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未来について

こんにちは。ひやまです。

若いころ、未来のことなんて全然考えたことがなかったのですが、最近たまに明日や明後日、飛んで10年後のことを考えたりするようになりました。

未来のことなんて誰にもわからないですよね。
最高の未来になるのか。
最悪の未来になるのか。

大抵はその間にある、グラデーションの中に突入していくような気もするのですが…。だからこそ、無数の選択肢の中でどれが実現するなんて誰にもわからない。

* * *

直近で言うと、私は転職について考えているのですが…

今の職については専門的な分野なので、入社するまで体系的に学んでこなかったし10年後もやっていられるような責任の取り方は出来ないなと常々思うようになりました。
かといって、じゃあ今のスキルで就けるような職種もわからず。今の会社では、プライベートでやっている地域活動にも理解を示してもらっているし、多くはないけれど少なすぎもしないお給料も助かっています。
だからか、相談する人に口々に「いやあ、そのままの職の方がいいと思いますよ」とも言われてしまい…一体自分の未来とは…。

そんな中、先日初めて会ったばかりの人に言われました。
「ひやまさんって、あれこれなんでもやっていて、本業が何の人なのか謎ですよね。面白いと思います。尖ってます。」
えー!そんな風に見られていたのか。
たしかにあちこち顔を出していたりするんですが、個人的にはどれも中途半端で、そんなに実っていない感覚だったので驚きました。


話に全然関係ないけど最近推しがかわいすぎてむせび泣いています

そういえば、最近「ひやまさん最近絵を描きまくっててすごいですよね」と言われがちなことにうすうす気づいてきました。そもそも全然絵もうまくないし、SNSのフォロワーを増やせるような「イケてる」イラストなんかも描けてないのに、ああそうか、「何かを結構な頻度で描いている」ことが伝わっているだけで、実際にはかなり成功しているのかもしれない。さきほどの人にも、「これだけ描くっていうことを既にできているので、あとはどうお金に変えていくかという工夫だけだと思います。」と言われたのは自分としてはかなり意外な言葉で、それだけで謎の自信が湧いてくるようになりました。

さて、ではそうした謎の自信がついたところでどうすれば稼いでいけるでしょうか。本業、あるいは今の仕事をしながらでも副業として?そこもまだわかりません。
ただひとつだけ思うのは、変化を恐れて現状に甘んじるのって結局自分がやせ細っていくだけなんじゃないかなあということ。学生の方って「〇〇を始めたいけど勇気が出なくて…」って言いがちなんですけど、この年になると勇気とかじゃなくて「やるか、(面倒くさがって)やらないか」だけなんですよね。なので、始めなかったのは結局自分の怠慢でしかないんじゃないかなって思います。

まだ全然どうマネタイズするかはわからないんですが、私が頻繁に4コマを描いているのを見た知人が「別に君の漫画を読んでいるわけじゃないけど、君が描いているのは知っている。そこで、私の団体の漫画を描いてくれないか?」と声をかけてきたのです。その話は、「仕事をくれた・あるいは仕事の実績に繋がりそう」な話なんですが、最初躊躇してしまって。一回打ち合わせしたのですが一筋縄ではいかなそうなのです。でも、最初ってそうやって知人のツテから広まっていくような気もするし、きっかけになりそうなので、タイミングを逃さないように頑張ってみたいと思います。紫波町を中心に活動しているイラストレーターのアトリエキミーさんも、そうやって始めたと言っていたのを聞いたので、それも背中を押してくれています。

10年後の未来はどうなっているんだろうか。
まだ全然わかりませんし、まして他人の心配なんかしていても、その人にはその人の未来があるので、私にはどうしようもありません。
ただできるのは自分の未来を自分で切り開くことだけで、それをいま面倒くさがるかどうかはいまの自分の責任です。
たとえ世界がどんな未来になっていこうとも、自分は自分で道を切り開いた結果そこにいたいなと思います。

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