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座右の銘

こんにちは。ひやまです。

長らく私には「座右の銘」というものがなく、人生のそのときそのときで「おっ、いいな」と思う言葉はあるものの、それを背負って生きていこうと思えるような言葉には巡り合っていないなと思っていました。

ただ、自分のだらしないところや情けないところを自覚するたびに、なんとなく自分を励まし続けていた言葉があって、もしかしてそれを「座右の銘」と呼ぶのではないかと思うようになりました。

* * *

話は変わりますが、徐々に走り始めよう、そのときには走っていたいと思っていた自分の誕生日4月10日を9日過ぎても、私はまだ走り出していないのでした。
毎日絵や漫画を描いて、バリバリSNSに投稿してフォロワーを増やして…という野望を実現するには、まだまだ時間がかかりそうです。あまつさえ、先週土曜日に見に行って大興奮だった仙台での推しのライブレポートも、翌週金曜日である今日の時点でまだ描いていません。こういうのは情報の鮮度とパッションが大事なのになあ。

ただ、平日の可能な日には出来るだけ描いていた4コマ漫画『徳川くん』も125回を迎え、最初の頃から比べるとずいぶん遠くに来たものだと実感したりもします。今日なんか、「自分たちの活動内容を漫画として描いてくれないか」という依頼も初めて来て、まだ全然内容は見えてないのですが、知らないうちに前に進んでいたことを実感しています。それでもまだ、実感としては走っていない。

で、なんでしたっけ。「座右の銘」か。
ここまで読んでお分かりのとおり、私は基本的にやりたいことがあるのに実行に移すのが遅いんですよね。結局本格的に絵を毎日書き始めたのも、iPadを手に入れた2年前、そして徳川くんを描き始めたここ1年くらいのことです。それでもなお、どんなに遅くなったからといって、始めたのならそれでいいとは思いませんか?

ということで、私の「座右の銘」はこちらです。

何かを始めるのに遅すぎることはない


これ、中学生のときに先生から言われた言葉でした。当時はなんとも思っていなかったのですが、この年齢になってスタートが遅ければ遅いほど、効果が抜群になってくる魔法の言葉です。
まわりを見れば、自分よりずっと年下なのに面白い漫画や素晴らしい絵を描く人は山ほどいますが、自分が表現したいことを表現できるのはいまのところ自分しかいないので、自分の思い通りに自分の力が振るえるのであれば、それはいつだって素晴らしいことですよね。
ともすれば言い訳、負け惜しみの言葉に聞こえるかもしれませんが、別にそう思うのなら思っていればいいのです。私は楽しんでいくだけなので。

とりあえず、やりたいと思ったことはフッ軽で始めたいです。
直近で言うと、Podcastを再開したいんですよねえ。とりあえずひとつずつ、地道にやっていきますか。

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