メンバー限定購読可能記事! 最近のハイグリップアジアンタイヤに思う事。8年ほど前にもアジアンハイグリップタイヤが世間を席捲しはじめましたが、今では見る影もなく・・・。某国では同じオーダーをしても安定して同じ物を作り続けると言う事が非常に不得意です。
8年前の夏
我々ビークルフィールドは新しいタイヤのテストの渦中でした。
ラジアルタイヤだけでなく、スリックも準備され
プロドライバーによる各サーキットでのテストを繰り返していました。
近場のサーキットだけでなく
富士スピードウェイにも赴き
国際サーキットでのタイムや使用感等
様々なテストに携わっていました。
そうです、ゼスティノJAPAN製のタイヤテストです。
デザインbyJAPAN
造るのは中国ですが、設計やテストは日本で行う。
それが故のデザインbyJAPAN
日本に入ってきて3年目のシーズンには
ドリフトの世界でも利用者が急増し
ゼスティノじゃないと勝てない?
と囁かれる事もあったとか、ないとか・・・。
っが、2024年の今、デザインbyJAPANと言う
ゼスティノJAPAN製のタイヤは・・・。
実際に我々がゼスティノタイヤを取り扱わなくなった事件を
メンバー限定購読可能範囲にて書き綴りたいと思います。
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