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ついに来たか...。(2024/5/24のLINE)

2024年5月、人工透析をするための手術の準備が必要だと医師から告げられたと妹からLINEがあった。
気持ち的には、いよいよかといったところではあるのだけど、日々お母さんと接していると衰えは感じるものの病状の悪化は感じ取れない。
でも、数値は着実に悪化していたらしい。
調度ケアマネさんとも会うことになっていたので相談することにした。
後見人についても相続の件でお世話になっている司法書士さんに一度聞いた方がいいと思う。
次から次にといった感じで気が休まらない。
一人旅でもしようと思っていたが、どうしよう?


近況

最近は介護サービスに安定して行ってくれていると思っていたのもつかの間、デイサービスやショートステイに行く時間になって「行かない!」と拒否反応を示すことが何度かあった。
こういった時のお母さんの表情は、かつては見たことがなかったような厳しい表情を見せる。
認知症によるものと思えるけど、疲労もあるのかもと思うと何が何でも行かせるという気持ちにもなれず、こちら側が折れてしまうこともある。
それは特に僕の場合が多い気がする。
僕がお母さんに甘いのだ。
認知症で変わっていくお母さんを見るのは正直辛い。
本人にその辛さがあるのかどうかは分からない。

今後のイベント

最初の書いた透析の準備の為、病院で血管を診察してもらう。
というか、この記事を下書きで放置していた間にもう診察は受けた。
その時始めて透析というものの実態を知った気がした。
透析は週に3回行う必要があり、そのたびに針を血管に挿す必要がある。
そのため透析の事前準備として血管が週3回の透析に対応可能かどうかを診察する必要がある。
どういう診察結果であろうと手術は必要なんだけど、方法としては自分の血管を使う方法と人工血管を使う方法がある。
その分かれ目は血管の太さ。
透析では静脈に針を挿すんだけど、一定の太さが必要で自分の血管でその太さをクリアしているかどうかで自前か人工かの判断が分かれる。
お母さんの場合、先生にエコーを見せてもらったけどどうやら血管の太さが全然足りていないので人工血管にすることになりそうだ。

フォトストックでいつか売れると思って撮影した写真

今後の流れ

エコー診断の後、今後の流れを先生から聞いた。
お母さんを担当医の判断で透析にしましょうとなったら人工血管を入れる手術をすることになるとのこと。
手術自体は1時間程度。
全身麻酔の必要はないらしい。
手術後一ヶ月は定期的に状態確認と消毒で通院の必要があるとのこと。
透析が始まっても血管のメンテが必要で、一番厄介なのが血管のつまり。
透析に行ったはいいが血管のつまりがあると透析自体ができず、緊急で処置が必要になるらしい。
透析は週3回と書いたがこのペースの場合、週に一回だけ間隔が2日空くスケジュールになる。
その翌日は絶対透析が必要になるので、その時に血管につまりが発生すると緊急手術が必要になり、その後透析をするということになる。
血管の先生の話を聞いていて思ったのは、結構あるケースなんだなということだった。
ここに至って透析が大変といわれている意味を理解した。
先生の話を聞いて病院を後にする時、お母さんはどこかで食事して帰ろうとお気楽に話していたが、僕と妹はこれから訪れる透析生活というさらなる怪物に身構えていた。
都合よく翌日はケアマネさんとの打ち合わせの予定だったので、今後のことを話し合うことにした。
話し合いというよりすがりたい気持ちだ。

公園の落ちていた吸殻

まとめ

今回の記事の日付の写真がなかったので、前日の23日の写真を使った。
吸殻の写真はひどいね。
京都に一人旅に行った時に思ったけど、観光地では喫煙所を整備した方が街の美観が守られる。
京都は世界中から観光客が来ることもあって案内図にも喫煙所が記載されているし、観光スポットには必ずある。
さすがだなと思いました。
そんな話はいいとして、今後も介護ミッションは続くようです。

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