験した起業家も再び社会で価値を生み出す機会を提供し、成功か失敗かで評価されるのではなく、プロセスの中で培った知識と経験が高く評価される世の中にしたいと考えています。

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