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2021年3月の記事一覧
製作日記15 サンプリングによる作曲は基本的にアンダーグラウンド
今回は、レゲエをサンプリング、Chop & Flipして作りました。
また、lofi hiphopっていうと、おおむね"チルなビート"と想像されますが、lofiっていうのはそもそもそうじゃないよなーとか思いながら、思いっきりダークでアッパーなトラックをlofi=ローとハイがカットされた音、に仕上げました。
しかし、タイトルにもある通り、サンプリングによる「作曲」っていうのはそもそもアンダーグラ
製作日記14 あるジャンルの音楽を良いものとして聞くための認識枠組み
コード:Em7→Em7(9)/D→CM7→B7
タイトルは、Frog Rock、カエルのロックです。
こう、結構な数のループパフォーマンスをやってるわけですが、そうすると弾いてる自分もだんだんとマンネリを感じるようになってきています。
そんな中で"暗めネオソウル"みたいな曲が増えてきているところから脱却しようとして、ちょっとオルタナ系をやってみた、そんな感じですね。
奇しくもギタマガ4月号
製作日記13 ハチロク
作りました。
ハチロクのヒップホップです。
しかしまぁ、こういった陰気でアングラ、変化に乏しい曲調はどこに出しても受けないようで、全然のびないですね。
私はカッコイイと思って作っているので、世界のどこかにはカッコイイと思ってくれる人がいるんでしょうけども。
あとのびない理由は、サムネと曲調があってないせいもあるでしょう。
そうやって伸ばすことを目的にして、ふさわしいサムネを探して……なん
製作日記12 ポストロックとか、マスロックとか
ポストロックとかマスロックとかって、ジャンルとしてはなんとなくわかるけど、定義するとなると難しいですよね。
今回は、そんなジャンルであるポストロック志向です。
コードは、D♭M7→Fm7(9)→Cm7です。
真ん中のFm7(9)は正確にはFm7(9)omit3なんですが、その上で演奏しているソロにomit3はそこまで影響していないので……。
たぶん。
タイトルは、The Relations
製作日記10 グレッチ6120の音作り
グレッチ、かっこいいですよね。
Fm7→Cm7→Gm7(11)→Dm7/A
今回は、グレッチ6120を使いました。
1995年製なので、寺田楽器製です。
グレッチはかなり不遇なメーカーで、
1960年代後半以降、ギブソンとフェンダーがエレクトリックギター市場で人気を二分するようになり、グレッチは次第に経営不振に陥っていく。1967年に会社はボールドウィン・ピアノに買収され、また1973年
製作日記9:Sneaking Steps ベースソロのサンプリングについて
今回は、ジャズの曲のうち、特にベースソロをサンプリング、チョップ&フリップして作りました。
これ、個人的にはけっこう有効な手段だと思っていて、ベースソロをサンプリング、という意味ではかなり多くのトラックを作ってきました。
代表的なのだとこちら。
The Low Pressure Sodium Lampという曲です。
あと、Beat Tape01の冒頭の曲、Groove of dancing
製作日記7 終わり方が難しい+熟成豚のとんかつ
今回もいわゆるBoom Bap、だと思います。
今回のサンプリングソースはゴリゴリの70's Funkなのですが、驚いたことにフルートがシンセパッドのような使われ方をしていました。
それを活かすようなトラックにしたつもりですが、いかがでしょうか。
感想等をいただけると幸いです。
今回もチョップ&フリップ(曲を細切れにして再構成する作曲法)で作っているのですが、こうすると毎度非常に終わり方に