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S14とかECR33と言った古い日産車じゃなくてもLSDやファイナルの装着方法がでたらめって言う現実・・・。ZN6 86でも振れがブレブレで基準値外でも平気で納車されてました。

日産車でS14シルビアとかECR33スカイライン。
プライべーターが大好きな車種。

っで、デフの交換なんてショップに出す方がバカらしい・・・。

と思われる事が多い、そんなクルマであれば

デフケースを開けてみて、バックラッシュも歯当たりもクチャクチャで

結局全部やり直しね!

って言う事は多々あります。

「クルマに詳しい知り合いがLSDを組んでくれたのですが
 変な音がするので点検して欲しい・・・。」

いや、だから、組んだ人に点検してもらってください。

うちの店は各作業の採点屋じゃないんだから・・・。

プライベーターがグリグリに弄り散らかした車種であれば
LSDの中身がどうなっていようが、あまり驚きはしませんが
事 ZN6 86のLSDともなると
結構なクルマがショップさんでLSDを組むようです。

それが、あれま~って事になってると
同業者のレベルの低さに唖然としますね。

今回のデフケースは、ZN6 86に他店でLSDを組んだって物を分解し

ファイナルの変更を依頼されたのですが
どうもLSD組み込み後、動きがぎくしゃくするので
一度全部点検して欲しいとの事。

まずは振れの確認から始めたのですが

基準限度0.07mmのところ、LSD単体で0.09mm

リングギアを組み込むと0.12mmと言う数字でした。
リングギヤがデフケースのなかでグワングワン畝ってるって事です。

キャリアが反ってるのか?
ベアリングが死んでるのか?
LSD本体の口が開いてしまっているのか?

0.12㎜って言う数字は、そんな事を疑うレベルなんですが
よ~く観察してみると

ん?? んっ???

まさか、そんな事はあるはずない・・・
けど、一応、オーナーに確認して見よう。

という事で、これってわざとでは無いですよね?
って思わず確認した部分とは!?

ショップさんで作業したとしても、こんなの見せつけられては
プライベーターと大差ないじゃん・・・って言われる失態。

その詳細は有料ページにて開示して行きます。


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