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好きな曲は好き~힐링(Healing)/SEVENTEEN~

はじめに


これまでもSEVENTEENの曲についてお話したことがありますが、

今日は『힐링(Healing)』という曲についてお話しします。

韓国語の曲なので、翻訳されている方のページを参考にさせていただきました。

言ってほしかった言葉をくれた


はじめの歌詞です。
『疲れた一日の最後の「お疲れさま」って小さなその一言は
 何日後も覚えてる今日の絵みたいに
 この瞬間の思い出になるはずさ』
 
はじめに言っておきますが、たぶん私はこの記事で何度も「こう言ってほしかったの~」と言うと思います笑

エネルギッシュな曲調ですが、この曲は「休んでもいいよ、一休みしよう」というメッセージが込められています。
初めから、メンバーいちの優しい声も持ち主が優しい言葉をかけてくれます。
 
本当に疲れているとき、でも疲れている場合ではないと自分ではわかっているとき、その状況を理解してくれている人から言われた「お疲れ様」ほど私の涙腺を刺激する言葉はないです。
もちろん彼らは私のことは知りませんから、大衆向けでありますが、それでも誰かに言ってほしかった、解ってほしかった疲れが、なんとなく認められた気がするのです。
 
また、ただ『思い出に残る』のではなく、『今日の絵のように思い出に残る』と表現してくれている所が、素敵です。

 

わかってくれてるって思っていいよね


次の歌詞です。
 
『昼から夜まで一時も気を緩めて休めない
 この携帯も俺を呼ぶのがちっとも嬉しくなさそうだ
 I wanna runaway,
 追いかけないでくれ』
 
私が現実に疲れていた時、何もできず、ベッドから出られなかった時、そんな状況がこの歌詞とリンクしました。

何も知らない両親や、学校の友人からの連絡が辛くて、何もないようにふるまうこともできないから無視するしかなくて、無視したらしたらで、罪悪感がたまって自分が本当に社会不適合者のように思えてくる、こんな悪循環でした。
 
そんな時に、この歌詞を聞いて、こんな私でも認めてくれたような気がして震えていました。
震えながら、彼らの明るい笑顔を見ながら泣きました。
 
『退屈さを感じてみたい
 忙しく生きる必要ってあるのかな
 隠れるには見られすぎてて
 人目をうかがってたら一日が過ぎた』
 
ここの歌詞もです。
きっと社会人で忙しく働いている方や、私のようにやらないといけないことがあるのに体を動かすことができなくなっている方に、刺さって染みる歌詞なのではないでしょうか。
 
私は、当時外に出るのもおっくうで、人と会う想像をして自分を苦しめていました。
特に、スーパーに行かないといけなくなっても、この時間なら人少ないかな、と考えるようになっていました。
もう少し自分に自信が持てたら、外を堂々と歩けるような気がしています。

 
しばらく止まって


次の歌詞です。
 
『常に回り続ける一日の中で
 Ooh ooh ooh ooh ooh

 退屈さを感じているときに
 冷めてしまった僕の心に新しい季節が
 来てくれたらいいな なんて考えはしまって
 毎日自分のために笑えるように』
 
ここの歌詞はベボベの新呼吸にも通ずるところがあると考えています。

ぼんやりとなっている今の自分でも、寝て起きて“明日”になったら新しい自分になってないかな、新しい環境になっていないかな、という非現実的な考えに至ってしまうほど茫然自失になっているということを表していると思っています。
 
 
『しばらく休んでいってもいい 頭を空っぽにして』
 
こんな風に言ってくれる人がいればなぁ~~~~~!
この曲を聴いたときの私の感想はこれです。
今日のまとめはこれでいいくらい、これしかなかったです。
言ってほしかった、自分が自分に言ってあげたかった言葉がこれに尽きるのです。

でも、私は私にこんな風に言えませんでしたから、こんな風に言ってくれる曲と出会うことが大事だったのです。
必要な曲と必要なときに出会うって本当だったんですね。
いまは自分に言うように努力していますよ。

 

healingだから何も心配はいらない


いわゆるサビです。
 
『Yeah So don’t
 Don’t stop this healing
 Now dive in dive in dive in dive in ooh hoo

 休息という名の海に飛び込んで しっかり休んだらいい
 Ooh ooh ooh ooh ooh Our healing healing
 誰も何も言わないよ
 Don’t stop this healing
 Now dive in dive in dive in

 この時間はみんな君のためのものだから 何の心配もいらない
 これは全部
 healing healing don’t stop it
 Don’t stop this healing Uh』

 
夜から昼間まで、ずっとベッドに横になりながら聞いていると、泣きながらも許されているような気持ちになります。

特に、何もできない自分に罪悪感と嫌悪感を持っていた私にとって、『この時間はみんな君のためのものだから 何の心配もいらない これは全部 healing』という歌詞が一番の慰めになりました。
自分に言ってあげたかった言葉です。

この曲を口ずさむことで練習できますね。
もし、言ってあげたい相手がいる方は練習してみてください
優しい気持ちに、許された気持ちになるはずです。
きっと言ってあげたい相手の方は、あなたにとって大事な人だろうから。
 

次の歌詞です。
 
『しばらく切っておこう 毎日しつこい携帯
 手が寂しいなら僕の手を握って 互いの瞳の中に映る姿を
 辛い時、思い出せるように』
 
ここは私がそうしたくてもできない現実に気付いて泣いてしまうパートです。
うつうつとした気分の時に誰かの手を握ったことはありませんが、きっとそれが大事な人なら、きっと温かさが伝わって、心配の気持ちも伝わって、自分を愛してくれる人がいるという事実に気付いて、感動して、感謝して、泣いてしまうでしょう。

私はそれができませんでした。
事前に元気と勇気と別人格を準備して、少しでもマイナスに気持ちがない時にしか人と会えません。
絶妙な距離感の友人ならなおさらです。
 
でも、こんな私がしてほしかったことを想像の中で、リーダー(ここのパートを歌っているのはリーダーの方です)に言ってもらえることで、これもまた私にとってのヒーリングになります。

 

今は一緒に楽なことだけ考えよう


次の歌詞です。
 
『今がそのタイミング 抑圧を脱ぎ捨てて
 この雰囲気でダイビング
 気分につられて口角も上がってく go up
 少しの間 全部忘れても
 大丈夫だよ なんとかなるはず
 冷たかった僕の心は君で満たされる
 今は一緒に楽なことだけ考えよう
 これ以上心配を抱え込まないように』

 
セブチ(SEVENTEEN)のメンバーが楽しそうに遊んでいる様子を見で、『気分につられて口角も上がっていく』気持ちでした。
彼らの力はすごいです。

特に、末っ子メンバーの笑い声が大好きで、聞くとつられて周りのメンバーも笑いますし、私もにっこりしてしまいます。
このように「つられてでもいいから、にっこりしよう^^」と言ってもらえている気がします。
 
後半はまた私が言ってほしかった言葉たちです。
『大丈夫 何とかなる』って言ってほしかったです。

きっと私はそんなことを言われたら、「何がどう大丈夫なのか説明して」だとか、「何の根拠があってそう言えるんだ」と言ってしまいますが、私の返答は彼らには聞こえないので、私は言ってほしかった言葉だけをありがたく聴くことができるのです。

綺麗事だらけでも、その眩しさで泣いてしまっても、それが慰めになるのは彼らからの言葉だからです。
 
負の思考に頭を支配されないように、楽な事だけ考えたいです。

そのため、私は目をつむって彼らのバラエティーコンテンツを聞くのが大好きです。
どのメンバーが何を言って、何が起きているのかを想像して、思考ががセブチでいっぱいになるからです。


しばらく休んでもいい!

 
『しばらく休んでいってもいい 頭を空っぽにして
 Yeah So don’t
 Don’t stop this healing
 Now dive in dive in dive in dive in ooh hoo
 休息という名の海に飛び込んで しっかり休んだらいい
 Ooh ooh ooh ooh ooh Our healing healing
 君は今日も一日お疲れ様』

 
サビです。
また言ってほしかった言葉を言ってくれていますね。
いつか自分に自然に言ってあげられるように、私は今日も練習するのです。
 
『疲れた一日の最後の「お疲れさま」って小さなその一言は
 何日後も覚えてる今日の絵みたいに
 この瞬間の思い出になるはずさ
 So don’t don’t stop this healing Baby
 辛いなら しばらく休んでもいい
 So don’t don’t stop this healing Baby
 Right now right now ohh baby

 So don’t don’t stop this healing Baby
 辛いなら しばらく休んでもいい
 So don’t don’t stop this healing Baby
 Right now right now ohh baby』

 
特に、ここのパートはメンバー全員で打ったてくれているので、13人に私の行ってほしかった言葉を言ってもらえていることになります。
私も合わせると14人です。
私はいつか14人から、「やすんでもいいよ、今日もお疲れ様」と心から言ってもらえるはずです
 
 

さいごに


今日はこれまでと傾向の違う曲だったと思います。
これまでの曲が「私によりそう、私を理解してくれる」曲だったとすれば、今日の曲は「私が望んでいる」曲でした
ぜひ聞いてみてください。
自分にこんな言葉を言うことができていないお仲間の方は、口ずさむ練習でもして、一緒に言えるようになりましょうね。いつか。
 
ここまで読んでくださってありがとうございました。
♡励みになりますありがとうございます。

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