寝ず勉効果はあるのでしょうか。 看護師の国家試験まで残すところ1ヶ月を切り、 学習に不安を覚える学生も多いと思います。 不安を抱え、ついつい夜遅くまで勉強をしていませんか? 時間は限られており、 勉強をすればするほど学習不足を自覚し、 諦めきれない諦めを感じる人もいるのではないでしょうか。 しかし、夜は思い切って寝ましょう。 寝ず勉効果はありません。むしろ逆効果です。 アルツハイマー型認知症の方の原因は 脳内でのアミロイドβという異常たんぱく質の蓄積です。 このア
「たとえ遅刻してしまっても、来ないよりは良い」 直訳するとこのようになりますが、 海外のことわざはいろいろな意訳があって楽しいです。 私はこの言葉を座右の銘にしていますが、 「何をするにしても遅すぎるということはない」 この意訳が好きなんです。 「あのとき勉強していたら」 そう考える看護学生は多いのではないでしょうか。 でも、遅すぎることはないです。 1か月を切りましたが、まだまだ時間はあります。 国家試験に向けて一歩ずつ知識を蓄えていくことに 「遅すぎると
学生と看護師時代の昔話をしていて 思い出しました。 看護師の魅力を伝えるのが難しいと 以前書きましたが、 一つ魅力を伝えることが出来ました。 その人は悪性リンパ腫で化学療法をしていました。 元々痩せ型の年配の女性です。 化学療法が始まるまで、 看護師に話すのはいつも「不安です。」 いざ、化学療法が始まると 吐き気と倦怠感が続き、 みるみる弱っていく姿が見られました。 ある日、僕は受け持ちとなり、 一緒に昼食の時間を過ごしました。 いくら思い返しても、 どのような
看護学生のみなさん、朗報ですよ! これまで心電図学習を妨げていた要因が私の手によって明らかになりました!笑 いままで心電図を見たら心を無にしていませんでしたか? 看護学生の学習内容の中でも困難な部類に確実に入るであろう心電図。 その学習方法をお教えします。 この記事を読み終わる頃には 「心電図を学習してみよう!」 と、きっとなるはずです。 では、タイトルにあるように 心電図学習を妨げる三つの要因を発表します。 ①T波の謎 ②優秀すぎる心電図 ③カテゴライズ困難な
僕の教えている学生もそうですけど、 計算問題の苦手な学生って多いですよね。 第107回 午前90問 3L/分で酸素療法中の入院患者が、500L酸素ボンベ(14.7MPaで充填)を用いて移動した。現在の酸素ボンベの圧力計は5MPaを示している。 酸素ボンベの残りの使用可能時間を求めよ。 ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。 こんな感じも問題が基本的には1問必ず出題されますね。 上記の問題を計算するときに ①500L:x=1
看護師の国家試験の範囲って広すぎませんか? 僕は男性で看護学校に入ったので、産科領域の学習って必要あるの? って日々思っていました。 それに加えて、年号とか設置基準とはなんとかかんとか。。 看護師国家試験を考えた人は勉強好きの変わり者だろうってのが 私の推理です。 たぶん合ってます、これ。 ところで、暗記は時間帯が大事って知ってましたか? 必修問題は夜に覚えて、朝一に復習。 日中は一般問題と状況設定問題がおすすめです。 午前中はドーパミンが出ているので、状況設定は昼か
皆さん、年末年始は何を食べましたか? 私はもつ鍋、カニ鍋、焼き肉、、、 かなりお腹周りが心配になってきました。。笑 ところで看護学生の皆さん、 肝臓は苦手な方も多いと思います。 どの分野もそうですが、少し遡って学習すると覚えやすいですよ。 例えば、肝性脳症。 看護といえば、食事指導(低たんぱく食)と便通コントロール 検査項目はアンモニア(NH₃)ですね。 つまり、高アンモニア血症による意識障害のことですね。 では、アンモニアってそもそも何だろう?と考えるのが大事で
看護師国家試験まで残り32日となりましたね。 おおよそあと一か月。 人間できることは限られています。 今最も考えないといけないことは、体調管理です。 この時期に体調を崩すと学習に影響が出るだけでなく、 学習に影響したことを悔いたまま本番に臨むことになります。 コロナなインフルエンザが増えてきている中、 どうか皆さん、ご自愛ください。 学習は目新しいことをするのではなく、 これまで培ったものを大切に、 ひとつひとつ知識を涵養していきましょう。 今ある知識を育てること
看護師教育に興味を持ったのは、看護師になって3年目の時。 新人看護師の指導役になったのがきっかけだった。 それから転職を考えたときに真っ先に頭によぎったのが、看護学校の教員! いざワクワクする気持ちを胸に教育現場へ! 痛感したのが、知識以上に看護師の魅力を伝える難しさ。 看護師の本当の魅力って何だろう。 安っぽい言葉でしか伝えることができない自分。 看護師も日々学習だったが、教員になった今も日々学習は変わらず、 本当の看護師の魅力を模索する日々。 いつか自信を持って