ひやま

岩手県紫波町で活動するひやまのやることリスト。 地域団体『しわりり』としての活動、クリエイターとしての活動、そして趣味について書いていきます。 DiaryNoteで『ひやむぎの瞑想領土』というブログを書いていました。 ホームページ:http://vellnet.online

ひやま

岩手県紫波町で活動するひやまのやることリスト。 地域団体『しわりり』としての活動、クリエイターとしての活動、そして趣味について書いていきます。 DiaryNoteで『ひやむぎの瞑想領土』というブログを書いていました。 ホームページ:http://vellnet.online

    最近の記事

    推しが卒業するということ

    新潟のアイドルRYUTistのメンバーで、僕の推しであるリーダーの佐藤乃々子さんが4月でグループを卒業するということが発表された。 ネットでこの話を見たとき、目の前が真っ暗になって、漫画みたいに膝から崩れ落ちそうだった。 何かの予感はあったが、それが何なのかはわからなかった。 そもそも先月のライブツアーで違和感を感じていたのは、「乃々子さんは体調不良なので、ライブには頑張って出ますがそれ以外の特典会などには出ません」というアナウンスだった。もちろんそれが嘘だとか疑っていた

      • 紫波町図書館のトークイベント「夜のとしょかんに出演した話

        これまでのあらすじ岩手県にある紫波町図書館は、ゲストを呼んで「夜のとしょかん」と呼ばれるトークイベントを不定期で開催している。ゲストは地域の人から東京の大学教授、本の著者や仕立て屋さん、農家の方など様々で、僕は都合がつくときは出来るだけお客さんとして参加することにしていた。本を借りるだけでなく、そうした人との巡りあわせを紡いでくれるのがとても楽しい図書館のイベントだ。 今回、図書館と縁があり人気のPodcast《柳下今井のハッシュタグラジオ》より、校閲や本屋「かもめブックス

        • 続・どすこい!WEB3.0

          ※この投稿は、WEB3.0の全く初心者である私が勉強していく過程を残したものだ。前回記事から引き続き、WEB3.0について書き残していく。 前回はそもそもWEB3.0とは何か?という初歩の初歩だったが、今回はその上で紫波町が目指すところを読み直してみた。デジタル庁の第4回WEB3.0研究会で提示された、紫波町提出の資料が現時点で最新だと思うので残しておく。 その上で前回記事を振り返っていこう。 このように書いてきたが、自分の中でNFTとトークンを混同していたことに気づい

          • どすこい!WEB3.0

            紫波町がWEB3タウンとしてがんばっていくという表明をした。 これが6月のことだったのだが、なんかやる気らしいということは知っていても、実際には何をするのか全く分からなかった。 自分が危機感を感じ始めたのは9月になってからのことで、上記ページに書いてあるプロジェクト例のひとつ「ふるさと納税の返礼としたデジタルアートのNFT化」という記述に触発された私も所属している地域団体のメンバーが、今話題のAIアートを始めたからだった。 《クリエイターではなかった人がある日突然重厚な

            わかものもやもや

            *まちづくりの話です* 最初に言っておきますが、私は町に若者がやってくることには賛成の立場です。 私がよく出入りしている商店街にはいろんな若者がやってきます。 単発イベントをやりにきた若者、県内から地域活性化のために来ている若者、首都圏からインターンで来る若者。 それぞれが目的を持ってやってきて、彼らが活動しているところは賑やかで活気にあふれています。 私はこれまで、そうしたことを無条件に応援してきたのですが、先日必ずしもそうではない立場の大人と話す機会があり、「果たして

            24秒だけ数えて

            ※この記事は、地域活動団体しわりりとして更新している情報番組「しわりり ひやまの どすこいラジオ」第21回の《今週の推しが尊い》コーナー内で、ひやまが紹介した柴田聡子さんの楽曲『24秒』についての考察まとめと訂正・追記です。 ネタバレになりますので、もしよろしければ、先に動画の方をご視聴いただけると嬉しいです(15:00以降)。また、『24秒』は柴田聡子さんの公式チャンネルでも公開されていますので、ぜひ記事を読む前に聞いて頂けると楽しいと思います。 『24秒』についての話

            時間のやりくりとやることリスト

            ■マネージャーが欲しい自分専属のマネージャーが欲しい。 そう思うくらいにはスケジュール管理が苦手で、だらだらと先延ばしにしてしまったり、締め切りを守ることが出来ない。 先日、「そろそろ〇〇したら?」「△△の予定はどうなった?」「早く□□しろ!」と矢継ぎ早に言われて、「うるさいなぁ~!わかってるよ!」と、あたかも『宿題をしろと怒られて「今しようと思ってたところだよ!!!」とキレる中学生』みたいになってしまった。 自分もいい歳なんだしそろそろこういうのなんとかしないとなあ…

            五星戦隊ダイレンジャーを見た話

            ※この投稿は、podcastで配信している「しわりりひやまのどすこいラジオ」で語るために、予め書いたものです。 ■ダイレンジャーを見たこれまであまりスーパー戦隊にはなじみが無かったが、五星戦隊ダイレンジャー(1993年放映)を見る機会があった。 というのも、推しである新潟のアイドル「RYUTist」のメンバー、佐藤乃々子さんがスーパー戦隊シリーズが好きで、レギュラー番組であるFM-NIIGATA「東港線もどかしルーム」でよく話題にしていたからだ。 彼女の話に出てくるのはガ

            情報発信は難しいよねという話

            先日、所属している地域団体「しわりり」のツイッターでこんな投稿をした。 Twitterでは「紫波町の風景を出来るだけ色んな人に見てもらう」目的で、紫波町の風景写真を出来るだけ添付するようにしている。 上記のツイートは、確かに紫波町で撮った写真ではあるのだが、一面真っ青な空だけで、紫波町ならではの要素は全く見当たらない。 「どこで撮っても同じじゃねーかwww」というツッコミを期待して投稿したのだが、期待に反してツッコミをしてくる人はおらず、それどころか5月12日時点で31いい

            好きって言っていい

            ■私の趣味 趣味について聞かれたとき、自分は以下の4つを明確に挙げることにしている。 ①ガンダム(正確にはガンプラ) ②アイドル ③ドラクエウォーク ④マジックザギャザリング 以前、ラジオ番組(正確にはpodcast)を始めた話を書いたが、この番組の中で「今週の推しが尊い」というコーナーがあり、自分の推しはもちろんゲストに来てもらった人の推しについて語ってもらうことにしている。 すると、まあ当然であるが『推し』≒『趣味』ということが多いため、いろんな人の趣味に触れることに

            紫波町と私の身に何かが起こっている話

            ほんの2年くらい前のことだが、私が地域活動を始めたばかりのとき地元の友達と話していてこう言われた。 「紫波町?何か面白いことあったっけ?」 それが、最近その友達に会ったとき、こう言われた。 「最近紫波町面白そうだね!」 一体いま、岩手県紫波町で何が起こっているのか? その真相を探るため、我々調査隊は南米アマゾンの奥地に向かった。 定型文での紫波町の紹介はこんなところだろうか。 ここだけ読むとどの辺に面白みが隠れているのか、伝わりづらい感はあるが… 上の文章のひとつのキーワ

            ひとつのSNSの終わりを体験した話

            DiaryNoteというブログが本日2022年3月31日で新規更新を停止します。 2000年からサービス開始ということで、実に22年間続いていたわけですね。 機能としては最低限と言った感じで、一記事20000文字書けたり、写真添付は三枚まで、相互リンクユーザーには「ひみつ日記」が見えて…みたいなまさに往年の「ブログ」サービスでした。 ところがこのブログには謎の特徴がありまして、それは「マジックザギャザリングプレイヤーが(大体)みんなやっている」というものでした。 マジック

            ラジオ番組を作り始めた話

            ラジオは好きだろうか? 私はどちらかというと好きではあるが、熱心なリスナーというわけではない。 これまでの人生で、特に幼少期、特段ラジオが身近だったことはなかった。 小さいころに亡くなった祖父の遺品にポータブルラジオがあったのを譲り受けたことはあるが、それでラジオを聞くようになったかというと、そうでもない。 ラジオを聞くようになったのは、5年前に就職した会社の職場でラジオを流していたからだ。無音の中で作業するというのはあまり好きではなく、最初はなんとなく音楽があるような

            政争に巻き込まれ動画作成で徹夜した話

            先日、この歳になって久々に徹夜をした。 若いころは自分の活動限界とか色々わからなくてよく徹夜をしたものだが、いい歳になってからやってみるとなかなか堪える。 ただ、今回はそれでもやらなくてはいけない理由があった。 ☆ ☆ ☆ もともと地域活動グループに参加していて、「面白いと思うことはなんでもやってみる」みたいな雰囲気のメンバーたち、私はそういう人たちの暴走を止めるブレーキという役割を自負していた。 その中で、「今度の選挙を盛り上げよう」という話が出た。 難しい話をすると

            クリエイターになりたい

            クリエイターになりたいと思うようになった。 もともとものづくりは好きだった。 「ものづくり」とは私の中ではかなり広義な言葉で、例えば漫画を描くこと―――キャラクターを「つくる」、物語を「つくる」―――もものづくりだし、仕事としているプログラミングも「無いものを作る」という意味ではものづくりだ。 物語を考えるのがものづくりなら、小説を書いたことだってある(結局才が無さそうだったのでこちらは早々に諦めたが)のでそれもものづくり。趣味のプラモデル作りもものづくりだし、レーザーカッ

            名刺を作る

            名刺を作ることになった。 というのも話せば長くなるが… 大きなきっかけは、レーザーカッターを(中古で)買ったこと。 以前アルバイトしていたファブラボ紫波(オガール情報交流館2Fにある)のレーザーカッターが2020年3月末に新しくなり、古い方を売却することになって、そこに手を上げた。格安で譲ってもらったとはいえ、なけなしの給料で働いている身としては決して安くはなかった。 個人でレーザーカッターを所有することは密かな夢のひとつだったが、もちろん物事はそううまくはいかない。