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製作日記15 サンプリングによる作曲は基本的にアンダーグラウンド
今回は、レゲエをサンプリング、Chop & Flipして作りました。
また、lofi hiphopっていうと、おおむね"チルなビート"と想像されますが、lofiっていうのはそもそもそうじゃないよなーとか思いながら、思いっきりダークでアッパーなトラックをlofi=ローとハイがカットされた音、に仕上げました。
しかし、タイトルにもある通り、サンプリングによる「作曲」っていうのはそもそもアンダーグラウンドなものですよね。
何せ、他人の作った曲を許可なく勝手に作り替えて使っているわけですから。
Hiphopってまぁ、基本的にはアンダーグラウンドなものだったし、その中で発展した「作曲」もまたアンダーグラウンドな手法なのも当然かもしれません。
ただ、最近は購入すれば自由に使えるサンプル集があったりして、100%合法で作ることもできるようになっていますが……。
それでもなお、サンプリングによる「作曲」はビートメイクやトラックメイクといわれるあたり、キチンとしたイチからの作曲とは別だと考えられているのでしょうね。
ともあれ、サンプル集も持ってはいるのですが、それを使って曲を作るとどうも"それっぽい"ものしかできないというか、みな似通った感じになってしまう印象です。
まぁ、それが良いとか悪いとかいうつもりはありませんが。
合法なものを使わない限りは、サンプリングによる「作曲」はアンダーグラウンドなもので、大っぴらに触れ回るべきではないのでしょう。
また、アンダーグラウンドだからこそ、サンプリングソースに対するリスペクトは持つべきだろうな、と考えています。
やたらめったら、「気に入ったから」でサンプリングすべきではないと思います。
自戒を込めて。
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