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歳をとったと感じたことの1つ

 成人になってから歳をとったなと感じることが多くなったように感じる。

私より年上の方にしてみれば20代の若造が一丁前に大人感じてんだかって感じなのだろうが、20代であってもそう感じてしまう場面というのはやはりある。


 最近、私は新しい環境に身を置くこととなった。
その環境には私よりも若い人しかおらず、私を指導してくださる方でさえ私よりも年下だ。まだ、その環境で右も左も分からない私はその方の言うことを健気に聞き、指示に対しては「はい!」と元気よく答え、分からないことは丁寧に下から質問する。

年齢が下とはいえ、その方は私の先輩であり、敬語を使ったり、その人の指示に従うのは当たり前のことで、むしろこのような明確な上下関係があるおかげで年上のように接することができありがたい。


 ただ、問題はそれ以外の人だ。指導してくれる方はそのような関係性のおかげで接し易いのだが、それ以外の人はどうだろうか。先輩ではあるものの、私の年齢を知っているので年上として扱ってくれる。それも当たり前のことではあるのだが、年齢的には私の方が上でも、その場の立場としては私の方が下という矛盾が生じてしまうのだ。

 
 今までであれば、新しい環境に行っても、周りは年上のことが多く、年下で後輩という今までと同じような関係性で過ごせたため、これまでと同じように振る舞っていても問題はなかった。

けれども、今は違う。後輩だけれども、年上であり、年下の子に後輩感を出して接することはなるべく避ける必要がある。
別に後輩なのだから、後輩感出してもいいでしょと思う方もいるかもしれない、実際、私もそのように考えており、ファーストコンタクト、後輩感出して皆さんと接した。

 するとどうだろうか、


めちゃくちゃ接しにくそう!!めっちゃ気を使うじゃん!!

 つまり、初めの絡み方を間違えて少し、いやだいぶ接しにくい人と思われているだろう。


んー、やはり自分の年齢とか状態、置かれている環境に応じて行動とか発言とか色々なところを変化させていかないといけないなと感じた。これは、年齢を重ねる、大人になるということの1つなのかもしれないな。

また、1つ成長できた。





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