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世界遺産の街並みは凄かった。オススメ都市:エディンバラ編(2024年1月滞在)

 2024の年始にエディンバラ(イギリス)に行ってきました。世界遺産の街並みとクリスマスの雰囲気が調和した幻想的な街で、多くの人にオススメしたいです。しかし、日本からするとあまりメジャーな観光地ではないようです。そこで行った私がオススメのポイントを簡単にまとめてみました。これから行く予定がある方・旅行先を探している方・エディンバラに行ったことあるかたの目に留まって少しでも役に立てれば幸いです。

この記事はこんな方にオススメ
・イギリスに行ってみたい
・エディンバラに行ってみたい
・街歩きが楽しい場所に旅行したい
・世界遺産の街を巡ってみたい
・ヨーロッパに行きたいけどどこに行くか迷っている
・イギリスやエディンバラに行ったことがある人。


行って分かったエディンバラのいいところ


◇治安が良い
観光客だと思われない服装&荷物の盗難を警戒したうえでの主観です。
・スリらしき人物は見かけず。何か盗まれる気配は全く感じなかった
・中心部にホームレスらしき人は1人見かけた程度
・アジア人であることの差別は全く受けなかった
・夜間に一人歩きしても危険は感じなかった。
 (治安は日々変化するので調査は欠かさず行ってください)

◇観光名所がコンパクトにまとめられている。

 3日間の滞在でしたが空港⇔市内以外はすべて徒歩移動でした。街歩きが好きな方にはすごく良いところではないでしょうか。市内に宿を取ることをおすすめします。

・ロイヤルマイル(旧市街)
 石造り、石畳の歴史的建築物が並ぶ旧市街の通り

昼だと結構人がいます。写真を取るなら日の出時刻の8時~9時台がおすすめ。


・エディンバラ城(旧市街)
 中世の雰囲気が残るお城。確実に入るためにはネット予約を推奨。

景色も良い。歴史を感じる展示エリアもあり。甲冑とか王冠とかありました。


・スコットランド国立博物館(旧市街)
 科学・自然・歴史・文化に関する世界各国の展示物がある。時間足りない

3階建てになっています。



・カールトンヒル(新市街)
 丘の上から街並みが見れる。

エディンバラって調べるとよく見る画角です。


・エディンバラプレイハウス(新市街) 
 劇団四季がやるような公演が見れる劇場。

ミュージカルなら英語分からなくても曲と雰囲気で楽しめるかも。ストーリーは予習でカバー。


・スコットランド国立美術館(新市街)
 西洋絵画が充実。ラファエロ・フェルメール・モネ・ゴッホ・ダヴィンチ

この規模になると有名な作品の何点かは他国に貸し出してるみたいですね。


・エディンバラ大学
街のいくつかに拠点が分かれています。

ここはエディンバラ城の近くにあるNew college
旧市街の南にある本キャンパス
ここは博物館近くのLaw school
3日で回ったところです。全部徒歩移動です。

 私はモーテルワンエディンバラプリンセスに滞在しました。フレンドリーなスタッフ、綺麗な部屋、13.5ポンドだけど食べ放題で美味しい朝食、抜群の立地で1泊14000円です。あと英国人特有かもしれませんが、宿泊客の民度が非常に高く、エレベーターを何度も譲っていただいたり、ドアを開けていただいたりしました。もう1度行くならこの宿を選択しますし、友人が行くなら間違いなくこの宿をおすすめします。

中心部に宿を取ると疲れたら気軽に戻ってこれるのが良いですよね。

◇年始でもクリスマスマーケット・イルミネーションが味わえる


 ヨーロッパ各地でクリスマスマーケットは開催されていますが、ほとんどが12/25日前後で終わってしまいます。これだと年末年始休みしか取れない場合、参加は難しいでしょう。しかし、エディンバラなら例年1月6日くらいまで開催しているので十分に雰囲気を味わうことができます。
 私は他国のクリスマスマーケットに行ったことがないので比較はできませんが、エディンバラの場合はクリスマスマーケットを目的に行くというよりエディンバラ観光のついでにクリスマスマーケットも見るくらいの心構えがちょうどいいと思います。どちらかというとクリスマスイルミネーション×エディンバラの街並みという調和がとても美しかったです。この調和を見れることこそがこの時期をオススメする理由になります。

クリスマスマーケットについて
・4つのエリアがある。年始だとST ANDREW SQUARE以外のエリアが営業中
・入場料は無料。歩いているだけで楽しい。
・飲食・乗り物・物販はやや高め。予算と要相談。
・昼と夜で雰囲気が違う。気に入ったなら昼も夜も行くべき。

クリスマスマーケットは4つのエリアに分かれていました。右上以外は営業中です。
プリンシスストリートガーデンズ内にあるエリア。飲食・物品購入はこちらで。
昼間の風景です。赤い屋根がクリスマスのお店です。
こちらもプリンシスストリートガーデンズにあります。子供の遊び場中心です。
新市街 George Streetのエリアです。物販・遊び場・スケートリンクがあります。
ウェイバリー駅にはクリスマスツリーがありました
ギフトをイメージしたイルミネーション
こちらはThe domeというbar&restaurant。内装はもっと綺麗だとか。。。
Johniie Walkerのプロジェクションマッピング
石造りの建物はライトアップされてるものも多かったです。

◇街並みが美しい


 街全体に統一感があります。世界遺産に登録されているだけあります。よくある一角だけ美しくてあとは大したことない、なんてことはありません。郊外にいっても石造り・石畳の景観は残っていますし、ちょっとした裏路地も雰囲気があります。

エディンバラ城からの眺め。街全体に統一感があります。
特に観光地でもない普通の住宅地も洗練されている
大学のキャンパスも石造りの建物です
雰囲気のある階段通路
新市街から見た旧市街

◇ご当地グルメ


他にもあると思いますが、ご当地グルメにあたるのは下記でしょうか。

・スコティッシュブレックファスト
・ハギス
・スコッチエッグ
・スコッチウィスキー
・フィッシュ&チップス
・ファッジ
・ショートブレッド
・紅茶

◇逆に良くなかったところ


 良くないところを上げないとフェアじゃない気もしますが、正直ありませんでした。強いていえば下記の点になりますが、良くないというより仕方ないところです。
・想定内ですが食費は日本の1.5~2倍はします。ただ、量が多いので1日2食でも結構なんとかなります。事前のリサーチやホテル朝食の活用をすればあまり痛手にはならないと思います。
・私が滞在したときは気温5°で風もあまりなかったので快適でしたが、風が強い日は体感的にかなり寒いようです。
・絶対に食べておくべきグルメがそこまでない。
イギリスは飯が美味しくないと言われますが、そんなことはありません。普通に美味しかったです。ただ、3日ずっと食べ歩きしたい人にとっては必食グルメと呼べるものが少ないのでやや物足りないかなと思います。

まとめ

 エディンバラのオススメポイントを簡潔に紹介しました。ネットを見るとイギリス周遊旅行で1泊や日帰り滞在する方が多いですが、個人的には2泊~3泊滞在するのをオススメしたいです。ちょっとでも記事を読んで参考になる点があれば嬉しいです。

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