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エンジンOH後の慣らし運転をダイナパックにて行う際の落とし穴。特にスバルの4WD車両は要注意!分かってないとダイナパックを持っている様なお店でも大きなミスを犯しクルマが燃えます!
エンジンをOHするとは、メカニックにおいて最終的な目標となる
各整備の中でも一番難易度の高い、しかも重要度の高い作業かと思います。
今のディーラー整備では、メカニック人生で
一度もエンジンをOHすることなく
メカニックを退職する人も多いはずです。
エンジンをASSYで載せ替えるという作業も
ディーラーではあまり見られなくなった昨今。
降ろしたエンジンを1個ずつの部品にバラした上で
再使用でき
メンバー限定購読可能記事!安い物をさらに安く売るとどうなるか?そう言う物を買う時にしか現れないお客がウワっと沸いて、そしてまたフッと居なくなっていきます・・・。
その昔、とあるスタッフの提案で
緊急企画!走行会参加者限定!!ゼスティノがヤ〇オクより安い!!!
と言う企画を行ったんですよ。
要は走行会に参加してくれる方々にはゼスティノと言うアジアンタイヤを
ヤフ〇クより安く売りますって事なんですが
このゼスティノと言うタイヤ
当時は我々ビークルフィールドの様なショップに卸しつつ
ヤフオ〇でも直販すると言う
いわゆる2重価格みたいな形で売られてました。
持込み部品としてRNN14 パルサーGTI-Rのエキマニを装着して見たら、コレ付かね~じゃん!って言う話。エキマニ自体は装着?出来ても、パルサーにはね~他のSRエンジン搭載車には無いアレがありますからね・・・。
新車発売当時はクーリングチャンネル付きピストンを採用し
4連スロットルのSR20DET搭載と言う事で
当時の自分には意味は良く分からなかった物の
すごいクルマが出たんだなと思った記憶があるRNN14パルサーGTI-R。
後になって知ったクーリングチェンネルの構造と
それがなぜ耐ノック性に良い影響を与えるのかと言う知識。
そして今ではデメリットしか感じないターボ車における4連スロットル。
時
SR20エンジンやRB25エンジンにおけるサイドフィードインジェクター問題。日本では、もうイラねって言われたサイドフィード・・・。でも、搭載車は多く、どんどんぶっ壊れるんですよね。
SR20DETやRB25DET(NotNEO6)と言ったエンジンで採用されていた
サイドフィードタイプのインジェクター。
トップフィードに比べデリバリーパイプの形状が複雑になる等
デメリットの多い事が多々、呟かれてはいました。
最終的には日本車でサイドフィードタイプのインジェクターは
もう作らなくて良いよね!って事になり
製造ラインごと無くなって、トップフィードタイプのインジェクターだけが
国
一般的には無頓着に生涯交換される事のないCVTフルード、通称CVTF。メーカーもディーラーも交換を進めるどころか、交換しない方が良いと言われる事もあるこのフルード。油圧と言う面ではなく金属ベルトと言う構造を考えると・・・。
スバル車におけるリニアトロニックCVTフルードを
生涯無交換で過ごすオーナーが多いのは
それをディーラーが推奨するからであって
本当に無交換で良いのか?ダメなのか??に関しては
こちらのnoteにて書き綴っています。
っで本日はトヨタ車の場合。
その特殊なパッケージングによりコアなファンが多かったマークXジオ。
この車両もグレードによってはCVTを搭載しており
当然CVTフールド、通称CV
インプレッサGDBアプライドFにHKSの剥き出しエアクリーナー&レーシングサクション! ポン付けだとめっちゃ遅くなる!! だって、中を見れば・・・。
最近は剥き出しエアクリーナーを糾弾するようなSNSや
動画配信が目立つ様になり、特にGRヤリスやZC33S スイスポ等
今どきのクルマにつけると、エラい事になる!
って騒がれる事も多々あるようですね。
良い事だと思います。
っが、この剥き出しエアクリーナーは
なにも今どきのクルマにだけ弊害をもたらすのではなく
まあまあ古いクルマにだって良くない訳でして・・・。
剥き出しエアクリーナーを付ける
暖気後のアイドリングが酷いんです・・・と言うJZX110 マークⅡ グローブボックスにはパワーFCが鎮座し、なにやら変換ハーネスでゴチャゴチャになっています。あっコレ・・ダメなお店のあのキットだ。
暖気後のアイドリングが酷いんです・・・
と言う事で、トラブルシューティングをすることになった
JZX110 マークⅡは実際に暖気が終わると
めっちゃハンチングしてます・・・。
これじゃ上手にスタートすら出来ませんね。
後付け水温メーターを見ると、90度近くになっているのに
純正水温メーターは、かなり下の方に居たり
ハンチングしていないときのアイドリングがやたらと高かったり
IGをOFFにして
S14とかECR33と言った古い日産車じゃなくてもLSDやファイナルの装着方法がでたらめって言う現実・・・。ZN6 86でも振れがブレブレで基準値外でも平気で納車されてました。
日産車でS14シルビアとかECR33スカイライン。
プライべーターが大好きな車種。
っで、デフの交換なんてショップに出す方がバカらしい・・・。
と思われる事が多い、そんなクルマであれば
デフケースを開けてみて、バックラッシュも歯当たりもクチャクチャで
結局全部やり直しね!
って言う事は多々あります。
「クルマに詳しい知り合いがLSDを組んでくれたのですが
変な音がするので点検して欲し
メンバー限定購読可能記事! 弊社では珍しくECUチューンのラインナップから消去されたクルマ。「なぜ施工しなくなったんですか?」って、それは、あなたが体現しています。
数年前まで
HA36S アルトワークスや
アルトRSターボのECUチューンを
行っていました。
HA36Sアルトワークスが発売された当初は
現車合わせによるECUセッティング依頼も多く
新車を買えるオーナーと言う事もあって
いわゆる
「安く!安く!!安くして~!!!」
と言う、当店が一番嫌う人は皆無でした。
っが、ここ2年前ぐらいから
中古でHA36Sを買ったと言うオーナーから
「〇〇
日産とは違ってトヨタ&LEXUSにしては珍しいトラブル。LEXUS IS250でミスファイア判定が直らない・・・。ダイレクトイグニッションを交換しても治らなかった、その原因とは!?
走行中にエンジンチェックランプが点灯し
トラブルコードを確認してみると
2番気筒がミスファイアを起こしているというGSE20 LEXUS IS250
ダイレクトイグニッションを取り外して
実際の点火を目で目ようとクランク信号を与えますが火が散っていません。
ダイレクトイグニッションは消耗品だからな~と新品を注文して交換。
目視では無事、火が散るのが確認できたので
そのままエンジンに装着し、
DJ系ディーゼルデミオ。当時は必至こいてECUチューンしながらDPFの再生サイクル等を理解しようとしていましたが・・・。
MAZDAのSkyActiveディーゼルに関して我々ビークルフィールドは
かなり悪い印象を持ち、酷評しております。
それもただ単に嫌いという訳では無くKE系のCX-5や
DJ系デミオを実際に購入し
デモカーとしてアレもコレも試して診たけど
何やってもどうにもならないじゃん・・・。
と言う結果を見た上での話です。
なのでCX-60にて起きた事件もこれから販売されるCX-80への懸念も
た
4G63エンジンを積んだランエボは昔から燃料系がネックだと言われてましたので、その対策だと言って、浅はかなショップやプライベーターが手を施しますと普通に遅くなると言う現実・・・ご存じですか?
CD9Aと言う型式で世の中に出てきたランエボ。
エボ3でCE9Aと言う型式になりましたが圧縮比を高めたのと
燃料系のトラブルが多発する事が原因で
ブーストアップするとボッコボコ エンジンが壊れたり
タイミングベルトが5万キロぐらいで切れて
バルブとピストンゴッツンコ・・・。
なかなか凶悪なエンジンを搭載したクルマでした。
CN9A ランエボ4やCP9Aのランエボ5/6/6.5でも
燃料ポンプ
我々ビークルフィールドがREWITECの添加剤を取り扱わなくなった理由。シリジウムは金属には問題の無い成分かも知れませんが・・・。
今から数年前、主にR35 GT-Rのミッション保護の為
REWITEC G5なる添加剤を
GR6 ミッションの中へ
注入すると言う作業を行っていました。
REWITECのHPを見ると
シリジウムと言う物質から形成される
ナノおよびマイクロ粒子により摩擦面をコーティングし
フリクションを軽減します。
との事。
エンジンだけでなくミッションの金属摩耗も補修してくれると言う事で
当時はマニ
GXPA16 GRヤリス ビークルフィールド デモカーが新たなステージに!純正ECUで制御するボルトオンターボキットを組む!!
海外ではすでに600馬力と言うGRヤリスも存在し
国内でもMOTEC制御のGRヤリスではタービン交換車も珍しくありません。
っが純正ECU書き換えでの制御するとなると
ハイパワーを狙えるタービン交換で
しっかりとした結果を出している車両はあまり多くありません。
ノーマルタービンでさえ一人病みや隠れ病み
様々な症状を併発する合併症など、下手糞なチューナーが弄る事で
どんどん遅くなるGRヤリス・・
こんな壊れ方をするんだ・・・と言うSUBARU GDB型インプレッサ。早めに気付けて良かった物の世の中のE/Gブローはこれが原因な事も在るだろうに。と言う故障。
なんだかんだ言ってもスバル車のECUセッティング依頼は多いです。
GDBに関してはデモカーとして所有していた事もあり
今回もECUセッティングにて入庫。
早い段階でSUBARUはワイドバンドの空燃比センサーを採用し
同年式のランエボがずーっとO2センサーだったのに対して
GDB型からすでにレンジの広いフィードバックを構築し始めていました。
っがその暖気があまりにも遅く
冬場とかだと なかな
メンバー限定購読可能記事! 最近のハイグリップアジアンタイヤに思う事。8年ほど前にもアジアンハイグリップタイヤが世間を席捲しはじめましたが、今では見る影もなく・・・。某国では同じオーダーをしても安定して同じ物を作り続けると言う事が非常に不得意です。
8年前の夏
我々ビークルフィールドは新しいタイヤのテストの渦中でした。
ラジアルタイヤだけでなく、スリックも準備され
プロドライバーによる各サーキットでのテストを繰り返していました。
近場のサーキットだけでなく
富士スピードウェイにも赴き
国際サーキットでのタイムや使用感等
様々なテストに携わっていました。
そうです、ゼスティノJAPAN製のタイヤテストです。
デザインbyJAPA